- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492042656
感想・レビュー・書評
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いくつか参考になる点があった。時間を有効に使えるテクがもっと欲しかった。具体的な。
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読んでいる時点で既に実践していることが多数あったので、「やっていないことの参考にする」というよりは、「やっていることの方向性が間違えていないことの追認」ができたという意味で、よかった。
Googleカレンダーは活用中。仕事時間の管理に使っている。「自宅時間を塗りつぶすことで仕事時間の有限さを意識する」といった内容があり、これはいい方法と思って、早速実践してみている。
その他、ファイル管理の方法も参考になりそうなので試してみたい。 -
今となっては古いかな、と思うこともありますが、基本的な部分は変わっていないなぁと感じました。
集中力の部分については?でしたが、自分の作業を見直し、効率化を図り、定型化してアウトソーシングする、という部分が今の自分にまさに求められていることでもあるので、参考になりました。
他のHACKシリーズも是非読んでみたいと思います。 -
■仕事の効率をあげたい時に読む本。
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具体的なHackがたくさんあって、実行したくなる。
*実行したHacks
・緊急度と重要度のマトリクスを使った、To do管理術。
⇒4つのエリアに付箋でTo doを貼り付ける。プライオリティ、やるべきことが一目瞭然。
・自分コストを計算する。
⇒私の自分コストは・・・1110円/1h、90円/5分、18円/1分
よって、作業を1分効率化すれば、18円の効率化になる。
逆に、コストの高い人ばかりの会議にはものすごいコストが発生している!!
営業職であれば、1件の案件を取るためにかかる時間と自分コストを掛け合わせれば、その売込みが黒字だったのか赤字たったのかが分かる。
・よく使う挨拶文の辞書登録。「いつもお世話になっております。」⇒「いつおせ」で辞書登録、など。
*実行したいHacks
・トランス状態でメールを打つ
⇒短時間に大量のメールの返信をこなす。よって、こまめにメールチェックはしない。
・午後2時に人と会う
⇒ジャズ系の集中力=「まわりの環境に敏感に反応する、神経を研ぎ澄ましている状態」を1日の真ん中に持ってくる。そこで問題を発見すれば、すぐ夕方に対処できる。
・年収の半分を投資する
⇒ルーチンをこなしながら、半分は経験したことのないことに取り組んでみる!
・8割仕上げ、2割は余白
⇒「企画を作るときに、8割の出来上がりであれば比較的短期間に作ることができます。ところが、残りの2割を仕上げるのに時間がかかる。こだわればこだわるほど・・・」
ヌフカフェ⇒8割できた段階でお店をオープンする。
・計画に季節を取り入れる
春⇒新しいルーチンワークを始める・・・新しい勉強やスポーツを始める
夏⇒短期集中する・・・数週間や1ヶ月などの短期間を設定して、何か1つのものに打ち込んでみるのもいい。
秋⇒収穫の季節、成果を楽しもう・・・春夏でやってきたことに対する成果を上げる収穫の時期。英会話の成果として、海外旅行、など。秋を過ぎると冬に突入し、億劫になってしまうので、活動するなら最後のチャンス。
冬⇒振り返る・・・秋までの活動の振り返り。大晦日、元旦だけでも重要な時期。次の春からの活動計画を寝る。情報収集。
・夢を携帯電話の待ち受けにする
本当の意味で夢と呼べるものなのか。それを絶えず検証するためにも、人とコミュニケーションするためのツールに夢を乗せておく。
・夢をmixiに書く
夢は、決して自分ひとりの思いだけではなく、自分を取り巻くさまざまな人の思いも含んだものであることが実感できます。=夢は個人の独占物ではなくて、他人にも公開すべきもの⇒夢をmixiのプロフィールに書くこと。⇒同じ志を持つ人とも繋がっていける可能性がある! -
グーグルカレンダーを知った。 仕事ややることが多い時は有効な手段が書かれていると思った。
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HACKSシリーズで読み始めたが、幾度か重なって出てくる項目もあり、何度も読み返すことは復習になる。今回の時間管理術では、自分コストの計算である。こんな発想で時間を見たことは今までなかったので、会議が一体いくらの生産をしているのか振り返って見る価値があるようだ。ただ自分の場合はあまり金銭と置き換えられるような仕事ではないのでどうかとも思うが、でもこの見方もときには必要であり、大切だと感じた。文章としては意識していなかったが、この本を読んで改めて認識したこともある。タメの時間を作る。一人でやる仕事を二人でやる。それと音楽。掃除で集中力を高めるなんては、普段意識はなかったがやっていたことでもある。
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個人の予定管理から、チームの行動管理、中長期の目標管理まで、ワンフレーズでわかる時間管理のコツが満載!
