- Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478374337
作品紹介・あらすじ
同じ失敗を繰り返すのは愚かだと、だれでも思います。しかし、失敗の本質が正しく理解されていないために、世の中ではそれらが繰り返されているのです。あなたは、あなたの会社は、戦略ではまず失敗しない-そんな自信がありますか?あなた自身の、あなたの周辺の、経験に学ぶだけで、失敗を避けるに十分だ-そう思いますか?-本当ですか?営々と築き上げてきたブランドの名声なのに、その転落は、一瞬にして始まり、一瞬にして終わります。本書が示す超一流企業の貴重な経験で、当事者感いっぱいの擬似体験をしてみてください。きっと、重大な戦略の失敗を未然に防ぎ、成功に導く、大きな助けとなります。
感想・レビュー・書評
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大失敗!―成功企業が陥った戦略ミステイクの教訓
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まあ普通。
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内容にはほぼ100%同意。問題はマーケティング的に正しい方向に、十分な売上の取れる市場があるのか?
間違ったマーケティングに基づいて成長目指して会社が潰れたり、無駄な投資を続けるよりはマシというのが結論だろうか。 -
成功しているまたはその可能性があった企業が、転落してしまった企業戦略を決定してしまった理由と、そこから導かれる教訓をその時代背景や競合企業との関係などとともに説明している。
成長はあくまでも物事を正しくやった事の結果にすぎない。成長することそれ自体には何の意味も無い。いや、成長の期待こそ不可能な目標を立ててしまう元凶である。(P15)という個所は、配当を求める投資家(とその予備軍)とその圧力に屈している経営陣への批判、警告だと思った。 -
成功に気をつけろ、何をやっても成功すると勘違いするな。
競争社会では、現実に学ばないものは破滅する。
競争社会では、フォーカスしないものは破滅する。
本当にすぐれた戦略が計画できるのは、Deatil を詳しく知っている人。その能力ある人こそ、市場をタイミングをうまくとらえることができる。 -
(T)
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失敗の教訓を学ぶには最適なテキストですね。