「自分で考える力」の授業

著者 :
  • 日本実業出版社
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本棚登録 : 1486
感想 : 124
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534050908

感想・レビュー・書評

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  • 270
    自分の意見や考えをしっかりと思っているわけではない自分にとっては良書です。深い所をついているなと思い読みませて頂きました。今後の参考になる部分が多々ありました。

  • 議論するちから。理解を深めるところから相手の反論への対応まで。
    C0030

  • 仕事をしていて論理的に物事を考えられてないと思い手に取ってみた。

    <メモ>
    論理的に話すには→自分の話している内容を理解する→話している内容について疑問点はないか考える→疑問点を解消し、理解したうえで話すようにする→普段から疑問点に対する気づきを持つ→放っておかず考える癖をつける

    普段の日常から。大事なこと。

  • 考え、自分の意見を練り上げる方法をステップを踏んで解説しているが、自分が既に実践しているものが多く、新たな知識の吸収は乏しかった。

  • ・・。なんかいまいち内容が印象に残らず。
    そもそもなんで図書館でこの本予約したんだっけな、なんかの記事で紹介されてたんだっけ。
    さ、年内に読んじゃいたい本はまだあるから次々~。

  • ミント女史の考える技術書く技術が読みたくなった。peer review など刺激はあった。よく理解する事は重要だ。

  • 議論の場で意見や質問を言えるためのステップアップ本。

    そもそも日本人は、議論の場で意見や質問をすることに慣れていない。では、どうしたら意見や質問をすることができるようになるのか。そのためには、まずは自分で考えることが必要になってくるということである。

    考えることとは、物事を理解できているのかいないのかを分けて、理解できていない部分をどのように考えていくのか。また、理解できているとはどういった状態のことを言うのかなど、物事に対する考え方や、実践できそうなハウツーも載っているので、意見が言えない、反論されるとおじけづいてしまう人にはぜひオススメ。

    文字体や表現がやわらかく、すんなりと自分の中に受け入れることができた。

  • 20140927読了。
    自分の考え方、説明の仕方に説得力や一貫性がないことを感じていたが、じゃ、それをどうすればいいのかということを思い、手始めに読んでみた。
    日頃やっているつもりでやっていないことをわかりやすく書いてあるので、入門書としてはいい。

  • タイトルの「自分で考える力」にピンときて購入。自分には考える力がないと常々思っていた。環境のせいにしてはいけないけれど、やはり受けた教育の影響は小さくない。各章冒頭にある、欧米の小学校の授業をイメージしたやりとりを読めば、日本の教育と違うのは明らか。
    そうは言っても、この環境で大人になってしまったのだから仕方ない。今からでも遅くないので、この本に従い考える力を鍛えてみよう。
    自分がぼんやりと感じていたことと比べて、特に新鮮な内容があったわけではないが、方法が体系化されたことで、実践しやすくなっている。「考える手順リスト」はいつでも見えるようにして、常に意識したい。
    とても読みやすいので、誰にでもおすすめ。

  • オーディオブックにて。
    論理思考、ロジカルシンキング、クリティカルシンキングについて、伝えてくれている本。
    クリティカルシンキングを学ぶ前であればより得ることは多かったように思う。

    <メモ>
    ・比較が人間の考える力を深めてくれる。
    ・事実と意見を切り分ける
    ・厳しい質問ほど、いい質問。本質を捉えた質問であることが多い。
    ・5W1Hでチェックする。
    ・目的を明確化する。
    ・本当にそうしたいか。自分の気持ちを考える。
    ・手段を考える。
    ・うまくいった場合、うまくいかなかった場合を考える。
    ・それぞれの場合のために準備すべきことと、実現可能性を考える。
    ・わかっていること、わかっていないことを整理する。

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著者プロフィール

慶應義塾大学、聖心女子大学講師

「2020年 『世界のエリートが学んできた 「自分で考える力」の授業[増補改訂版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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