デス・バイ・アマゾン テクノロジーが変える流通の未来

著者 :
  • 日本経済新聞出版
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本棚登録 : 189
レビュー : 23
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532322236

作品紹介・あらすじ

「デス・バイ・アマゾン(アマゾン恐怖銘柄指数=アマゾンの台頭で窮地に陥るであろう
企業の株価を指数化したもの)」という指数の存在に象徴されるように、
アマゾンの躍進で大打撃を受ける企業が流通・小売業を中心に増え続けている。

しかし、彼らもアマゾンに飲み込まれるのを指をくわえて見ているだけではない。
生き残りをかけて、対抗策を講じる企業も次々と現れている。

本書は、躍進を続けるアマゾンとそれに抵抗しようとする企業の動向を解説しながら、
流通・小売業の将来像を描く。


本書では、リアル店舗の技術革新、ボイスコマースで急速に変化するオムニチャネル、
「宅配クライシス」でますます激化するラストマイルの争い、
「プライム」とそれに対抗するサブスクリプションサービス、
という4つの視点で今後の動向を読み解いていく。

先端テクノロジーを活用するケースがほとんどで、
日本では知られていない海外スタートアップの事例も多数登場する。

流通・小売業関係者はもちろん、
IT・スタートアップに関心のあるビジネスパーソンにも読んでほしい1冊だ。

感想・レビュー・書評

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  • 成毛眞氏の本も読んだが、自分にはこちらの方が面白かった。アマゾンの戦略だけでなく、アマゾンと戦う競合他社の戦略も解説してあるため、お得感あり。もちろん、アマゾンの戦略も成毛眞氏の本よりも詳しい。一番のお勧めは両方読むことかも。

  • Amazonの取り組みとライバルのまとめ。

    d2c direct to consumer
    ショールーミング
    小型店舗展開、在庫を持たない
    ショップエクスペリエンス
    Amazonと同じ土俵に立たない
    バルク契約
    フォトサーチ
    ドロップシッピング
    ディスラプター 破壊者
    オネストカンパニー ジェシカアルバ
    カスタマイズ
    パーソナライズ
    ニューリテール アリババ 3km以内30分着 リアル店舗在庫=ec在庫 注文→ピックアップ 店内にいけす その場で調理→飲食
    オムニチャンネル

    手軽さ、便利さ、体験、撒き餌、敷居、心理的障壁、選択疲れ、現状維持バイアス、顧客の課題解決、ファン獲得、選択と集中、付加価値、トータルサービス
    アメリカは法整備も同時進行で早いな。日本が遅すぎるのかもしれないが。全部後手だから首相官邸にドローンが来たりする。

    ウォルマートのジェットブラック、いいなぁ。何かわからないものを検索するって大変なんだよね。探してくれるのありがたいね。軽量のリサイクルバッグってどんなのなんだろう。

    Googleエクスプレス、Googleショッピングアクションを知らなかった。日本にもぜひ。元会長が言うまでもなく、どう考えてもGoogleの最大のライバルはAmazonでしょう。
    でもそれならショッピング検索の精度や検索のしやすさをもっと上げてくれればいいのに。商品のサイズ検索とか。

  • 読みやすく、分かりよくAmazonの戦略とそれに対抗する企業を整理してある。

  • 小売について知ろうとすれば、Amazonが何をしているかを把握すれば凡そ把握できるという世の中になったと感じさせる本です。
    内容的には情報の羅列であり、既知の情報も多いです。
    真新しさや、新たな考察を求めると、期待とは違う感じになります。
    総じて情報の整理には良い本です。

  • Amazonの取り組みとそれに対抗する各社の取り組みを纏めたもの。
    驚きはないが、情報収集のためと考えれば⚪。

  • 「Amazon恐怖指数」とは、Amazonの株価に反比例する株価指数。そんな指数が存在するほど、Amazonは既存の小売業で強大な存在になっている。
    ・Amazonがリアル店舗に進出している。それはAmazon Primeへの導線でもある。
    ・Amazon Goは赤字かもしれないが、顧客のオフラインのデータを集める位置づけの投資。それを可能にしているのはAWS事業で利益を稼いでいるから。
    ・ECにも参入し、Echo Lookも合わせて投入している。

    一方でAmazon Surviverも存在する。
    ・顧客層のすみ分け
    ・課題解決型のソリューション提供
    →かゆいところに手の届くサービス提供
    ・商品力、ブランド力の強化
    →カスタマイズ&パーソナライズ
    などの特長を持っている小売りは駆逐されずに残っている。

  • 面白かった。著者はシンクタンクの研究員ということで、着眼点が良く考察が鋭いなと思った。恐ろしさ半分この先のAmazonの展開が大変気になる。

  • amazonの何がすごいって、とにかくたくさん新しいビジネスモデルを出せるとこ。あたりはずれ関係なく。awsを筆頭に寡占ビジネスで潤沢な収益が確保できてるから。物流の赤字が毎年増えても問題ない。市場地図を塗りつぶして早いとこ統一王朝を築いてください。
    殺されても仕方ない、戦わない、ガンジーの精神で。

  • 買い物はほとんどamazon。アマゾンに殺されない戦略としては商品力、カスタマイズ、サービスが挙げられる。個人的には、それらもよっぽどじゃないと認知されないと思われる。amazonプラットフォーム上で評価を比較して購入するので、そもそもの比較対象にも上らなくなるので、認知されるかどうかは大きい。

  • アマゾンの動きについて、何を狙っているのか説明があって勉強になった。アマゾン・サバイバーたちがどこに違いを生み出しているのかの解説も詳しくてよかった。

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著者プロフィール

城田真琴(しろた まこと)
野村総合研究所デジタル基盤イノベーション本部デジタル基盤開発部グループマネジャー/上級研究員
2001年に野村総合研究所に入社後、一貫して先端ITの動向調査と先端ITが社会に与えるインパクト等を調査・研究している。総務省「スマートクラウド研究会」技術WG委員、経済産業省「IT融合フォーラム」パーソナルデータWG委員などを歴任。

「2018年 『デス・バイ・アマゾン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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