- Amazon.co.jp ・本 (426ページ)
- / ISBN・EAN: 9784566023734
感想・レビュー・書評
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これを「オタク」といわずしてなんと言おう!!
自分の想像した世界の歴史だの言語だのをきっちり固めているこの想像力。
漫画の別冊に出ている作者想像の世界観や細かな設定とどれほどの差異があるっていうんだろう。
いやはやオタクだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
資料として大変素晴らしいです。
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指輪物語(The Lord Of The Rings)の辞書的な本ですが、読んでるとこんな細かいところまでこの物語って考えられているんだ、と思わず唸ってしまう1冊です。
人物事典、地名辞典、物語に出てくる種族のそれぞれの言語等々その設定の緻密さに驚きます。
ロード・オブ・ザ・リング好きの方は一度読んでみることをお薦めします。 -
なるほど!
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何度か読み返した後に、ぱらぱらと読んでみると、
新しい側面が見えておもしろいかも。
アルウェンと馳夫さんの馴れ初めとか。 -
指輪物語の後日譚、あるいはずっと古代の物語、エルフ語を含む言語の詳細な解説など。
指輪物語を読んでいる途中で、ふと思いついたことがあり、第10巻に相当する追補編をさきに読んでみた。
なにを思いついたかというと、指輪物語で説明なく使われる古代の王たちの名前や伝承、地域や国々などを知っていれば、より本編を楽しく読めるのではないかということ。
読んでみた結果、ねらいはまったくその通り!
ローハンと、その王たちの歴史を知っていたほうがヘルム峡谷の戦いをよりよく理解できるし、アラゴルンがゴンドールに還ってきたことの意味もより理解できる。サウロンとの戦いの始まりを知っていれば、この指輪戦争がどのような歴史的転換期になったかもよくわかる。
でも、後日譚のほうは、やっぱり指輪物語を読み終えてからのほうがいいかなあ。サム、ピピン、メリーのその後。ギムリとレゴラスのその後。そして、アラゴルンとアルウェンのその後。どれも、なるほど、そうなったのかあと頷きながら楽しく知ることができた。 -
設定厨にはたまらない。
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指輪物語世界の辞書。
もうトールキンさんはこちらの世界に住んでたんじゃないかと思えるくらいに詳細な世界観。
本編だけではわからないことも載っているのでマニアには楽しめる。
というよりマニアにしか楽しめないかもしれないので星三つのお勧め度にしておきました。
しかし凄い。
思い出した頃に眺めて読んでいます。 -
九巻セットと一緒に買った
トールキンはすごすぎて
これ以上は付いていけない・・
『アラゴルンとアルウェンの物語』が好き