世界のトップを10秒で納得させる資料の法則

著者 :
  • 東洋経済新報社
3.16
  • (11)
  • (31)
  • (64)
  • (18)
  • (7)
本棚登録 : 753
感想 : 51
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492045688

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 最近資料作成関係で自分自身に課題を感じて購入。

    【ざっと内容】
    タイトル通り。
    見やすいプレゼン資料や企画書作りのためのtipsをテーマ毎に紹介。

    【こんな人にオススメ】
    ・普段から資料作成の機会が多い人
    ・入社3年以内くらいの若手

    【感想】
    すごく普通。
    言ってることは本当に仰る通りではあるんだけれど、新しい発見は1冊通して少なかった。社会人経験が少ない人は基礎としてはオススメ。
    個人的には資料作りのtipsよりも著者の資料作成の際の心意気の方が参考になった。そっちのテーマをメインにした内容も読んでみたい。

  • ◆理由
    報告資料の内容を簡潔、かつ正確に伝える方法を知りたかったため

    ◆気付き
    ・一時的な売上
    ・ガントチャートは作ることに満足せず、上への報告用と考える。
     各タスクの納期・担当者が明文化されており、各々の責任がはっきりしていることが重要
    ・人を引きつけるのは数字である

    ◆アクション
    ・一番伝えたい情報がまず伝わる、視線を意識した資料作りを行う。
    ・進行管理系の業務は、各タスクのバトンを誰が持っているか、全員が明確に把握できている状態を作る。

  • 印象の強い言葉
    ●日本は、エクセル信仰が強い
    ●サラリーマンとは、自分のいいように解釈をして、甘えてしまう傾向がなきにしもあらずの人種である。
    ●ソフトバンクでの回帰分析修行は、経営者育成の一環ともいえる。

  • いろんなパターンの解説付きでなかなか読みやすい。
    群管理は自分としては扱ったことのない方法でした。

  • 数値化仕事術の次に読んだ。オーバーラップはあるが、メッセージの伝え方に重点がある。

  • 平成最後の感想文になりそうです

    この本は資料をどう数字で分析するかわかりやすく書かれています。

    パレート図はいま何を重点的に取り組むべきかを分析するのに用います。
    いまウチのGでどこに注力すれば医療扶助を下げられるか。
    そんな観点から絞り込めるのかなと漠然と思います。

    回帰分析は今後の予測にも使っています。
    ただ説明してる本人もホンマにそうなるか疑心暗鬼な様子。
    互いに影響を与えあってると思うんやけどなあという数字にどう説明をしていくか
    本当は予測したい変数「目的変数」がどう動くのか
    その他の要因が「説明変数」になるのでどう影響が出るのか
    今後数字はどう動くのか
    伸びるなら何が原因となるのか
    PDCAをどう回すか
    考えることはたくさんあります。

    サマーまでに色々考えることがありますがもうGW。
    やらなあかんことはなんぼでもあります。

  • 著者が25歳でソフトバンクに転職し、孫社長に短い時間で報告や提案をするなかで鍛えられた資料作成の法則。

    「群管理でボトルネックを見つけ出す」
    群管理を用いるかどうかはともかくとして、問題を見つけ出すために、分析の方法を工夫することは、基本中の基本。

    「売上報告書」
    説明に使われる例が、わざとらしくダメすぎる気が。。

    「議事録」
    決定事項、アクション項目、報告事項など、はっきり明記することも基本。忘れがちになるので、心する。

    「パレート図」
    不具合の要因など、複数の理由を統計的に表すには、最適のグラフ。最近使ったことがないので、頭にいれておく。

    「回帰分析」
    これも頭にいれておく。

    Yahoo!BBのあの騒動が紹介されており、思い出した。きちんと分析して対処して、騒動を収めたという。

  • まさに明瞭簡潔(^^)
    世界のトップ、つまり孫正義(笑)
    普段、業務をしていて直面するシーンを取り上げて、具体的にどうしたらいいのかを指南してくれます?
    大きく10つの事例で、アウトプットを出しているので、明日からでもすぐ使えますね♪

  • 内容ではなく、構成が分かりづらい気がする。

  • 資料の作り方や、パワーポイントの使い方について書いてある本はたくさんあるけれども、本書はそのなかでもかなり実践的。

    エクセルを使ったパレート図や回帰分析の方法まで書いてあって、非常に参考になった。いずれどこかで使ってみたいと思いました。

全51件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

1972 年、福岡県生まれ。東京大学経済学部経営学科卒。三菱地所㈱を経てソフトバンク㈱に入社。27 歳で同社社長室長に就任。孫正義氏のもとで「ナスダック・ジャパン市場開設」「日本債券信用銀行(現・あおぞら銀行)買収案件」「Yahoo! BB 事業」などにプロジェクト・マネジャーとして関わる。2006 年にジャパン・フラッグシップ・プロジェクト㈱を設立し、同社代表取締役社長に就任。同年、子会社のトライオン㈱を設立し、2013 年に英会話スクール事業に進出。2015 年には英語学習1年完全サポートプログラム『TORAIZ』(トライズ)を開始し、日本の英語教育を抜本的に変えていくことを目指している。また自社経営のかたわら、東証一部上場企業、マザーズ公開企業をはじめ複数の取締役・監査役を務める。その一方で、厚生労働省年金記録問題諮問委員など、公職も多数経験。著書に、『すごい「数値化」仕事術』(PHP 研究所)、『[新書版]海外経験ゼロでも仕事が忙しくても「英語は1年」でマスターできる』『【新書版】A4 一枚勉強法』(ともにPHP ビジネス新書)ほか多数。

「2023年 『孫社長のプロジェクトを最短で達成した 仕事が速いチームのすごい仕組み』 で使われていた紹介文から引用しています。」

三木雄信の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
落合博満
リー・コールドウ...
佐々木 圭一
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×