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- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784560071069
作品紹介・あらすじ
1968年夏、僕は二十二歳でヴェトナムへ行った。炎暑と泥濘の中、僕らは狙撃兵の影に怯えながら行軍した。「死」は常に僕らの隣にあった…。
感想・レビュー・書評
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・3冊目のティム・オブライエン。ベトナム戦争の話。
・最初は村上春樹が訳した「本当の~」と訳を比べながら読んでいた。やっぱ村上訳って特別なのかなって。けど、後半ではそんなの気にならなくなってた。村上春樹の訳も確かに特別だけど、ティム・オブライエンも確実に特別な作家だと気づいた。訳がどうでもよくなるほどに。
・オブライエンは確実に僕を糞貯めの野原に引きずり込んだ。ベトナム戦争がアメリカにどうダメージを与えたのか、知らずにいられなくなった。夜な夜なベトナム戦争の映画を観たりしている自分がいる。
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