なぜ社員はやる気をなくしているのか: 働きがいを生むスポンサーシップ
- 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2007年5月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532313265
感想・レビュー・書評
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「はじめに」で書かれていた病院の話がとても面白かった。
やる気を作るには「身近でリアルな目標」が大事。
あとはその目標を実現するための訓練を日常的にやれる環境を用意してあげれば、大きな力を発揮できる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今では広く認識されている視点だが、15年前の本である。
今でも新しさを失わない具体性もいくつかある。 -
【目次】(「BOOK」データベースより)
プロローグ 何によって人は動くのかー「つくり込み」の変革プロセス/第1章 なぜ社員は主体性をなくしているのかー内発的動機が失われた理由/第2章 閉塞感を打ち破るー進化の「価値観」を共有しよう/第3章 不満分子の隠れたやる気ー関心を内発的動機に変える/第4章 経営と仲間への信頼感ー内発的動機が引き出される条件づくり/第5章 リーダーシップからスポンサーシップへー内発的動機を引き出すトップの役割/第6章 「仲のいいけんか」ができる組織ーチームで内発的動機を喚起する/第7章 変革の新しい進め方ー最小単位で成功例をつくる -
購入:2008年9月7日 読了:2008年10月10日 廃棄:2019年5月11日
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この類のビジネス書の場合、一部でも参考になればOKであるが、本書は全編にわたり非常に納得感があった。多分今自分が抱えている問題に合致していたのだろう。「人の内発的な動機を引き出す」ことをテーマに書かれており、スポンサーシップやセーフティーネットの概念など様々なヒントがあった。また加齢と共に著しく減退していくのが人の話を聴く能力であるという指摘はごもっとも。聞いているが我慢しきれなくなって相手の話を途中でさえぎってしまい、結局自分の意見を言い始める。気を付けなければ。気付きが多い本だった、
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先進企業から再建会社まで、効果を上げる風土改革の新手法。
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最初は面白いかと思ったのだが、だんだん面白くなくなってきた。
理由は分からないのだが。
著者の主張が強すぎるのかも知れない。
期待しただけに残念。
2回目:やはり最初に読んだ時も評価が低かったのか -
形式主義がはびこり、「人は指示や命で動かせる」という前提が成り立ってしまっている。プラクティス・リッチな主体性の高いプロセスへの転換が必要。
なぜ、主体性を失っているのか。答えを押し付けてしまう上司、十分な準備と答えを事前に準備することとの混同、自分の役割や組織への引きこもり。 -
働きがいを生むスポンサーシップ ― http://www.nikkeibook.com/book_detail/31326/