バートン版 千夜一夜物語 5 (ちくま文庫)

著者 :
  • 筑摩書房
3.31
  • (1)
  • (3)
  • (8)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 77
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (638ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480038456

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 千夜一夜物語5

    -ペルシャ人アリ
    -ハルン・アル・ラシッドと奴隷娘と導師アブ・ユスフの話
    -泥棒のふりをした恋人の話
    -バルマク家のジャアファルと豆売り
    -怠け者のアブ・モハメッド
    -バルマク家のヤーヤ・ビン・ハリドがマンスルを寛大にあつかった話
    -にせ手紙を書いた男にハリドの子ヤーヤが情けをかけた話
    -アル・マアムン教主と異国の学者
    -アリ・シャルとズムルッド
    -ジュバイル・ビン・ウマイルとブズル姫の恋
    -アル・ヤマンの男と六人の奴隷娘
    -ハルン・アル・ラシッド教主とひとりの乙女とアブ・ノワス
    -犬皿に使った黄金の皿を盗んだ男
    -アレキサンドリアのいかさま師と警備頭
    -アル・マリク・アル・ナシルと三人の警備頭
    --カイロの警備頭の話
    --ブラックの警備頭の話
    --旧カイロの警備頭の話
    -泥棒と両替屋
    -クスの警備頭とぺてん師
    -イブラヒム・ビン・アル・マーディと商人の妹
    -貧者に物を施して両手を切られた女の話
    -信心深いイスラエル人
    -アブ・ハサン・アル・ジャディとホラサンの男
    -貧しい男と親友
    -おちぶれた男が夢のお告げで金持ちになった話
    -アル・ムタワッキル教主と側女マーブバー
    -肉屋のワルダンが女と熊を相手に冒険した話
    -王女と猿
    -黒檀の馬
    -ウンス・アル・ユルドと大臣の娘アル・ワルド・フィル・アクマム(ばらの蕾)
    -アブ・ノワスに三人の美少年とハルン・アル・ラシッド教主
    -アブダラー・ビン・マアアルにバッソラーの男とその奴隷女
    -オズラー族の恋人たち
    -アル・ヤマンの大臣と若い弟
    -授業中の少年と少女の恋
    -アル・ムタラムミスと妻のウマイヤー
    -ハルン・アル・ラシッド教主と水浴中のズバイダー妃
    -ハルン・アル・ラシッドと三人の詩人
    -ムスアブ・ビン・アル・ズバイルとタラーの娘アイシャー
    -アブ・アル・アスワドと奴隷娘
    -ハルン・アル・ラシッド教主とふたりの奴隷娘
    -ハルン・アル・ラシッド教主と三人の奴隷娘
    -粉屋とその女房
    -薄ばかといかさま師
    -判官アブ・ユスフにハルン・アル・ラシッド教主とズバイダー妃
    -アル・ハキム教主と商人
    -キスラ・アヌシルワン王と村の娘
    -水汲み男と細工師の女房
    -フスラウ王と妃シリンと漁師
    -バルマク家のヤーヤ・ビン・ハリドと貧乏な男
    -モハメッド・アル・アミンと奴隷女
    -ヤーヤ・ビン・アル・ハリドの息子たちとサイド・ビン・サリム・アル・バヒリ
    -亭主をだました女房の策略
    -信心深い女と邪なふたりの老人
    -バルマク家のジャアファルと年老いたバダウィ人
    -オマル・ビン・アル・ハッタブ教主と若いバダウィ人

  • 六人の奴隷女にお互いの悪口を言って自分の良さを主張しろって話、読んでいて醜女は辛うございました‥‥笑
    黒檀の馬、面白かった。
    オマル・ビン・アル・ハッタブ教主と和解バダウィ人は走れメロスに通ずるところがある話だなと思った。
    いやーしかし童話タグあるけどとても子供には読ませられないわ笑
    この表紙好き。

  • 読書日:2015年8月1日-8月7日

    長編では黒馬で空を疾駆する王子と、王子に惚れ込んでいとも簡単に愛情を注いでくれた両親を捨てた王女の話が印象的でした。
    特に馬の優美さが印象強いです。

    また後半最後の幾つかの短編も善行等の話で和んだり、教訓になります。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

大場正史
一九一四(大正三)年、佐賀県生まれ。本邦初の『バートン版千夜一夜物語』の完訳を遂げたほか、外国文学、性風俗をめぐる多数の著書・訳書を遺した。一九六九年没。ほかの訳書にサド『ソドムの百二十日』、ヴァーツヤーヤナ『カーマ・スートラ』など。

「2022年 『戦争か平和か 国務長官回想録』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大場正史の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×