豊田章男

著者 :
  • 東洋経済新報社
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感想 : 78
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  • Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492503164

感想・レビュー・書評

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  • 恥ずかしながら最初に見た時に
    ボンボンぽいなあ大丈夫か?
    などと思っておりました。

    大丈夫どころじゃない、とんでもない男でした。

  • 日本一の大企業トヨタの御曹司である豊田章男氏のドキュメントヒストリー。

    トヨタという会社は知っているが、私は車に乗らないし全くと言っていいほど自動車自体に興味もない。

    それでも日本を代表する会社であるトヨタという企業で、豊田家という血筋をもって生まれてきたが故の苦悩や努力はとても興味深かった。

    著者である片山氏の文章は抜群に読みやすく、そのままドラマや映画にしても良い位です。

    日本に限らず世界の未来がどうなるかはわかりませんが、トヨタの未来がどうなっていくのか行く末が楽しみです。

  • 企業の社長の顔は、新聞やテレビからでは分かりにくい。トヨタがリコール問題で米国で叩かれて、公聴会の後が先か、章男社長が涙ぐんでる映像が流れた記憶がある。その時、何があったのか?自動車産業もコロナ禍で、大きな波を被っているけれど、このトヨタは、きっと耐えて、進むのだろうと。ひたむきで不屈の姿が眩しい

    • 学人さん
      二度読んでます!わかりやすく、リーダーを志す人に勧めてますが、なかなか苦労の多い職種。トヨタの場合は日本そのものを背負っているので尚更。
      二度読んでます!わかりやすく、リーダーを志す人に勧めてますが、なかなか苦労の多い職種。トヨタの場合は日本そのものを背負っているので尚更。
      2020/05/30
  • 日本で最も優れたリーダーとは?を探究。創業家だからこその苦労、社長としての試練は想像を超える。試練の中で悟り、幸福を感じ、腹が座る。本当の持続的成長のためには成長の方法も常に変化していかなければならない、など、考えさせられる点が多かったが、あまりに凄すぎて感じられきれなかった。。

    ・道の探究。報国のための安全と改善の追求。徹底した現地現物。イチローに通じる生き方
    ・経営者としての成長。下積み時代を経て、自ら責任をとる決断ができる。リコール問題や大震災でのリーダーシップ
    ・松下の世襲とは違う、創業家が残したもの

  • トヨタの名に恥じぬ章男氏だと、新ためて思う。このコロナの環境の中、今出来る事を我が社でも行おう。 当社も先代からの企業理念がしっかりあるが風化しない様よう、また単にカネ儲けに走らぬよう気を引き締め経営していきたい。

  • 電子書籍

  • 【豊田章男は、”突然変異”ですよ】(文中より引用)

    日本を代表する企業のトップを務めながら、常に変革の必要性を訴え続けてきた豊田章男。誰もが知る企業のあまり知られていない経営者の実像に切り込んだ作品です。著者は、日本の代表的企業を数多く取材してきた片山修。

    豊田章男氏がここまで好奇心をかき立ててくれる人物だとは......。「本家」の責任感と「反骨」の気概を備えた異端の人としてとても印象に残りました。多くの読者が印象に残る言葉の数々と出会える一冊でもあるかと。

    でも評者はペーパードライバー☆5つ

  • 3世というトヨタを継いだ人の考え方がわかる。
    どれだけ努力しても親の七光りだと言われる。評価をされるのは死んだ後。

  • 2020/03/19東洋経済 無料配信
    ①社長がいかにして作られるか
    ②やはりITに精通したものが、勝つ

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著者プロフィール

片山 修(カタヤマ オサム)
ジャーナリスト
愛知県名古屋市生まれ。経済、経営など幅広いテーマを手掛けるジャーナリスト。鋭い着眼点と柔軟な発想力が持ち味。経営戦略、マネジメントにも造詣が深く、長年の取材経験に裏打ちされた企業論、組織論、人事論、時代論には定評がある。2001年から2011年まで学習院女子大学客員教授を務める。
『時代は踊った――オンリー・イエスタディ‘80s』(文藝春秋)、『ソニーの法則』『トヨタの方式』(以上、小学館文庫)、『本田宗一郎と「昭和の男」たち』(文春新書)、『ふるさと革命――“消滅”に挑むリーダーたち』(潮出版社)、『社員を幸せにする会社』『技術屋の王国――ホンダの不思議力』『豊田章男』(以上、東洋経済新報社)など、著書は60冊を超える。

「2021年 『山崎正和の遺言』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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