「食べない」健康法―コストゼロで今日からできる驚異の健康革命!
- 東洋経済新報社 (2008年2月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492042977
感想・レビュー・書評
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*朝:人参リンゴジュース 昼:そば 夜:なんでも可
*体温が1℃下がると免疫力は30%以上低下し、逆に平熱より1℃体温が上昇すると、免疫力は5〜6倍になるともいわれている(葛根湯が良い)
【コメント・感想】
同じ事が何度も書かれているがわかりやすい。
小食がいかに健康に良いかわかる。
人参リンゴジュースは生活にうまく取り入れようと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
石原先生の著書は何冊か読んでるので被るところがあったけど、それ以外に勉強になったことが多々あったのでこの評価です。
「宿便は不調の元」
宿便は腸のシワやくぼみの部分「憩室」に入ってしまうことで、下痢をしたり下剤を飲んで出すことだけでは中々排泄され切らない。
宿便を排泄するには胃腸の中を空にする必要がある。
ここで発揮されるのがファスティング。
半日ファスティングでも回数を重ねれば効果はある。
宿便が無くなれば体調が激変する。
体温が1度下がれば免疫力が30%減り、逆に1度上がれば免疫力が5〜6倍になるので体温を上げることが好ましい。
例
・お風呂に浸かる。
・全筋肉の75%の筋肉が腰から下にあるので、下半身を使う運動をする。
・お腹を温める為に腹巻きをする。
・温かい食べ物、温かい物を飲む。
など。 -
1日1食は厳しい...
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ほとんどの野生動物は1日中食事を探して歩き回るため、筋肉を動かすので体温が高く、しかもほとんど常に空腹状態にあるから、病気をしない。
動物の世界で病気をするのは人間とペットだけであるが、両者ともほとんど運動をしないのに、空腹であるなしにかかわらず1日3回の食事が出てくる。 -
ホント?と疑いながら読みましたが、なるほど、そういえば、私の知人に食が細く、食に興味もないから、必要最小限の食事をする人がいますが、実年齢より10才は若く見えます。私は食べること大好きなのでつらい話ですが、知ってからは食事の仕方は変わりました。
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“食べない”と言う常識に反する訴えだが、ちゃんと裏付けが事細かく書かれているので、全体的に説得力がある。そして誰もが今の飽食を良しとは思っていないはずで、読んでいると納得する事が多いと思う。
歴史上、殆どの期間、人類はハングリーに生きてきた。それが人類の常識なはずだが、近年のわずかな期間で、その常識をあたかも昔からそうであるかのように、表面だけ塗り替えてしまったかのようだ。
そんな意味で、今の常識は、歴史的に見ると非常識であり、それに気づいた者のみが、健康を持続できるのだと思う。生姜紅茶、ちょっと試してみようと思う。 -
飢餓状態であれば、白血球も病原菌に対してハングリーで攻撃的になり、病気にならない、というトンデモ本。
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これはすごい!
動物は飢えに強くできている。
現代人の病気は食べ過ぎによるものがほとんど。食べ過ぎた分を体で処理しきれない。
なるほど!……ごはんの量とおやつを減らせられたら!がんばります。 -
多くの実例を挙げているが、結局、「本人の気分が良いかどうか」という結論はお粗末。
また、人類の祖先は常に飢餓状態だったから、という説明だけでは、進化と食事量の関連が放置されている。
食べ過ぎが完全悪ならば、人類はとっくに滅亡してるのでは?