上杉景勝: 越後の雄としての誇りに生きた名将 (PHP文庫 ほ 2-7)

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  • PHP研究所
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569578750

感想・レビュー・書評

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  • 上杉景勝について書かれているのは珍しいと思い手にとってみた。読んだ感想としては、景勝色が薄いな!と。スポットライトの当て方を間違っている気がした。景勝と直江兼続がセットなのはいいとして、他の人物成分が多すぎる印象。まあ、兼続が全面に出過ぎていて、本当は直江兼続の本なのでは?と思うところもあるが。内容も結構さらっとしており、大河ドラマの直江兼続を見た身として物足りなさがある。うーん、題材の珍しさから星3つ。

  • 4569578756  298p 2003・1・20 1版1刷

  • 上杉景勝を主人公にした本。景勝といえば直江兼続なしでは語れないので、かなり登場するのはやむをえない。それでも、結構景勝に焦点を当てて書かれている本です。

    2010.08.03読了

  • 消化不良の1冊。主人公誰だっけ?

  • 直江とか真田とか慶次とか、ムソ歴女を狙った武将本が並ぶ中にまさかの景勝本を見つけて購入。

    文章はイマイチなんだけど、人物描写は面白い。
    やっぱり無口無表情なんだけどちょっと人間くさい上杉景勝です。別に小男ではないそうです。
    しかし筋肉質だったのにいつの間にかメタボになっている(笑)

    会津転封が決まり、父祖の地を離れなければならなくなった時
    「御屋形様に何と申し上げたらよいのか」と泣く景勝様に何か持って行かれた。←

  • 織田信長と対立し、豊臣政権では五大老に列し、やがて石田三成に呼応して徳川家康に立ち向かった上杉景勝。「近臣の前では一度しか笑ったことがない」といわれるほど寡黙な男だった彼は、偉大な養父・謙信を凌ぐ芯の強さをもち、家康により米沢へ減封された後も、戦国の男としての気骨を堅持した。執政・直江兼続との絶妙なコンビで、乱世を堂々と生き抜いた勇将の生涯を描く。

    2009.9.1読了

  • 上杉謙信の跡継ぎとして越後を納めた2代目当主上杉景勝の生涯。
    内容はサクサク読めるが、少し物足りない感じかな。
    あと一部間違い(武将名)があり、とても残念。
    でも景勝を扱った本があまりないので一度読んでみるのもいいかも。

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著者プロフィール

星 亮一(ほしりょういち)1935(昭和10)年仙台市生まれ。高校時代を岩手県で過ごす。一関一高、東北大学文学部国史学科卒。福島民報記者を経て福島中央テレビに入りプロデューサーとして歴史ドキュメンタリー番組を制作。著書に『会津藩燃ゆ【令和新版】』『天才渋沢栄一』『奥羽越列藩同盟』『武士道の英雄 河井継之助』『斗南藩』『呪われた戊辰戦争』など多数あり。また20年余に渡り戊辰戦争研究会を主宰している。

「2021年 『星座の人 山川健次郎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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