- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492042656
感想・レビュー・書評
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小山さんのHACKS系の本です。
今回は時間に主眼を置かれております。
生産性の高い仕事をするため、
「時間の管理のしかた」
「時間を効率的に使うための方法」
について述べられています。
管理については、Googleカレンダーによる管理や、
メンバーとのスケジュールの共有などを紹介されています。
また、曜日や一日の中の時間帯の特徴を抑えた上での、
使い方も面白い内容と思いました。
効率的に使う内容としては、
無駄な仕事や、他人に任せられる仕事の見極めにより、
自分がやるべき仕事を選択することや、
集中できる環境作りなどについて触れられています。
ざっとした読み物として面白いです。
でも、ちょっと内容が薄いような。。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日頃から「時間が足りない」「時間がない割に忙しい」と思っており、何か改善策を習得しようとしながら読んだ事もあると思いますが、読んでいて先が気になり1日で一気に読み終えました。
重要な箇所が所々太字で強調されていたり、図入りで解説されていて抑揚があり読みやすいと思いました。
内容については、最近無意識にやり出した事が載っていてちょっと嬉しかった。
・中長期の目標は習慣化で達成する
・曜日ごとにやる仕事を決める
・「がんばるタイム」を作る
・トランス状態でメールを打つ etc...
また、すぐにでも実践しようと思った事として
・各所で紹介されている便利ツールの使用
・紹介されている理想的なスケジュールの実践
・ハードディスク整理術
・メーリングリスト活用術
・「たいおせ」でたいへんお世話になっております etc...
上記以外の部分についても、この本を読んで時間や時間の使い方についての意識を変える事ができた。
『仕事ができる人は忙しいと言わない』そうです。
言わなくなるように頑張ろう・・ -
よくある感じの小技系ビジネス書。可もなく不可もなくと言った感じでtodo管理やスケジュール管理のためのツール、その活用の仕方やチーム、個人での仕事のパフォーマンスのあげ方などを「時間管理」を軸に紹介してある。
こういう本は著者の個人的体験に基づくため総じて主観的で偏っているから合う合わないは人によるとは思うけど、私として「よく言うよね」といった、既視感のあるものが多かった。
明確なコンセプトも感じられないし、文章に力があるわけでもなくあまり入ってこなかった…。 -
24/85
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基本的なビジネス本として有名なHACK!シリーズ。
(「HACK!」とは、「問題をサッと解決する」という意味。)
実は初めて読みました。
本書は、「TIME HACK!」ということで、生産性を上げるための「時間管理」のコツを余すところなく教えてくれます。
全部で89ものテクニックが紹介されているので、すぐにでも実践したいと思えるテクニックがきっと見つかるはずです。
「忙しい、忙しい。」と毎日に追われている方にはオススメ。
ちなみに僕は、本書で紹介されているテクニックの中から、以下の3つを実践してみたいと思いました。
1.NOT TO DOリスト(やってはいけないことリスト)をつくる
2.WBSなどの番組をパソコンに録画し、隙間時間に、iPhoneで見る
3.Googleカレンダーをつかって、自分のスケジュールを仲間と共有する -
就活中に出会った一冊
時間の使い方を精神論や根性論ではなく具体的な技術を使うことでライフハックする。
その日から使えるネタが多く即効性が高くオススメ。 -
時間管理のための技法を精神論ではなく
「具体的な技術」として紹介したもの。
ちょっとしたこと、些細なこともあるが、
根底に考え方の道筋が整理されているため、
散漫な印象はない。
考え方に共感でき、馴染めるならすぐに役立つ。
飛ばし読みでつまみ食いでも有用なので、
構えずに気に入った技法から試してみるのがよさそう。 -
「IDEA HACKS!」 「PLANNING HACKS!」に続く第三弾。題名の通り、時間を効率よく使う為の仕事上使える、ちょっとしたスマートなテクニック集(HACKS)をまとめた本だ。
「集中力で時間を作れ!」とか「時間がないと思うから時間がないんだ!」と行ったような根性論で時間の節約をしている訳ではなく、どのように、どういうツールを、どうやって使えば、そしてなぜ時間が節約ができるのか詳細に説明してある。
時間を有効に使う為のツールとして無料で利用できるアプリケーション(Google Calendarが代表的)を紹介しており、単なる機能紹介にとどまらず、工夫を凝らした筆者自身のオリジナルの使い方も提案されており面白い。
新鮮だなと思ったのは、時間をただ単に節約すれば良いというアプローチではなく、時間節約のため駆使した方法論をきちんと振り返る重要性も指摘している点だ。読者が盲目的にこの本で紹介されている手法をまねるだけでなく、実際に自ら考え評価し、改良を図って行こうとする姿勢にこそ時間節約の極意(HACK)があるのだと思う。 -
小山 龍介氏のHACKSシリーズは整理オタクの必携、小生も多数所持愛読している。以下、この本を読んで実行したこと。「Google Calenderでスケジュールを共有する。(家族で実践)」「自分へのアポを入れる」「夢を携帯電話の待ち受けにする」等。以下、この本を読んでグサッときたこと「金曜日の夜は飲まない」「鈴虫の鳴き声を鳴らす」「昼ごはんをひとくちだけ残す」「襲名する」等。なぜかは本書を購読してほしい。