世界最高の雑談力――「人生最強の武器」を手に入れる!「伝説の家庭教師」がこっそり教える一生、会話に困らない超簡単50のルール

著者 :
  • 東洋経済新報社
3.52
  • (11)
  • (22)
  • (21)
  • (4)
  • (4)
本棚登録 : 427
感想 : 29
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492047040

作品紹介・あらすじ

【15万部のベストセラー『世界最高の話し方』の著者が、日常生活でもっと役立つ「雑談・会話」の全ノウハウを1冊で完全解説!約2年かけて完全書き下ろし!】
【「雑談力」が上がると、仕事・日常生活の、あらゆる場面、あらゆ人間関係で、「本当に得する」ことが多い!「メリット」しかない!】
【「雑談が苦手な人」も、あっという間に、この1冊で上手くなる!誰とでも会話が途切れない!話が盛り上がる!相手に好印象を持ってもらえる!】
【普通に話せる人も、「上級ワザ」で、さらに上手く、好印象になる!初対面で相手の心がつかめる!部下・上司にも好かれ高評価に!人脈まで、いっきに広がる!】
【「上手な質問の仕方」「話が盛り上がる聞き方」「初対面の話題の選び方」「あいづち」「目線」「手の位置」「体の向き」など、とにかくスキルが具体的、かつ実践的!】

1000人以上の社長・企業幹部の話し方を変えた「伝説の家庭教師」がこっそり教える「全ノウハウ」が1冊に!
この「超簡単50のルール」でもう一生、会話に困らない!

「リアルな会話」が増え、「雑談・会話」に悩みがちな人が急増している今こそ読みたい!
リモートにも使える「今知りたいノウハウ」が、とことん満載!

「世界最高の雑談力」で、あなたの人生が、今すぐ変わります!

【「超質問力」で、会話がずっと途切れない!】
★「ど」?「5W1H」?「3お」の方程式で、質問は無限大!
★「4つの質問モード」と「2つの『も』質問」を使いこなす!

【「最高の聞く力」で、誰とでも話が盛り上がる!】
★ハーバード流「3つのステップ」と「3つのあいづち」を応用しよう!
★人生最強のフレーズは「◯◯◯◯◯をください」

【「話題選び」も、じつはこんなに簡単!】
★相手に関係・関心のある話は「5つのカテゴリー」で探せば簡単!
★「ほめどころ」がすぐに見つかる「4つの『1』」とは?

【これはすごい!「上級ワザ」で、さらなる達人になれる!】
★返しコメントに「一言オン」で、さらに会話が弾む!
★「なぜなら」「3つのささやき」で、聞き手の心をわしづかみ!

【具体的スキルがあった!「あいづち」「しぐさ」も完全解説!】
★「表情」「うなずき」「足先」「手」「目線」は、これが正解!
★「世界最高の笑顔」で、好感度もいっきに爆上がり!


もう雑談で悩まない!苦手意識が、たちまちなくなる!
自信が生まれる!人間関係がラクになる!
そして、人脈まで広がる!

この1冊で、仕事も人間関係も「すべての会話」がうまくいく!

「人生最強の武器」が、あなたのものに!
世界最高の「魔法のスキル」で、あなたの人生も変えよう!

「雑談」がうまくなるだけで、人生、本当に「得」をします!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 初対面の人とでも雑談ができるようになるノウハウを、わかりやすい50のルールで解説した本。

    著者は新聞記者出身で、その後独立して企業のエクゼクティブやトップリーダーにコミュニケーションのコーチングを行うようになった。

    本書はその経験から導き出された、雑談上手(コミュニケーション上手)になるためのノウハウが詰まっている。

    そして、そのノウハウも実践が難しいようなものでは無く、例えば天気や身の回りの一般的な事象についての質問から、それを敷衍させていくことで、相手6割、自分4割くらいの比率で話を進めていくとよい、等々特別な技術や知識は必要なく、すぐにでも実践できる形になっているので、非常にとっつきやすいと感じた。

    普段から、比較的仲の良い人とであっても、雑談が続きにくいと感じていたので、ぜひ本書に書かれた内容を実践してみたい。

  • 話術
    雑談でうまく相手の話を引き出せない人材は本書のようなテクニックを学ぶ必要がある。まさに「質問力」+リアクション+「感情・共感力」は大切だ。それに「なぜなら」+「ここだけの話」で相手を引き寄せる話術・単語も魅力のある最高の『雑談力』になる、と言う。

  • Audibleで。
    個人的には、本書を読んで得るものが少なかったかなぁ。社会人経験を重ねていれば、ここでいう雑談力は、皆ある程度自然に身についているような気がする。そういう意味では、本書は読者を選ぶのかもしれない。
    傾聴はホント大切といつも思う。ただ、実際にはそれに徹することが難しかったり、突っ込む強引さが必要な時もある。双方が聞き上手な場合や、相手との相性が悪いことも。複数人数を相手にすることも少なくない。特に仕事関係で。難しい(笑)。
    雑談力を高めるための少々のインプットや思いやり。気をつけなければなぁ…というモチベーションアップ、復習につながった。

  • 会話が気まずくなる人にはお勧めの本

  • 耳に残る「話し方のテクニック」がとても良い

    前作、世界最高の話し方に続き購入!

