ユダヤ人大富豪の教え ―ふたたびアメリカへ篇

著者 :
  • 大和書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479793243

感想・レビュー・書評

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  • 「ユダヤ人大富豪の教え ふたたびアメリカへ篇」
    これからどう生きるのか。劇的な変化は突然やってくる!日本人青年ケンの「愛と信頼と絆の物語」


    幸せな人間関係を築く8つのレッスンという補助タイトルから専門書のような理論ばかりの本かな?と思って読みました。でも、物語調というのは大きいです、随分読みやすいし、印象がやわらかくなる気がします。この本はアメリカ篇となっているので続編です。しかし続編だけ読んでも十分面白いし、考えさせられるものだと思います。


    物語は前向きでエネルギッシュな主人公の妻が突然いなくなるところからスタートします。そして主人公はアメリカに自分を変えにいきます。そこで出会う人々との交流を通じて、主人公は自らの未熟な部分を確認し、成長していきます。


    そんなこのアメリカ篇の8つのレッスンは以下のようなものです。


    1 感情が人生の全てを動かす
    2 人間関係のマトリックス
    3 自分の立ち位置を知る
    4 過去の家族関係を癒す
    5 運命を左右する引き寄せの法則
    6 ライフワークを生きる
    7 ビジネス、お金と健康的な関係を持つ
    8 人生に平安をもたらすもの


    各々なかなか共感しえるところが満載でした。物語調なので専門書よりは説得力という点では劣る気がしますけど、感情のコントロール、抑制、ダンスは非常に興味深いところでした。本当に人生でしっかり生きて成長し、成功するにはこれが大事かもしれないと思わせる内容でした。特にハリーは本当にこんな人いたら面白そうで確かに私もその気にさせられるだろうなと思える人物です。実際こういうセミナーとか理論は確率されているんでしょうか。


    個人的には感情に重点を置いているこの本のいいたいことはとても共感出来ます。


    面白い。よし、頑張ろう!!

  • 私なら本屋でも手に取らないであろう類のタイトルですが、本の内容を簡単に紹介した知人の話が面白かったんで、借りて読んでみました。

    正直、文書は拙いです。「俺でも書けるんじゃね?」と思うぐらいの表現力。そして、あまりにも単純化された登場人物達の振る舞いによって、違和感が出てしまう描写の数々。


    ・・・が、そのマイナス面を補ってあまりあるぐらい、この本の考え方は参考になりました。

    依存-自立、ポジティブ-ネガティブの2軸でのマトリックス。相対的に変わってしまう自分の立場。そして、相手とのセンターを目指すことの重要性。

    筆者の示すタイプ別(正確にはクリストファー・ムーンというかたの考え方らしいですが)と、自分の身の回りの知人が上手く合致したとき、この考え方がすっと頭の中に入ってきました。

  • 「ユダヤ人大富豪の教え」シリーズ第三弾、テーマとなっている「人間関係のマトリックス」が凄いです。本田健さんからPodcastや講演で教えてもらった「人間関係のマトリックス」が、極め細やかに書かれています。

    本を読んでいると、時々凄い言葉や名言に出会うのですが、しばらく記憶の片隅に隠れちゃうものです。でもこの「人間関係のマトリックス」は、忘れたくても忘れられません。そしてこれを念頭に行動すると、どんな相手でも認めることができ、奥深くにある人間性までもイメージできちゃったりします。これは実践編を越えてますね。

    本田健さんも言われていますが、この「人間関係のマトリックス」が広まれば、もっと世の中が良くなると思います。いや今の世が悪い訳ではありません。そんな訳で、今までにも増してお薦めしたい一冊です。

    ありがとうございます。

  • 読み進めていくうちに、とても納得できたのですが、まだ明確な理解に至っていないと思うので、じっくり読んでいきたいと思っています。“ダンス”という表現がいいなぁと思いました。

  • 一生懸命読んだのに、ポイントはP287からの図になってた(悲。
    でも、あなたのセンターを目指します。

  • 深い幸せを感じられる生活をするためには?

    人間関係を通して、自分自身の感情の揺れを感じることで、
    周りに振り回されるのではなく、また、周りを振り回すことのない、
    良好な関係づくりの方法を学べる本。

  • 人をタイプ別にわけ、相手のバランスで役割や性格ができており、親や周囲や全てがそれに帰着するというお話。
    以下、気になったところ
    ・セルフイメージは重要 それが人生を決める
    ・人間関係を変える。
    ・感情を利用する。 感情エネルギーは交渉力・マーケティングにつながる
    成功する条件
    ・心からわくわくすること
    ・人のためになること
    ・自分自身の夢であること
    ・まわりもわくわくすること
    ・将来にわたって人を幸せにすること
    →応援につながる

    成功する人は常にどうすれば実現するかを考えている。

  • 人間関係のマトリクス、これが今回の著作のメインテーマである。人間は感情に支配され、現在自分の立ち居地を知ること、過去の家族関係などが形成に影響を与えているということ。人間関係をうまくいくために、ライフワークをうまく行っていくためには、よい関係を築くことが必要だ。

  •  ありきたりな内容。
     自分自身をナチュラルに、正直に生きようというのが主題。

  • 感情のバランス
    常にセンターにいるような心構え
    メンタルに問いかける内容で、今までのシリーズとは違う感じです
    面白いですが、購入するほどではないかも

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著者プロフィール

神戸生まれ。経営コンサルタント、投資家を経て、29歳で育児セミリタイヤ生活に入る。4年の育児生活中に作家になるビジョンを得て、執筆活動をスタートする。
「お金と幸せ」「ライフワーク」「ワクワクする生き方」をテーマにした1000人規模の講演会、セミナーを全国で開催。そのユーモアあふれるセミナーには、世界中から受講生が駆けつける。人気番組「本田健の人生相談~Dear Ken~」は4700万ダウンロードを突破。2014年からは、世界を舞台に公園、英語での本の執筆をスタートさせている。著書は『ユダヤ人大富豪の教え』『20代にしておきたい17のこと』(大和書房)、『大富豪からの手紙』(ダイヤモンド社)、『きっと、よくなる!』(サンマーク出版)、『大好きなことをやって生きよう!』(フォレスト出版)、『「未来を書く」ことで、どんどん夢は実現する』(永岡書店)など200冊以上、累計発行部数は800万部を突破している。

「2022年 『本田健 未来を開く手帳 2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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