ビジネスパーソンのための自分プロデュース術 転職に役立つ「自分の強み」の作り方、活かし方

著者 :
  • 大和書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479792482

感想・レビュー・書評

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  • 気持ちの持ちようとか、行動のちょっとした気づかいとか、あまり難しくはないけれど、つい忘れがちな事が書かれていたように思います。面接官様やエージェント様のの印象のお話は参考になりました。日記やマインドマップ、活用しなきゃ。

  • ■この本から学びたい事は?
    客観的に自分の強みを知り、活かすようにする自己プロデュース術をするには?
    この本を読んで出来る事をやる

    □読んだ事による次なる行動は?
    自分自身にも客観的視線

    何もかも可視化する癖を持つ


    ■この本から学んだ事は?
    自分が日常的に行ってる行動でも、異なる分野の第三者から見たらとても新鮮に見える事がよくある

    マイナス要素も別視点から見るとプラス要素になる

    自分が出来る事を可視化
    例、私は(○○)力を(場所)で(誰と)と(何を)を(どう)するという事で鍛えてきた。
    それを踏まえて他に活かせそうで得意な事は(○○)。


    離れて見てみる

    学んだ事を使って動かし、動かした結果から学ぶ事を習慣化


    ■新たな疑問、学びたい事は?
    特になし

  • 19頁
    セルフスターター=自分のしたいことを明確に持っている人=求められる人材
    25頁
    不景気の時代に求められる人=「仕組みを変える」人
    31頁
    事務職を正社員で採用する企業は「気働き力」を求めることが多い
    35頁
    自分が今担当している仕事の後任者にはどんな人を選べばよいか考えてみる
    49頁
    日ごろから「能力」と「具体例」をセットで(説明できるように)意識
    69頁
    学んだ知識を使って動かす→検証→学ぶ→習慣化
    70頁
    興味のない仕事も続けてみると愛着がわく 得意になれば面白くなる
    82頁
    「管理職の肩書を持って仕事をしたことはありません。」
    「いつも自分が管理職ならどうするだろうかということを意識してきました」
    90頁
    「きっかけ」と「目的」を混同しない
    「目的」の実現=「転職理由」
    108頁
    「ストレス解消法は?」という問いに回答できない人に対するマイナスイメージ
    126頁
    「話が長い」は不採用理由のワースト2には入る
    「話が長い」のは準備不足
    まず結論を言ってそのあとで理由を説明する
    (146頁 どうしても伝えたいことは先に話しておく)
    130頁
    「それは存じ上げません」と堂々と言えるように(準備する)
    136頁
    饒舌であるほど胡散臭い
    139頁
    失敗に対する対処、原因分析、再発防止策。そこまで話せるように
    142頁
    「こんな知識がある」より「○○ができるようになりました」
    143頁
    相手に身を乗り出させる話し方
    ・話が具体的、実績を具体例を通して淡々と説明できる
    ・これからやりたいことが伝わる
    ・「隙」
    149頁
    時間を割いてもらうことに対する「感謝の意」
    160頁
    企業が発信している情報の背景を(仮説を立てて)検証する
    162頁
    先を読む、シミュレーションする(妄想)→対処力、多角的検証力
    166頁
    企業に対する質問案の検討:妄想
    ・部署の人数、一案件に費やす人数、期間
    ・将来的に別の担当をする可能性?
    173頁
    自分の「採用理由」を考える、自分の何に期待されるのか?
    自分サイドからだけ考えない、会社の立場から考える
    会社の経営や組織の現状、どんな人材を求めているかを考える
    179頁
    自分の働きたい会社のイメージを妄想する。具体的に。
    191頁
    あいさつ!!!
    206頁
    自分から相手をほめてみることで受け身の自分を変える

  • 考え方のヒントをくれる本だった。一番目からウロコだったのが、きっかけと目的の違いだった。例文があって、ものすごくわかりやすかった。

  • キャリアアドバイザとして延べ三千人の転職希望者を内定に導いたという著者の
    自分の価値を見つめ直していかにプレゼンテーションするかという術を説いた一冊。

    副題にもあるように、転職を考えたときの自己資産の洗い直し方、
    面接時の担当者はどんな点を見ているか等、実用的なテクニックを中心に
    構成されている。

