- Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784560070215
感想・レビュー・書評
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喜劇。結婚のところはもっと詳しく書かれているかと思ったけど。十二夜の方が好み。
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ラブコメ路線は読める!という訳で借りてきた。
当時の何かに関係するのか、どうして短い中に同名の人(ジェークイズ)が出てくるのか。そんな重要な役でもなさそうなんだけど混乱するがな。
最後に主人公?のロザリンド嬢が観客に挨拶する口上がついてて、the脚本(いやまぁ戯曲なんだけど)というか舞台を意識する。
今の所十二夜の方が上手くハマってるかな。
解説 / 前川 正子
ブックデザイン / 田中 一光
カバーイラスト / 池田 満寿夫
原題 / "As You Like It" -
2020.2.10
【感想】
初めてシェイクスピアを読んだ
だいすきなひとの思い入れ?のある話
思いの外読みやすいけれど、教養のない自分には?な言い回しが多かった…楽しく読めるようになりたい…
【好きな言葉・表現】
恋とは溜息と涙でできているもの
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本屋で衝動買い。シェークスピアによるラブコメディーの古典的傑作。巻末の解説によると、初演された時から大人気だったそうだが、それも納得の面白さだった。終始ワクワクするシーンが続き、最後まで一気に楽しめた。機会があれば、実演に触れてみたいと思う。
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遅れてやってきたオーランドーに対し、カタツムリを引き合いに出したロザリンドの台詞に思わず吹き出した。こんな調子で問答できたらけんかにならなそう。
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祝祭感に溢れている。
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原題: As You Like It
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シェイクスピアのコメディ
「お気に召すまま」には、大変好きなセリフがある。
ジェークイズの言葉で、
「この世界は、すべてこれ一つの舞台。
人間は、男女問わずすべてこれ役者にすぎぬ。
それぞれ舞台に登場しては、退場していく。
そしてその間に一人ひとりが、さまざまな役を演じる。
年齢によって7幕に分かれているのだ。」
私も自分の人生を演じている役者に過ぎないのだろうか。 -
1年ぶりのシェイクスピア。
読んでいなかった名作がありました!!
面白かった。実に面白かった。
シェイクスピアのコメディ、ラブロマンスの部門でかなり上位に入るでしょう。
とはいえ、どこかで読んだような設定が多いのは否めません。
女子が男子を演じて恋を試すのは、まぁ良くある設定。
少年男優が女子を演じていて、さらに男子に化けるという性倒錯設定は、見る者に妙な世界観を与えるのに効果的よね。
今回は、結構鋭い女子目線の台詞が多ございました。
解説も非常に興味深くよみました。
今回はかなり明確な「原作」がありそうですね。
シェイクスピアの作品ではありますが、天才脚本家としての作品でしょうか。
そして、道化についても興味深かったです。
あて書きだったのか。
と、とても面白かったです。
舞台でどうなるのか想像しながら読めました。
芝居見るのが楽しみ。
(H22.7 自)