- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488565084
感想・レビュー・書評
-
2018年7月創元推理文庫刊。書下ろし。シリーズ7作目。猫姫である王蜜の君が妖怪王にふさわしい怖さや厳しさを持っているのが、素敵でした。楽しめました。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【収録作品】猫の姫、狩りをする/猫めぐり
-
妖と人が自然に混ざって暮らしている。ホントに上手く行ってるんだろうか?
今回は猫がメイン。ホントの猫と、猫の妖と人。
楽しかった (^^♪ 猫好きにはたまらないかも。
それにしても 王蜜の君は…… 目の前にいたらじゃなくて、いらしたら、土下座して手をつきたくなる気がする。
恐れ入ります、宜しくお願い致します ハハーッ ってな感じ。 -
今回とても楽しかった!
このシリーズは全体的にほっこりなのだけれど、たまにどうしようもないときもあって、悲しいのだれど、だからこそ思うことがあったり心に残ったり。それでも小さな光をちゃんと灯してくれる。
みんな好き。
弥助も千にいも、雪も白蜜も久蔵も。 -
今回は猫尽くし♪人間の身勝手には気分が悪くなる思いだけど、猫の姫が上手くやっつけてくれた。さっすが女王様!今回も久蔵が活躍するけど、もしかして久蔵、活躍度からして主人公を喰ってるんじゃない?
-
今回は猫づくし。主人公も弥助というより王蜜の君。描かれている事件は陰惨で悲しいものですが、普通の猫、猫の妖怪と色々な猫が登場するので、猫好きにとっては楽しめる1冊です。