猫の姫、狩りをする (妖怪の子預かります6) (創元推理文庫)

著者 :
  • 東京創元社
4.04
  • (23)
  • (31)
  • (18)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 262
感想 : 29
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488565084

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2018年7月創元推理文庫刊。書下ろし。シリーズ7作目。猫姫である王蜜の君が妖怪王にふさわしい怖さや厳しさを持っているのが、素敵でした。楽しめました。

  • 【収録作品】猫の姫、狩りをする/猫めぐり

  • 妖と人が自然に混ざって暮らしている。ホントに上手く行ってるんだろうか?
    今回は猫がメイン。ホントの猫と、猫の妖と人。
    楽しかった (^^♪ 猫好きにはたまらないかも。
    それにしても 王蜜の君は…… 目の前にいたらじゃなくて、いらしたら、土下座して手をつきたくなる気がする。
    恐れ入ります、宜しくお願い致します ハハーッ ってな感じ。

  • 今回とても楽しかった!
    このシリーズは全体的にほっこりなのだけれど、たまにどうしようもないときもあって、悲しいのだれど、だからこそ思うことがあったり心に残ったり。それでも小さな光をちゃんと灯してくれる。

    みんな好き。
    弥助も千にいも、雪も白蜜も久蔵も。

  • 今回は猫尽くし♪人間の身勝手には気分が悪くなる思いだけど、猫の姫が上手くやっつけてくれた。さっすが女王様!今回も久蔵が活躍するけど、もしかして久蔵、活躍度からして主人公を喰ってるんじゃない?

  • 今回は猫づくし。主人公も弥助というより王蜜の君。描かれている事件は陰惨で悲しいものですが、普通の猫、猫の妖怪と色々な猫が登場するので、猫好きにとっては楽しめる1冊です。

全29件中 21 - 29件を表示

著者プロフィール

神奈川県生まれ。『水妖の森』で第4回ジュニア冒険小説大賞、『狐霊の檻』で第34回うつのみやこども賞受賞。作品に『送り人の娘』、『おっちょこ魔女先生』、『盗角妖伝』、「怪奇漢方桃印」シリーズ、「秘密に満ちた魔石館」シリーズ、「十年屋」シリーズ、「鬼遊び」シリーズ、「妖怪の子預かります」シリーズなどがある。

「2023年 『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂1・2・3(3冊セット)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

廣嶋玲子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
辻村 深月
村山 早紀
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×