働き方 完全無双

著者 :
  • 大和書房
3.43
  • (41)
  • (122)
  • (135)
  • (39)
  • (8)
本棚登録 : 1401
感想 : 158
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479796442

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ひろゆきー好きです。
    (これもグッドラックの感想)
    内容はわかるのですが、じゃあ具体的には
    凡人の私めにはさっぱりわかりません。
    ひろゆきという人は99%周りがNoであっても
    はっきり自分の考えを断言し、なおかつ実行する人だと思います。
    だから説得力は半端ない。
    一つは自分がシニアだからこれから何かをスタートさせるわけではないからかもしれないがー

    本文より引用
    ベーシックインカム

    二人で月10万円
    日本国籍保持者全員に配るというのを薦めている。

    財政上、試算した限りは実行できるー例えば上のような話がある。

    シニアが反対するそうな、
    さもありなん。高齢者はすでに年金をもらってますからね。

    日本をでてフランス在住、俯瞰して見る分わかることもあるのでしょう。
    予約本のため、他図書館より借入のため
    延長ができないー
    何度読んでもたぶん理解不能「好きなのに」かもしれないから
    泣く泣く返します。
    どなたかのレビューをみたいわ。

  • どっちかっていうと極端な事を言って人を煙に巻くという印象でしたが、この本はとても真っ当な事を言っていたのである意味肩透かしでした。まさかひろゆきの本に共感しながら読むときが来るなんて思いもしませんでした。

  • 初めてひろゆきさんの本を読んだ。
    日本人の美徳として終身今の会社につくすことがあるらしい。こうしておけば、少なくとも生活に困ることはない。

    しかし、これが崩れ始めている。今ある会社がずっと続くことはない。栄枯盛衰を繰り返していく。働き方について独自の視点で語られる言葉はわかりやすく、アー確かにと思うことがたくさんあった。

    自分の会社をもつというより、もっておくという考え方はいいねーと思った(実際にはできないのだが)

    結局、自分を守るのは自分だということ。

    攻めるのも自分。さて、自分の人生。今が一番若いのだが、これからどうしていこうか。

  • 定期的に読んでおきたい、ひろゆきさんの本。

    内容はアップデートされていますが、いつも、話していることは一貫していています。
    堀江貴文さんとの対談も面白いですが、本人の著書の方が、ひろゆきさん本人だけの着眼点や語りをじっくり味わえます。

    ひょうしょうとした表情と、普段着そのままのような姿で登場するので、ひとをばかにしているのかと勘違いする方もいるようですが、話の内容はいつもそのとおり、と思わされます。

    漠然とした不安を、ニッポンってすばらしいとする称賛するだけのテレビでごまかすことが嫌いな方には、ひろゆきさんの視点がとても参考になるはずです。

    すでに日本はいろんなことで遅れてしまっています。
    もう先頭に追いつく、ということ自体ができないくらい先にあります。さらにいえば、「先頭をめざす」のかどうかを、本気で選ばなければいけなかったのは、もうずっと前だったと思います。

    周囲が落ちていく中で、どうやって個人として生きていくか。

    フラットな目で、なんの力もいれずに世の中を観ているひろゆきさんの言葉を感じながら自分自身に問いかけると、本当の気持ちが見えてきます。

    組織からこぼれると、一人になって、もう生きられない、と子どものころから刷り込まれているので、なかなか自由になれない側からみると、ひろゆきさんは本当に「働き方完全無双」だなと感じさせられる一冊です。

  • 攻め方・守り方・企業側の視点

    ●攻め方
    ・“新しいこと”にはとにかく首を突っ込んでおけ
    →ある日ゲタを履く瞬間があるかもしれない
    ・“結果”はすぐに求めない
    ・女性からの握手は効果的(礼儀作法上)
    →印象に残りやすい
    ・笑顔の人は損しない

    日本の経済の今後をしっかり考えているなーと感心します。
    経営者の視点・フランスから日本を客観的に見ているからか…
    考え方が好きです。

  • ひろゆきさんの本や動画を観て一番考えさせられた、気付かされたのは
    最悪は仕事が無くなっても失業保険や生活保護を受けて生きてられるじゃん、地方に住めば生活の難易度?を下げられるじゃん
    って思えて気が楽になった

    本書では外国人労働者を受け入れる影響や、観光地の重要性、ベーシックインカムの利点、規制/制度/法律の問題点を生肉や仮想通貨等の事例を持って指摘されてた事が成る程なあ、と唸りました

    個人的な纏めとしては
    ブルーオーシャンになるかも〜的な、しかも低リスクで出来る事は片っ端から手を出して何か当たればラッキーな状態でいること
    当たってもコモディティ化とかして旨味が無くなるかもだから次も手を出していること
    という感じで身軽にひょいひょい世渡り出来れば無双じゃね、と
    そこにベーシックインカムっていう環境もきたら完全じゃね、って事かと