    それらのテクニック・着眼点は、(転職を考えなくても)これから自らのキャリアを
    築いていく中で示唆に富んだものだと感じた。

    やはり「自分を客観的に・より明示的に分析すること」が何より重要なこと。

    そして、「自分のこんな所を今より変えたい」「こんな事ができるようように
    なりたい」というものが見つかったら、そのための行動を少しづつでも
    実行していく。

    自分の強み・志向を探る上でのヒントを与えてくれた1冊だった。

    -----付箋箇所----------------------------------------------------------
    ・今やほんとんどの企業が重視している要件が、「ストレスへの耐性」

    ・当たり前のことを当たり前にやれるという事自体が能力

    ・結果を出すまでに至らないとしても、自分がかかわることで、
     何かがA地点からB地点へと動いた。これが重要なのです。

    ・「意識をしながら経験を積む」ことが、能力の開発には欠かせない。

    ・「仕事の報酬は仕事」
     「仕事はできる人い集まるもの」

    ・目的を実現することこそが「転職理由」

    ・自分には理想や目標がある。その実現が何らかの理由で阻害されている。
     その状況に対して不満を抱くことは、そんなに後ろめたく感じること
     でしょうか。

    ・「思いを込める」とは「丁寧にする」ことである。

    ・「真実を語れば、何も覚える必要はない」

    ・面接とは、企業が一方的に応募者を試す場ではなく、
     お互いが評価し合う対等な場です。

    ・あいさつをすることは、相手を尊重すること。これからかかわる人に
     対する思いやりや感謝を表すこと。

    ・面接担当者がチェックしている「コミュニケーション力」は、
     多くの場合、「聞く力」。

    ・「自分プロデュース」のキーワードは「発掘」「意識」「行動」

  • ・この振り返りは、まあまあ終わった。

  • 9784479792482

  • ビジネス
    自己啓発

  • いざ転職をするとなると、「強みは?」「自己PRをしてください」といった質問に言葉が詰まる。しかし、どんな人でも見方を変えれば必ず強みが見つかるはず。転職コンサルタントが教える、魅力的な自分の語り方。

    「自分プロデュース」という言葉に惹かれたのだけれど、あまりに「転職」に限ったことだったので、期待とは違っていた。自分を客観的に見て、スキルを常に棚卸ししておくというのは大切なことだと思う。転職する・しないは問わず、これからの時代を生きていくなら必ず。

  • 転職をはじめとする、『自分を見つめ直したい』『自分の強みを見つけたい』機会に役立つ本。その他、プレゼンについても言及あり。単なるTipsではなく、本を読みながら過去の振り返りを行えた点が良かった。

  • 転職エージェントが書いた自分の価値を上げて行く方法。表面的な項目も多々あるけど、日々の仕事の仕方や考え方に役立つものもある。一読しておくと明日からの仕事の仕方が少し変わるかも。

    昔、コンサル会社に出向していた時に、社長が「ヘッドハンティングされるようなコンサルになりなさい」と言っていたのを思い出した。要は自分の市場価値を常に上げて行かないといけないってこと。

  • 転職エージェントである著者が語る「自分の資源を発揮」「意識する」「行動する」ための方法。

    書いている方が転職エージェントなので、採用面接でのアドバイスもありますが、基本的な仕事の取り組み方などもあるので転職を意識してなくても参考になる点はあると思いました。

    特に、仕事力とは結局動かす力。そして動かした結果から検証して学習し、それを習慣していくプロセスが大事という事。
    どうしてうまくいったか(いかなかったか)から学んで積み重ねていく、これを意識して行動すること。
    その積み重ねで力がついてきますよーとのこと。

    今のところ転職は考えてないけど、自分の力がどんなものか意識しておく事は必要だなーと思うので、日頃の自分の仕事の中で意識して行動してみようかな。

  • 著者は同志社大学卒業後、リクルート人材センターへ入社。企業の採用活動をサポートするリクルーティングアドバイザーなどを経て、1998年からは個人の転職活動をサポートするキャリアアドバイザーに。「職務経歴書セミナー」「面接力向上セミナー」「セルフマーケティングセミナー」等各種転職ノウハウセミナーを開発・運営。その実績から「日本一面接を成功させる男」と呼ばれている。

