WHYから始めよ! インスパイア型リーダーはここが違う

  • 日本経済新聞出版
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感想 : 144
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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532317676

感想・レビュー・書評

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  • 確かに企業の栄枯盛衰は、WHYを持っているかどうかで説明ができる。また、WHYとWHATとの同期も重要。成功をターニングポイントに、その後も成功し続けられるかどうかは、メガホンテイカーをWHYでインスパイヤできるかにかかっている。なっとく。でも日本人的センスを付け加えるならば、インスパイヤの後に「継承」という言葉がほしい。

  • アップル、サウスウエスト航空、ウォールマートなどの事例をもとに、whyを掲げることの大切さを説いている。
    洗剤のマーケティング調査で、アンケートでは清潔に、それを白くだと答えている。しかし、実際の消費者は洗った後ににおいをかいでいる。目で見る白さよりもにおいが消えていることが大切。
    中国税関のシステムを窓口に用意して、95%が満足ならボーナス、もしくは自治体同士で競争して、勝ったらボーナス。
    自分が信じることを信じる人を採用。

  • この本のタイトルでもある「WHYから始めよ!」とはどういう意味だろう??と思ったけれど、ここで言っている”WHY”は他の言葉にすると『志』あるいは『ビジョン』ですね。
    それ以外にも「何のために」を考えて行動することの大切さをあらためて感じました。

  • WHYから始めよ!

    非常に簡潔に、わかりやすく、そして読者をインスパイアする内容だった。
    TED.comで配信されている動画、
    http://www.ted.com/talks/simon_sinek_how_great_leaders_inspire_action.html
    このスピーカーであるSimon Sinekの著書であり、このスピーチのさらに詳しい内容を本書で述べている。

    具体例をあげながら、インスパイア型リーダーの信念というモノに触れ自分自身のこれからも考えていきたいと思えた。

  • 10年以上前から気になっていたベストセラー。
    ようやく読めた。
    why型リーダーの重要性はよくわかった。
    …が、という点はよく咀嚼して考える必要あり。

    傑出したリーダーが世に出る、身近に現れることを期待するのではなく、自身がどう動くか?

  • TEDの内容よりもより濃ゆい内容でした。
    ビジネスでも、シンプルかつ短いセンテンスで核心をつくメッセージが必要な場面がありますが、本著で述べられているロジックはとても参考になります。


  • 正直なところ、本書を読まなくても彼のTEDを視聴すれば、それで十分。
    とにかくWhyが重要であることを繰り返すばかりで、それ以外にポイントがない。

    個人的には、どうやってWhyを見つけたらいいのかについても解説してくれるかと期待していたが、特になかった。非常に残念。

    結論、TEDもしくはYouTubeで事足りる。

  • 翻訳ものですが、自然な文体で頭にスッと入ってきました。セロリテストの話が印象的。その人の買い物かごを見るだけで、その人がどんな信条を持っているか、分かるような人、組織になりたいなあーと思いました。

  • TEDは幾度となく見ているが本は読んでなかった。今読むと名前が上がっている企業に時代性を感じてしまうが、書いてあることは今読んでも変わらず大切なことだと思う。今やろうとしていることのWHYをちゃんと持っているか、これからのWHYを探しているか、セロリテストしたら今の自分は必要なものを選択できるか...

  • WHYに従う。
    ゴールデンサークルが気になって元ネタを見に来たが、
    サークルが改めてシンプルな構造だと知れた。
    ただ、それ以外は事例と思想なのでなるほどの範囲だった。
    whyは大脳辺縁系。whatは大脳新皮質。

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著者プロフィール

コンサルタント
2009年のTEDトークに登壇し「WHYの力」を紹介。その動画は、視聴者数ランキング第3位となる3700万回再生を記録し、45言語の字幕がつけられた。TEDトークを発展させた書籍『WHYから始めよ!』は全米で100万部を突破するベストセラーに。彼のビジネスとリーダーシップに対する型破りでイノベーティブな視点は、アメリカン航空、ディズニー、ドイツ銀行、マースといったグローバル企業から、警察といった公的組織でも採り入れられている。米連邦議会、国連、米陸海空軍、米海兵隊、米沿岸警備隊などでもリーダー論を伝授してきた。ランド・コーポレーションの非常勤研究員を務めるかたわら、精力的に講演活動もおこなっている。ニューヨーク市在住。

「2018年 『リーダーは最後に食べなさい!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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