僕らが毎日やっている最強の読み方;新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意

著者 :
  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492045916

感想・レビュー・書評

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  • とても全部は真似できないが、
    参考になる書籍、新聞各紙の違い、
    具体的なアドバイスがたくさん詰まった本。
    2016年の本なので、最新の内容でまた発行して欲しいと思った。

  • 良いインプットができるようになりたいと思い購入した。新聞を読んで理解するには基礎知識が必要なことがわかった。教科書を買って勉強したいと思う。雑誌の読み方も参考になった

  • ・よく読んでいるな。新聞も雑誌もものすごい量。これだけインプットしているのか。
    ・ネット断ちを勧めている。1日1時間はネットを断つ。自分はそれほど中毒でないのでいいが。ネットには玉石混合の玉がなかなか見つからない。ノイズ過多でプリズム効果があり自分に都合のいいように思ってしまいがちなことは肝に銘ずる必要がある。
    ・雑誌新聞のスクラップでやりがちなのが、よく読まないで保存。これではダメでよく読んだ上で保存すべきものを保存する。ネットでも一緒で何でもエバーノートやドロップボックスではなく、保存に値するかを吟味して保存。いつの間にかゴミ箱に。

  • ・朝、新聞の見出しに目を通し、気になった記事は寝る前に読み込む。

    ・新聞は飛ばし読みが基本。見出しを見て、読むか迷ったら読まない。

    ・日本語で読めるものはまず日本語で読む。

    ・雑誌は読みたい記事が2本あれば購入する。

    ・雑誌も拾い読みが基本。

    ・理解できる記事だけをピックアップして読む。

    ・世の中で起こっていることを知るには新聞がベースで理解するには書籍がベースになる。

    ・迷ったら買う。

    ・はじめにとおわりには必ず目を通す。

    ・基本書となるタネ本はじっくり読む。
    → 熟読する本と速読する本を分ける。
    熟読本は月平均4-7冊。

    ・熟読に値するかを見極めるには本の真ん中部分を開いて少し読む。

    ・熟読→普通の速度→超速度

    1. 熟読 (1ページ平均1分)
    → 同じ本を3回読む。

    2.普通の速読 (1冊30分程度)
    → 目的は内容を大雑把に理解、記憶し、本のどこに何が書いてあるかを頭に入れる。100%理解しようとはしない。

    3. 超速度 (1冊5分程度)
    → 目的は試し読み。本全体の印象をつかみ、熟読に値するかを見極める。

    ・1日にこれだけの時間、本を読むと自分の中であらかじめ決めておく。

    ・読書時間はネット断ちで作り出す。

    ・語彙は教養のあるなしを如実に反映する。



    ・週刊東洋経済、週刊ダイアモンド、週刊エコノミスト、日経ビジネス、プレジデント、選択、FACTA、中央公論、新潮45

    ・フォーリンアフェアーズリポート、軍事研究、イスラエルディフェンス


    ・失敗の本質

    ・NHKオンライン、東洋経済オンライン、ヤフーニュース、ハフィントンポスト、ジャパンナレッジ


    ・フィナンシャルタイムズ

    ・人民網、朝鮮日報、中央日報、ネナラ、parstoday

    ・トムクランシー、ジョンルカレ、横山秀夫、松本清張 (黒い手帖)、スタニスワフ、三瀬龍

    ・人類の知的遺産、世界の名著、日本の名著、日本の文学

    ・知的生活の方法

    ・小学校社会科の教科書で、政治の基礎知識をいっきに身につける
    ・大学への世界史の要点、いっきに学び直す日本史

  • 本の読み方ノウハウ本。ジャーナリストで知的巨人と呼ばれそうな二人の読み方は、どちらかと言えば仕事のための情報収集法とも言えそう。レベルが高過ぎて、趣味で本を読む程度の自分には合わなそう。

  • 参考文献の多さだけで圧倒された。
    words in newsはぜひ活用したい。
    もっと時間のある時に、もっと古典や良質の本を多読しておけば良かった…。

  • 最近はビジネス書籍や小説が注目されているが、この本を読んで学校の教科書がとても優れていることが分かった。

    実際に学校の教科書をまた読んでみようと思う。

  • 情報をどこからどのように得るかを対談形式で教えてくれる本。

    新聞、書籍、雑誌、ネット、教科書それぞれから情報得るメリットとデメリットがわかる。

    要点は情報収集には公平性を持たせることと上記のメリットデメリットを補完し合うことが重要。

    snsをアウトプットの方法として使うのは情報の定着になるし取り入れたい。

  • もう覚えてない。アキラァ!!

  • ただただ感服!!わたしには、時間があろうが、お金があろうが、お二人の様には、出来ません。

著者プロフィール

池上彰(いけがみ・あきら):1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。記者やキャスターを歴任する。2005年にNHKを退職して以降、フリージャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍、YouTubeなど幅広いメディアで活躍中。名城大学教授、東京工業大学特命教授を務め、現在9つの大学で教鞭を執る。著書に『池上彰の憲法入門』『「見えざる手」が経済を動かす』『お金で世界が見えてくる』『池上彰と現代の名著を読む』(以上、筑摩書房)、『世界を変えた10冊の本』『池上彰の「世界そこからですか!?」』(以上、文藝春秋)ほか、多数。

「2023年 『世界を動かした名演説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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