    著書に「転職面接必勝法」「カリスマエージェント直伝!履歴書・職務経験書の書き方」等が多数。

    上記の通り、「転職活動サポート」のプロである著者。
    著者によると、転職を希望する人の多くは、自分自身の能力に気づいていない人が多いという。
    それも能力・強みがないのではなく、ただそれに気づいていないだけ。
    自分自信を客観的に見つめ直し、広い人材市場の中での自分の価値を知ることは、キャリア形成を考えうるうえでもとても大切なことである。

    生活の大部分を占める仕事時間を充実させるために「自分プロデュース」という手法を用いる。自分の持ち味を「発掘」し、それを「意識」しながら「行動」し、自分にふさわしい未来との接点を見つけるという「発掘」「意識」「行動」の3つの言葉をキーワードとして以下の7章において説明されている。

    ①人材市場を知り、自分の相場を上げる
    ②「成長」に気付き、正しい決断を導く
    ③逆の発送で自分の可能性を広げる
    ④実績を振り返り、思いを表現する
    ⑤狙う企業の目線でゴールを想像する
    ⑥ネタを洗い出して一番いい自分を選択する
    ⑦小さな変化で大きな発見を手にする

    本書は基本的には、副題通り「転職に役立つ・・・」とある。現状私は転職も考えていない。しかし、本書を手にとった理由をやはり自分の能力の現状を知りそれをどのように活用しさらに伸ばしていくかということに役立てたかったからである。

    その他にも最近は自分の将来について考えた時にどうしても明確な自分のあるべき姿が見つけられないという悩みがあった。明確な目標がなければその道筋もたてることもままならず、違った方向に努力してることもリスクとして考えられる。

    もちろん目標を決めたらそれでずっといくわけでもなく、環境が変われば柔軟に変化させていくことも求められる。

    目標設定が大切ということと、軸を決めてそれに向かうという姿勢を守り続けていけば、必ずしもその目標はひとつでなくても良いのかという少しは自分にも納得する答えを本書を読むことによって、見つけることができた。

    まずは、自分の強みを見つけ、作り、活かす。それは転職活動だけではなく、自分のこれからの仕事において、もちろん昇進・昇格試験の時にも役立てると共に、普段の仕事から意識することにより、自分のあるべき姿へ向かうために活用していきたい。

  • 読書メモ#1

  • ビジネスマンとして、自分を客観的に見つめ直せる本です。
    自分の強み、今後伸ばしていくべきスキルが整理できます。

  • ・柔軟性がある人=ゴールを意識出来る人
    ・「熟知性の法則」・・・頻繁に顔を合わせている人に親近感を覚えること
    ・自分なりの「ノウハウ」の確立、それを人に伝えられるための「明文化」
    ・とにかく書いて、書いて、書いて自分を把握する
    ・GTR=概念、例え話し、事例
    ・ネタを洗い出して一番いい自分を選択する
    ・「発掘」「意識」「行動」

  • 細井さんの本は読みやすくて、わかりやすい。
    どっからでも読めるのがいいですね。

  • 転職エージェントという切り口から、キャリアの価値創造について書かれ
    ています。転職者がお客さんという立場なので読者には受け入れやすいかも
    しれません。

  • 何につけても、
    まずは市場での自分の価値を抑えること。
    そして、市場でどんな人が求められているかを知り、
    ニーズと現在の価値のギャップを抑える。

    あとは、ニーズにマッチするように
    目的を持って自分をプロデュースしましょう。
    一見マイナスに見えることでも、
    見方を変えればプラスになる…そのことを忘れずに!

  • 実は、著者の細井さんの『面接力向上セミナー』を受講したことがあった為、購入しました。どこかで聞いた内容に終始してしまっているように感じます。転職活動の参考にするにしても、キャリア構築の参考にするにも、不十分に感じます。

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著者プロフィール

細井智彦(ほそい・ともひこ)
株式会社リクルートキャリア面接コンサルタント。
1960年、京都府に生まれる。同志社大学文学部心理学科卒。現在は、「面接力向上セミナー」など各種セミナーを独自に開発、運営。セミナー受講者はのべ10万人超。6000人の転職希望者を内定に導いた実績から「日本一面接を成功させる男」と呼ばれる。最近では、企業(面接担当者)向けセミナーを実施し、大手からベンチャー企業まで170社以上を担当。
著書に『転職面接必勝法』(講談社)、『本当に「使える人材」を見抜く 採用面接』(高橋書店)ほかがある。

「2014年 『会社が正論すぎて、働きたくなくなる 心折れた会社と一緒に潰れるな』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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