ということで、収録されたネタは89個(ハック)(笑)!
【目次】
1 ToDoハック―一瞬と一生
2 スケジュールハック―リズムとメロディ
3 時間効率ハック―ジャズとトランス
4 時間投資ハック―効率と効果
5 チームハック―足し算とかけ算
6 計画ハック―微分と積分
■時間の貸借対照表
⇒自分の時間を企業の貸借対照表になぞらえる
●資産の部・・・将来の時間+経験、人脈など時間をかけて得られたもの
●他人時間の部・・・生きていくために費やす時間
●自分時間の部・・・自分のために費やす時間
⇒他人時間の部がアンバランスに大きい人が多い
■ポストイットToDo管理法
⇒「見逃さない」ためには「どこに置いておくか」が大事
⇒デスクワークがメインの人は、「机の前」にスペースを作る
⇒持ち運びもできるように「ドキュメントフォルダ」に貼る
⇒「折り目を境目として、左を緊急、右を緊急でない案件」と貼り分ける
■ToDoとスケジュールの違い
●スケジュール⇒「ワンポケット原則」(ダブルブッキング防止のため)
●ToDo⇒複数の場所に重複させながら分散させる(TPOに合わせて使い分ける)
■細かいスケジュールは忘れる
⇒「記憶」する代わりに「記録」する
⇒「今」に集中するためには、「過去」と「未来」をすっかり忘れ去る
⇒Google Calendar(私も愛用しておりマス(笑))
■そうじで集中力を高める
⇒集中力が切れそうになったらそうじを始める
⇒日本電産の永守重信社長が買収先で徹底するのが「6S」(整理、整頓、清潔、清掃、作法、しつけ)
■2種類の集中力
●トランス系集中力
⇒複雑な判断が不要
⇒外界からの情報をシャットアウトして、うちにある情報をループさせる
●ジャズ系集中力
⇒高度な判断が必要
⇒自分自身が環境の一部となり、環境全体を感じる
個人的には、「スケジュールと違って、ToDoは複数管理する」というのが、結構「目からウロコ」でした。
確かに、ダブルブッキングの心配がないわけですから、ありとあらゆるところにメモ貼り付けるというのも手ですね。
・・・あまり色々貼りすぎて、かえって見落とさなければいいんですけど(汗)。
◆正直、私を含めてこの手の本が好きな人は、発売当時に即、飛びついている(笑)と思います。
故に、ここでこの記事を読まれてどう、ということもないかもしれませんが、自分の読書記録として、残しておきたいな、と切に思った次第。
小山さんが将来似たような本を出されても、どうせまたすぐに飛びつくと思いますし(笑)。 -
時間管理についてのライフ・ハック集。「IDEA HACKS!
」にくらべると、内容的にはごく一般的で目新しさはなく、これはいい!というようなネタはあまりないかもしれない。どちらかというと、やれば便利とわかってるんだけどなかなか実践できない、というようなものが多い。それだけ、時間管理が難しいということかもしれない。
そもそも時間管理というのは、人によって目的もスタイルも様々で、個々のハックの集積だけではうまく行かないことが多いように思う。それは個人の時間との向き合い方、時間に対する意味付けに大きく依存して、まずは自分自身にとっての時間の意味を見つける必要があるんじゃないか。
著者はたぶんその辺についても考えているように思うし、先日聞いた講演でも個々のハック以上にものの見方や世界認識の仕方について語っていた。ただ、本の方は個々のハックの紹介がメインになってしまうから、そうした認識のベースを持たないままハックに飛びついてしまうこともありそう。そんな場合には、ちぐはぐなハックになってしまうのじゃないか。
だから、ハック以前の話としてのスタンスの設定が、ハックをすればするほど重要になってくるように思う。そういうプレ・ハックみたいなものをテーマにして本を書いたら、結構おもしろいとおもうんだけど。 -
・月曜は仕込みの日、水曜は行動の日、金曜は次週のパースを採る日
・午前をアウトプット、午後をインプットにあてる
・Googleカレンダーでスケジュールを他者と共有
・Googleカレンダーをカラー印刷して持ち歩く