通貨を読む: ドル・円・ユーロ・元のゆくえ

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532110284

作品紹介・あらすじ

相場を動かすものの正体は!?ゴルゴ13からイラク・北朝鮮情勢まで、知られざるエピソードを盛り込みながら解説。

感想・レビュー・書評

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  • ドル安・ドル高と米国の政策の関係がよくわかった。読んだのが2004年版だったのでもう少し新しいのが読みたい。

  • 購買力平価説(Purchasing Power Parity)で長期的に為替の相場は読めてもそれそれで使えないわけ。


    基軸通貨ドルに振り回される円と第二の通貨ユーロとこれから動向が気になる元の切り上げについてわかりやすくまとまってます。


    ただわかりやすいってのは通貨の歴史の話のところ。


    自分なりの相場観をもたなきゃなぁと思うのですけど、テクニカル分析よりも政治的な要因が好きなことに最近気づいた。それに関連してフランスでのユーロ憲法否決がまさか実際に起こるとは去年の段階で思わなかった。フランスらしいといえばフランスらしいのだけれども。

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著者プロフィール

日本経済新聞社編集委員。テレ東WBSキャスター。
81年慶応大学大学院卒。同年日本経済新聞社入社。金融部、チューリヒ支局、経済部編集委員、論説副委員長、米州総局編集委員などを経て現職。2008年度ボーン・上田記念国際記者賞受賞。

「2020年 『コロナクライシス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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