掌の中の小鳥 (創元推理文庫) (創元推理文庫 M か 3-3)

著者 :
  • 東京創元社
3.55
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本棚登録 : 1486
感想 : 181
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488426033

感想・レビュー・書評

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  • ヒロインも主人公もいい意味でひねくれていて、魅力的。
    読んで良かった本です。

  • 女性の方がちょっと苦手なタイプなので、感情移入しづらい。日常のミステリーの連作。

  • 「そうだ、階段からオールドオヤジが転げ落ちてきたんだったわ」
    「何が転げ落ちてきたって?」
    2013/01/05-01/29

  • 連作短編のミステリーとしても楽しいし、恋愛小説として見ても面白い。
    大好きな作品です。

  • 傘泥棒と自転車泥棒が好き

  • 3+

  • 連作短編恋愛ミステリー。
    ブクログのみなさんのレビューを読んで読みたくなり、
    購入しました。
    穏やかで温かくて、謎解きもおもしろい。
    頭のいい作家さんなんだろうなあ、と思いました。
    泉さんも圭介さんも紗英さんも、好き。

  • いまいち。
    作中何度も殊更に、ふたりの主人公のうちの「穂村紗英」が
    幼少時から現在に至るまで老若男女に好かれる人間ということがこれでもかってくらいアピールされてるけど、正直すこしも魅力的に感じられなかった。
    自分が魅力を感じない人物を褒めちぎっている小説は、作品自体に共感を持てないし面白くは感じられない。
    一番不快感を覚えたのは、「穂村紗英」が男の幼馴染の名前を恋人の前で頻繁に出して、「嫌がるから面白いんだもの」と当の幼馴染に向けて言っていたシーン。
    それと、「悪い男にだまされる女はいいけど、悪い女にだまされる男はただのバカ」と件の「穂村紗英」と作中の女性が喋っていたのはひらすら醜悪に思う。
    なぜなのか、この作品に限って変に女性に対してのみ視線が甘い部分が目立つ気がする。

    「ななつのこ」シリーズや「モノレールねこ」はとても面白く読んだから、
    これも安心して読んだんだけど…がっかり。

  • ほんわかした、人の死なないミステリー。
    表題作が好き。

  • 掌の中ではなんとでもなる。

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著者プロフィール

1966年福岡県生まれ。’92年『ななつのこ』で第3回鮎川哲也賞を受賞して作家デビュー。’95年に『ガラスの麒麟』で第48回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)、2008年『レインレイン・ボウ』で第1回京都水無月大賞を受賞。著書に『掌の中の小鳥』『ささら さや』『モノレールねこ』『ぐるぐる猿と歌う鳥』『少年少女飛行倶楽部』『七人の敵がいる』『トオリヌケ キンシ』『カーテンコール!』『いつかの岸辺に跳ねていく』『二百十番館にようこそ』などがある。

「2021年 『ガラスの麒麟 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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