- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488442064
感想・レビュー・書評
-
美術バブルの今、素人が騙されないヒントが!
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
岬で墜落死した日本画家の死体が筍山で白骨死体として発見される。大阪、京都、金沢、山口と捜査は続く。贋作と画商、美術界という狭い世界の醜い関係が謎を作っていく。主人公の刑事が食いしん坊で食事の表現が面白い。
携帯電話のない時代のミステリー。
今にないよさがあった。 -
だんだん面白くなっていった!
でも、とにかく長いよ -
2020.09.読了
古さを感じさせないなー。全然楽しめる。
黒川先生のおかげで絵画に詳しくなったし(笑)
途中、こんな結末かな?とヨメてしまったが、だからといってその先がつまらなくなるわけではないのが黒川先生の腕ですなー。 -
2016_08_27-0089
-
何で将棋なの?
-
相変わらずテンポの良い大阪弁で綴られる警察小説。偶然発見された白骨死体を巡り、日本美術界に吉永誠一刑事が斬り込んで行く。登場人物の会話の面白さは大阪ならではだな。
-
今回の主役は、これまでの「総田、ブンさん(文田)」らとは別のコンビだが、面白いキャラクターの組み合わせ。
絵画業界の裏側を描きつつ、凝ったプロットで一気に読了。
黒川作品の絶妙でユルい大阪弁のかけあいも健在。
ホンマ、オモロい。