    こちらも購入して良かったです。

    あまり人と話すことが得意でないのですが、ここだけの話、実は、人は話し掛けられるのを待っている、ということや
    話した内容は忘れるが印象が残る、ということなど目からウロコの情報がもりだくさんでした!

    あいうえおの法則など、耳に残る表現もとてもいいです!

    勉強になった箇所
    ・なぜ雑談はこうも難しいのか それは何より「人は拒絶されることに、とてつもない 恐怖心を覚えるから」
    ・「遠くの親戚」より「近くの 知り合い(弱いつながり)」こそが最強の財産
    ・しかし 本来、リーダーの王道は「言って聞かせる」、より「聞いて(相手に)言わせる」なのです
    ・話を聞いてあげる

    相手を 快楽ホルモンで積み込み いい気分にさせる

    好感度が上がる
    このサイクル を回せば、相手に嫌われる 心配など全くありません
    ・「ど×5 W 1 H×3お」で簡単に質問が作れる
    ・雑談ではただ話しているだけでも聞いているだけでもダメ。開始から5分以内に必ず「ど」の質問をするのが 鉄板ルールになります
    ・雑談 から 会話 対話へ 一気に深化させる一つの質問があります。それは「どう感じましたか?」
    気持ちの自己開示、 つまり 気持ちや感情を 共鳴し合うことによって、人間関係は一気に深まるからです
    ・男性が 雑談を苦手だと感じる理由、「女性は人に興味を持ち、 男性はモノに興味を示しやすい」
    ・ちょっとだけ質問を狭める魔法の1フレーズ。「どんなところ」はまさにこの「何」と「どこ」を一緒にした言葉というわけです
    ・相手の心を動かすコツは、とことん 聞くこと
    ・相手の意図や気持ちをしっかり、理解していることを伝え、 安心感 や信頼感を覚えてもらうためにも「①受け止める」「②言い換える」「③質問する」という 三つのステップをおろそかにしてはいけません
    ・「聴き手が自分の話に共感しているか 心が動いてるかどうか」を測る目印として、相手から「あ行 かハ行の感嘆詞」が聞こえてくるかどうかを想像してみる
    ・人は「助けてくれた人」だけでなく「助けてあげた人」に好意を持つ。認知的不協和という作用によるものだと考えられている
    ・相手が アドバイスを受けれるか。つまり 教えようとする人が明白な 権威を持つその道のプロで、教えられる側もアドバイスを欲しているという状態でなければ何の効果もない
    ・受け取りやすい会話のボール 相手の関係 感心 価値に関わるものにする
    ・関係 ネタは、「兼近役員の悩み」と覚えてください。
    ・関心 ネタは、「深刻な流矢」と覚えてください
    ・相手の価値を伝える、すなわち それは相手の良さを褒めること。ほめる=「みかん 保管」の方程式
    ・褒め 力はある おまじないを唱えるだけで速攻でパワーアップします。それが「す・ぐ・き」
    ・褒め上手 は褒められ上手
    いえいえ そんな→ありがとうございます。本当に勇気づけられます
    私の成果ではないんです→気付いてくれてありがとうございます
    いやー たまたまです→わざわざ 褒めてくださり とっても嬉しいです
    と本当に嬉しそうにお礼を言うようにしています
    ・主人公のビフォー とアフターがよく見えるものが魅力的なストーリー
    ・コミュニケーションにおいて 人を動かすのは「ロジック」ではなく「(相手を)どんな気持ちにさせるのか」と言う エモーション
    ・○○さんがね ここだけの話 実は・・・は最強のキーワード
    ・世界のビジネスエリートはビジュアルの例え の名手。ウォーレンバフェット氏「投資のコツは、しっかりとボールを見極めて ちょうどいいスイートスポットに入った瞬間をとらえること」
    ・例えのコツは「かけ離れた ジャンルの言葉」を使う。「たとえ」は、音のない白黒の画像に、音や色を付け、脳を瞬時に刺激する、まさに最強の言葉の武器。
    ・たとえを使う、ストーリーを使う、具体的な話を入れる。そうすることで スピーチにまるで色がついたようですね形容してくださった人もいました
    ・彼いわく「シャイな人というのは、「人からどう見えるか」と他人の視線 ばかり気にして、目の前の鏡に映る自分の姿だけを見続けてる状態」なのだそうです。だから目の前に人がいるのに、その人のことはそっちのけで、自分の姿ばかり気にする「ナルシスト」2しかないと言われたのです
    ・スポットライトが当たっているのは自分自身ではなく、 話す 相手
    ・「自分のことなんか嫌いだろう・・」とついつい 想像してしまうが、一つ目の真理は「実は私は嫌われてないし、案外 好かれている」
    ・「話しかけるのは人のため」と知る。有名人を集めたパーティー「実は多くの人が誰かと話したがっている」
    ・母グマ 効果。自分の子供を守る母グマのように、人は「他者のために」声を上げるときに連動の許容範囲が広がり、「自分のために」発言する時よりもより強く自信を持ってモノを言える
    ・自分に自信を持つための「セルフトーク」。まるで 第三者に話しかけるようにする。私を主語にせず、名前を主語にする「洋平、何でそこでやめるんだ」
    ・グローバルでは、「有能度」よりも 「好感度」の重要性がますます高まっている
    ・第一印象で「嫌なやつ」と思われてしまうとその印象を変えるのは容易ではない
    ・「ちょっとごめん。これ、できないから、手伝ってくれないかな」と素直に言える。そんな「自分の弱さを認める強さ」が実は好感度を大きく上げるのです
    ・きちんと 相手の話を聞いているということを示すために、お腹と足先を相手に向ける
    ・リモート会議でも、手を相手に見せる
    ・アイコンタクトは【3-50-70-90】の法則
    ・これを実践すれば人生は必ず上向く「あいうえおの法則」

