本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784560092415
感想・レビュー・書評
-
訳者あとがきにあるように、人物の絡みあいと緻密な情景描写を通して小宇宙の空気をよく浮かび上がらせている中篇。
本書の楽しみは雰囲気の感触、読後の余韻にあり、他の作品の超絶職人ものとは違うので、期待がずれると物足りなさを感じるかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
徹頭徹尾『ミルハウザーらしさ』に溢れていた。
作り物めいた世界、『夜』をテーマにした世界、『魔法』という言葉がぴったりな小説もなかなか無いが、これほど相応しい邦題もなかなか無いだろう。惜しむらくはウッカリ昼間に読み終えてしまったことだ……。
秋になって、月が綺麗に見えている時に再読したい。 -
書籍についてこういった公開の場に書くと、身近なところからクレームが入るので、読後記はこちらに書きました。
http://www.rockfield.net/wordpress/?p=7534 -
5月21日発売予定。読んでみたい。