ブライアン・トレーシーの話し方入門

  • 日本実業出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534044129

感想・レビュー・書評

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  • イントロダクション 人を動かすパワフルな話し方
    不安を無くし、キャリアをのばそう 道は開ける 話し上手の効能 優れた話し方は習得できる 優れた話し手になるための四つのD

    第一章 わかりやすく話す秘訣
    アリストテレスの「説得の三要素」 メッセージの三要素 短いスピーチの構成 話をする前にすべき事 長いスピーチの構成 話して、話して、話す! 人から学ぶ

    第二章 成功は入念なプランと準備から
    聴衆はどんな人かを知る 事前に入手すべき情報 効果的な準備の仕方 視覚面のプランを立てる スムーズな進行

    第三章 自信と心のコントロール
    恐怖心は捨て去れる あなたは何を伝えたいのか 聴衆はあなたの味方だ 自信と力を付ける方法 土壇場で自信を付ける

    第四章 誰が聴いても印象的なスピーチの始め方
    紹介を受ける スピーチを始める前に 上手くスピーチを始めるテクニック

    第五章 少人数の会議で成功するコツ
    少人数の会議をおろそかにしない 会議の種類 積極的に参加しよう 説得力を高める六つの秘訣 批判や否定はしない 会話に壁をつくらないコツ

    第六章 少人数のプレゼンテーションや交渉
    プレゼンテーションが将来を左右する 参加者をよく理解する 大きな契約 プレゼンテーションも交渉も、基本は同じ 会議は共同作業 有利な席を取る 次の行動を決める 誤解を放っておかない

    第七章 聴衆を魅了する「演壇の魔術師」
    短いスピーチほど難しい スピーチに欠かせない七つの要素

    第八章 パワフルな声の磨き方
    もっとゆっくり エネルギーが不可欠 みんなに聞こえるように 声を力強くする 絶妙な「間」をつかむ

    第九章 一流の話し手が駆使するテクニック
    一流の講師と呼ばれる人々 一流講師に備わる二つの特質 一流講師が優れている理由

    第十章 会場を管理する
    ホテルは嘘をつく 嘘への対処法 照明の点検 会場づくりの調整 ステージの調整 音響システムに注意を払う 演台の扱い 視覚用の補助機器や小道具の使用 温度の調節

    第十一章 エンディングは華々しく!
    結びの文を練る 行動を呼びかける 要約で締めくくる 物語で締めくくる 笑わせる 詩の形式にする 鼓舞で締めくくる 終わったことを明確にする 拍手のタイミング ステンディング・オベーション 雄弁の威力

    第十二章 説得力のあるセールス・プレゼンテーション
    売ることは「説得する」こと 誰もが何かを売っている あなた自身を売り込み、あなたの考えを売り込む 相手の不安を和らげ、あなたの影響力を高める あらゆることが信用に影響する 効果的なセールスのための七つのステップ グループに売り込むとき セールスのプロのように話す

    「知性」は、よく考え、自分をはっきり表現する能力だ。知性は筋肉と同じで、使えば使うほど力が高まる。

    自信の程度や、「どのくらい自分が好きか」によって、内面生活と外面生活の質が決まる。

    「私たちがなすことはすべて、他人の尊敬の念を得るためであって、少なくとも尊敬の念を失うためではない」サマセット・モーム

    「達人もみな、かつてはダメ人間だったのだ」ハーブ・エッカー

    どんなことでも、上達するには自分の安全地帯からでて、安全でない場所に入らねばならない。もっと有能になりたいなら、自分を未熟で無様に感じる時期も通らねばならない。

    目標達成のために必要な四つのD
    1 Desire 願望
    2 Decision 決心
    3 Discipline 訓練
    4 Determination 決意

  • 人前で話すことの基本は、1人の前でも100人の前でも変わりません。営業であろうとなかろうと、全ての人は話す機会があるわけですから、一読しておいて損はないと思います。基本は、話すことは「人を自分の思うように動かす」ことが目的であり、その目的から考えること。意外と意識できていないことです。

  • 非常に無難な一冊。
    人前で話す時は、しっかり準備して自信を持って話しましょう、ということ。

  • 最近流行りのネタづくり本ではなく、プレゼンや講演のノウハウ。細かい点まで書かれていて、とても丁寧な説明。やっぱ、経験則だけに頼らず、どっかのタイミングで打合わせ方法を見直したほうがいいと感じた。当たり前だけど、見落としてることはある。

  • ■話し方
    ①自信と信念を持って、ポジティブに、臆することなく考えよ。そうすれば、人生はいっそう安全で、活動的なものになり、より豊かな経験と成果が得られる。(エディー・リッケンバッカー)
    ②ゆっくり話せば、言葉が明瞭になるし、理路整然と感じられる。口調も心地よく、好ましくなる。そして、微笑みかければ、温かさ、好意、歓迎の気持ちが伝わる。
    ③ある気持ちになる最良の方法は、すでにその気持ちになっているように振る舞うことだ。(ウィリアム・ジェームズ)
    ④進歩していないのは、後退しているのと同じだ。(パット・ライリー)
    ⑤影響力のある人はみな、ゆっくり話し、明瞭に発音し、自信を持って意見を述べる。大きな声で自信に満ちた話し方は、力強く、聞き手の心を揺さぶる。

  • 話し上手になるための重要な要素を教えてくれる。

  • 090824廃棄
    むずかしい。

  • ・スピーチに限らず、人前で話すのに大事なことは準備すること
    ・トレーニングの方法=シェークスピアを朗読すること
      ・声にエネルギーと情熱をこめる
      ・リズム、強弱、間のとり方を色々変えてみる
      ・録音して聞いてみる
      ・動きをつける
    ・誤解を放っておかない
     ■誤解を許さないようにちゃんと確認を取ることは今の自分に大事だと思った。


    ●朝礼を録音して聞いてみよう!

    ■プレゼンの一ヶ月前には読み終わっておきたい。

    読了日:2009/05/05 [未]

  • 09/5/9

  • 世界最高レベルの噺家、ブライアントレーシーのノウハウ本

    と、いっても斬新な事が書いているわけではなく
    一貫して

    「徹底的に練習しろ」

    を色んな角度から表現している

    なるほど、というより
    その通り、だけど・・・
    という印象の本です

    セミナーとかやってないのかな。

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著者プロフィール

ブライアン・トレーシー
プロのスピーカー、トレーナー、コンサルタントであり、カリフォルニア州に本拠を置くブライアン・トレーシー・インターナショナルの会長。彼自身、自力で道を拓いた億万長者である。20代半ばでセールスマンになり、ビジネス界でその才能を発揮。自分なりのアイデア、方法、テクニックを生かし大開発会社のCOO(最高執行責任者)にまで昇りつめる。30代でアルバータ大学で商業の学士を得、その後アンドリュー・ジャクソン大学で経営管理学の修士を取得した。22の会社と業界で働いた経験をもとに、1981年、全米各地で、講演やセミナーを通して成功の原則を教えるようになった。プロのスピーカーとなって以来、45カ国の400万を超える人々に自らのアイデアを提供してきた。コンサルタントやトレーナーを務めた組織は1000以上になる。
ベストセラー作家として、著書に『カエルを食べてしまえ! 新版』(三笠書房>)、『「夢のリスト」で思いどおりの未来をつくる!』(ダイヤモンド社)、『フォーカル・ポイント』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)ほか多数。

「2020年 『カエルにキスをしろ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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