おふろでちゃぷちゃぷ (松谷みよ子 あかちゃんの本)

著者 :
  • 童心社
3.67
  • (100)
  • (115)
  • (178)
  • (24)
  • (5)
本棚登録 : 2455
感想 : 142
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (20ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494001088

作品紹介・あらすじ

あひるちゃん どこいくの

いいとこ いいとこ

あれ? タオルをもった
ねえ どこいくの?

いいとこ いいとこ

せっけんとタオルを持ったあひるちゃんが向かった「いいとこ」は、おふろでした!

はやく おいでー
いっとうしょうは だあれ

あひるちゃんの言葉に、いそいで服をぬいでいく男の子。ふたりいっしょに、楽しいおふろの時間です。

最後は、
あたま あらって きゅーぴーさん

おふろに入る楽しさをあかちゃんにやさしく伝えてくれる本作。画家いわさきちひろさんによって、おふろに入る男の子が愛らしくいきいきと描かれています。

「この本でおふろが大好きになりました!」
読者の方からそんな感想を多くいただいている、190万部をこえるロングセラーあかちゃん絵本です。
ごはんにおふろに寝かしつけにと、お父さんお母さんにとってあわただしい夜の時間に、笑顔がふえる1冊です。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • あひるさんとの言葉のかけあいが楽しい絵本。
    「はやくはやく・・・」「まって、まって」と絵本を読みながら、親子で言葉のかけあいを楽しんでみてはいかがでしょう♪
    お風呂に入る支度をするときなど、やさしい声かけのやりとりで慌ただしい支度の時間もきっと楽しいひとときにしてくれます。
    【1・2歳位から】

  • 美麗な水彩絵。
    あひると男の子が登場。
    お風呂に行くお話で、お風呂で遊ぶお話ではない。

    【ママ評価】★★★★
    思ったより良い絵本だった。
    正直表紙を見て「お風呂でちゃぷちゃぷするだけだろうな〜」とあまり期待していなかった。
    でもまずあひるが出てきて「あひる?!」と意外性にやられた。
    水彩は文句なしの美しさ。
    お風呂でちゃぷちゃぷする、ではなく、お風呂に行くお話で子どもには良いと思う。
    お風呂入るのは嫌がることが多いけど、お風呂にいっちゃえば遊び方は自由で嫌がることは少ないから。

    【息子評価】★★★★
    息子の反応もそこそこ良かった。
    「もっかい」を何度もいただき、ちゃんと聞いていた。
    あんまり真似はしてくれないけど、絵をよく見てるのかな。
    絵の素敵さが伝わってるのだとしたら、いわさきちひろさんってすごいなあ。
    1歳8ヶ月

  • 赤ちゃん絵本。柔らかい絵が落ち着く。

  • 1y2m

  • Y 0歳7ヶ月

  • 7ヶ月。まだあんまり反応しない。
    いわさきちひろの絵が、ふわりとにじむ色がなんとも柔らかそうで、とても可愛い。幼児の体のバランスとか本当に上手で、うーん絵が上手い!と思った。

  • あひるさんタオル可愛いね。
    お風呂大好きあひるさんです。
    石鹸で体洗ったら大変なことになっちゃいそうだけどね、あひるさん。

  • ほぼ毎日、お風呂前に娘(0歳)に読み聞かせ。
    はじめは、「抽象的な絵だから分かるかな〜」と思っていたが、まさかの大喜び。毎晩大興奮なので、読み聞かせているこちらも嬉しくなる。
    「はっはぁ」や「はやくはやく」といった読み手の台詞も入っていて、子どもに対する作者の愛を感じる良い作品。

  • 4-494-00108-2 c8793 P670E

    松谷みよ子
    赤ちゃんの本

    おふろで ちゃぷちゃぷ

    1970/05/05-1.
    1993/07/05-102.

    ぶん:松谷みよ子
    絵:岩崎ちひろ
    発行所:株式会社童心社

    (1993年11月30日 購入)

  • 「あひるちゃん どこいくの
    いいとこ いいとこ

    あれ? タオルをもった
    ねえ どこいくの?
    いいとこ いいとこ

    せっけんとタオルを持ったあひるちゃんが向かった「いいとこ」は、おふろでした!