  • 「利己」から「利他」へ視点をシフト
    〈自分が〉どう思われるか、〈自分が〉どう見られるか、〈自分が〉何を話そうか…ではなく、〈相手〉に徹底フォーカス。
    〈相手〉に興味をもって、〈相手〉に質問して、〈相手〉のしたい話をする。

    私利私欲を超えた「利他」視点こそ人生の喜び、満足度を大きく高める。

  • 細い複数のネットワークで幸せに
    地縁血縁社縁といったねったりではなく、いつでもどこでも自分にぴったりの関係性を作っていくしかない

    もし、最も…?

    話し→カネチカヤクイン 金、身近、役に立つ、インパクト

    ほめられたら…光栄です

  • 営業をする上でめちゃくちゃ参考になることがいっぱい。

    話を聞いて広げることを意識しても思うようにいかないこともあるけど、笑顔を忘れず頑張りたい。

    質問の仕方や、「なぜなら」を付け加えるなど日々の仕事をこなしていく上で癖付けたい。

    人は発する言葉でできている!
    自分にも周りにもポジティブに!

  • 話し好き、話し過ぎ!な、自分への戒めとして定期的に読むべき本。

    一流の経営者かどうかを見極めるポイントの一つに「雑談や会話で、冒頭5分以内に質問するかどうか」がある。質問力が大事!

    人は皆、話がしたくてたまらない!

    私も、僕も、と、会話泥棒はしない!

    交渉で大切なのは、雄弁に語ったりら相手を論破することではない!相手の心を動かすコツは、とことん聞くこと!

    アクティブリスニングの3つのステップは、受けとめる→言い換える→質問する

    人生最強のフレーズは「ください」教えてください!アドバイスください!

    あなたの印象は、あなたの使う言葉で形づくられる!あなたが誰かを「性格が悪い」と話すと、それを聞いた人は「あなた」に対してその印象を持つ!

    知能指数が人生の成功に寄与する割合はたった20%、残りは心の知能指数、、共感力や対人関係力によるもの!

    カネ儲けは、コネ儲けでもある!7割の仕事は人脈から!
    アイコンタクトは3.50.70.90でうまくいく。
    一回のアイコンタクトは3秒
    自分が話してる時は50%は相手を見る
    相手の話を聞く時は70%は相手を見る
    リモートの会話では90%は相手を見る!

  • 本書では、雑談の具体的な方法よりも、人前に立ったとき、どのような心構えで臨んだらよいかの記述が、目からうろこでした。

    人前で緊張するのは、自分が人からどのように見られているかに意識が向いているからであり(本書では「目の前の鏡に映る自身だけを見続けている状態」と表現)、そうではなく、自分が相手をどう見るかに意識を向けるようにすること、聴衆一人一人にボールを届けるように話すように心がけること、とのことです。
    私は、人前に立つと、やはり緊張し、早口になる傾向があります。
    一朝一夕にはできることではなく、これも実践あるのみですが、上記のような心構えは知っていると知らないのでは、大違いだと思います。

    あと、私は、人の目を見て話すことにも苦手意識がありました。しかし、本書では、1回のアイコンタクトの時間は3秒程度、自分が話しているときは、50%ぐらい、相手の話を聞いているときは、70%ぐらい、相手を見るというのが正しい方法と記載してあり、ずっと相手の目を見ている必要がないということで、それだけでも随分気が楽になりました。

    個人的にはとても得るところが多かったので、読んでよかったです。

全29件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

岡本 純子(オカモト ジュンコ)
コミュニケーション・ストラテジスト


「2023年 『世界最高の伝え方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岡本純子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×