    たぶん笑

  • この人の考え方が好き。ど正論の時もあれば、少しズレている時もあるが、新たな考え方に気付かされ、思考のきっかけを与えてくれる。「それはあなたの感想でしょう」というフレーズは有名だが、データ武装をしない何気ない会話でそれを持ち出すのは究極。だからこそ、鳥瞰したひろゆきのフィルターを通した客観的視点が見える。

    ベーシックインカム論、外国人就労者に対する考え方、会社を作っておくべきというアドバイス。とりわけ頭に残ったのはgoogleの採用面接の方法で、これは、YouTubeでも、高待遇の企業ほど人当たりの良い人材が確保されているという話題があったが、たしかにそうなのかも知れない。

    当たり前の事を利権に囚われずに言い切るなら、そしてその行動を起こす勇気があるなら、きっとひろゆきみたいな生き方になるのかも知れない。私は、深層心理で、彼に憧れているのだろう、きっと。

  • ガンになると国が年間2000万円以上かかる「オプジーボ」という薬を投与してくれる。オプジーボを投与された患者の5年後の生存率は16%、生存期間の中央値は約9.9ヶ月。つまりガンになると1人あたり約1700万円を国からもらえるということ。このお金は老後に病床で寿命を10ヶ月伸ばすことに使うよりも、若いときに人生を豊かにすることに使わせてもらえたほうがよほど有意義ではないか。少なくともそう考える人はたくさんいるだろうから、国は国民にそういう選択肢を与えて、各自が自分の人生を決められるようになるほうがいいのではないか。

    自己都合で退職すると3ヶ月間は失業保険をもらえないけど、その3ヶ月間さえ我慢すれば半年や1年は保険をもらって生活ができる。この間働かないと転職が難しくなる問題の対策として、「自分の会社を作っておく」のが有効。会社を作っておいて、個人事業をしていたことにすれば、経歴に傷はつかないし、むしろ転職活動の際に評価されることすらありうる。

    日本人には、お金持ちの足を引っ張れば、自分の取り分が増える感覚があるように思われる。日本は島国なので、昔から農地面積が限られていて、年間で獲れる米の量も決まっているので、人の分を奪えば自分の取り分が増えるからかもしれない。欧米は大陸なので、土地を持っている人とそうでない人の差が圧倒的に開く。足を引っ張って一緒に底辺にずり落ちるよりは、成功モデルを真似して近づこうと頑張るほうが早いと判断する。

  • 基本的には、もっと出る杭を認める社会にしよう、出る杭になることを恐れないようにしようといった内容。
    会社を作れ、ブラック企業を駆逐する、地方に住むといった具体的な方法が書かれている。著者の実体験に基づいているので面白い。
    間に言及されてた健康法が地味に役に立ちそう。
    花粉症なので、息を止めて、首を前後に振るという方法は試してみようと思う。
    それにしても、この本を読んでると、日本大丈夫か??
    と言う気分になった。

  • 個人として、ワンちゃんを狙いながら幸せを目指す。
    無料ツールはやらなきゃ損
    1つの会社に人生を預けられる時代ではないので、実社会では素早い結果を求めながら、個人では頭を切り替えて、「新しいツール」や「ものづくり」をコツコツやっておく。
    嫌なことをやるためにルールを設定するが、できるだけ自分に甘いルールにしておく。
    少しでも作業をすれば、少しずつ作業が継続するようになる。
    答えのない仕事は自分の中で完成と思えば完成であって、さっさと終わらせて手離れさせるのが一番。
    「自分には意味がない」と思う部分には、主体的にお金を使わないようにする。
    貯金があれば、「イヤだったらいつでも辞めてやる」という強いマインドで働くこともできる。
    「嫌われる人には嫌われるもんだ」と割り切っていたほうが精神的にはラク。
    親切をすれば感謝されることが当たり前でいると、感謝されたときの喜びは少なくなってしまう。
    「笑顔の人」は損しない。初対面の見た目や態度で損をするのは、できれば避けたい。
    果物やチョコで糖分を取る。チョコは糖分以外にポリフェノールも摂取できるのでトク。
    事業をやる場合、「毎日必ず100円をくれる人」のほうを大事に扱わなくてはいけない。
    上に立ちたいなら「何もしない雄ライオン」たれ。

著者プロフィール

ひろゆき(西村博之)
1976年生まれ、東京都・赤羽育ち。中央大学に進学後、在学中に米国・アーカンソー州に留学。1999年、インターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。2005年、株式会社ニワンゴの取締役管理人に就任し、「ニコニコ動画」を開始。2009年に「2ちゃんねる」の譲渡を発表。2015年、英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人に。自身のYouTubeチャンネルの登録者数は160万人、Twitterのフォロワー数は230万人を突破。 主な著書に、『論破力』(朝日新書)、『1%の努力』(ダイヤモンド社)、『叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」』(三笠書房)、『無敵の独学術』(宝島社)などがある。

「2023年 『ひろゆきツアーズ 世界ぐるっと物見遊山の旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ひろゆきの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
リンダ グラット...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×