    はやく おいでー
    いっとうしょうは だあれ

    あひるちゃんの言葉に、いそいで服をぬいでいく男の子。ふたりいっしょに、楽しいおふろの時間です。

    最後は、
    あたま あらって きゅーぴーさん

    おふろに入る楽しさをあかちゃんにやさしく伝えてくれる本作。画家いわさきちひろさんによって、おふろに入る男の子が愛らしくいきいきと描かれています。」

  • 「いいとこいいとこ」のフレーズが気に入ってよく言ってた。お風呂に入る時間になってもなかなか遊ぶのをやめない息子が、、、相変わらずお風呂に入るまで時間かかるる、、、

  • お風呂好きの娘にはヒットした。1y7m

  • 読了


  • 膝の上から3回逃走した本。

  • 4m
    読んでいてリズムがよくて好き。服を脱がせる時に暗唱している。現在1y1m最後のページのキューピーさんを読むと、自分の前髪を持ち上げて、キューピーさんするようになった。

  • アヒルとこどもがお風呂に入る絵本。

    「お風呂入らない!」とよく言われるので、何か影響するかなと思って読んでみました。
    「1人で脱げてえらいね!」とか言ってみたけどあまり興味を持たず、読み終わった直後にも「お風呂に入る準備しない!」と言われた。。

    いわさきちひろさんの優しい絵が素敵な本でした。

  • ↓貸出状況確認はこちら↓
    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/TW00111078

  • 名作絵本を。いわさきさんの水彩画タッチの絵柄はあまりはまっていないようだった。

  • 絵本の中の絵本、というような、かわいらしい絵。服を脱ぐところなんかは、がんばれがんばれっと応援してしまうし、余白がまたなんといっても やさしい。

  • 好きな絵ではない

  • 2y0m

  • 1y2m
    元々お風呂が大好きな息子。
    きっとしばらくしたらこの絵本のようなやりとりがあるのかな?と想像しながら読みました。

  • 食いつきが良く、繰り返し読みたがる。

  • 1歳11か月 おふろに入ろーって気持ちになってくれてるのかな?やさしい絵にひきつけられる。

  • 昔から何度も読んでいる絵本
    今回も或る待合室で見ました。
    松谷みよ子&いわさきちひろ
    このタッグの絵本は、まだ字も読めない頃から目にしているのですが、
    残念ながら2015年に作者である松谷さんが死去してしまい、
    その子供の直な目線からのお話が今後出版されないのは、
    なんて大きな財産を失ったんだろうと思う程です。

    「おふろでちゃぷちゃぷ」は、
    お風呂嫌いな子供でも、好きになってしまう程
    楽しい内容になっています。
    狭い風呂の中、頭からお湯を掛けられて髪の毛を洗う行為、
    こういうのを嫌う子供もいるだろうけれど、
    服を全部脱ぎ散らかして裸になる解放感を楽しく子供に教えているようにも
    とらえられる絵本です。
    そして、水が好きなアヒルがお風呂で待っていてくれる。
    実は私も子供の頃、お風呂の中でアヒルとヒヨコの玩具で遊んでいました。
    この本に親近感を覚えるのは、そういう部分もあるのかも、、と潜在意識というモノも
    感じだ一冊。

  • 0歳4ヶ月、2回に1回は楽しそうに笑いながら聞いていた。やさしい挿絵がすてき。

  • かーわいい。ちひろさんの雰囲気がぴったり。
    わくわくする文章に入る、書体の違う合いの手がいい。

  • 児童青少年の読書資料 2

  • いわさきちひろさんの絵が素敵な、松谷みよ子さんの絵本。いわさきちひろさんの絵が大好きなので、読んであげたかった。

    ■0歳4ヶ月
    が。子供は好きではないらしい。やはりはっきりした色使いの方が、この月齢は好みのようです…。残念。

全142件中 1 - 30件を表示

著者プロフィール

1926年、東京生まれ。1944年頃より童話を書きはじめ、1956年、信州へ民話の探訪に入り、『龍の子太郎』(講談社)に結実、国際アンデルセン賞優良賞を受ける。以来、民話に魅せられ創作と共に生涯の仕事となる。日本民話の会の設立にかかわり、松谷みよ子民話研究室を主宰。著書に『女川・雄勝の民話』(国土社)『日本の昔話』『日本の伝説』『昔話一二ヶ月』『民話の世界』(共に講談社)『現代民俗考』8巻(立風書房)など。

「1993年 『狐をめぐる世間話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松谷みよ子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×