あくたれラルフのクリスマス

  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569783567

作品紹介・あらすじ

あくたれねこのラルフは、クリスマスもいたずらばかり。セイラが、かわいいねこを抱っこしているのをみると、いじわるばかりして……。

感想・レビュー・書評

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  • 2022.12.1 4-1

  • ラルフのパーシーへのヤキモチがすごい。
    おもちゃの線路にしばりつけたり、パーシーのサンタさん用の靴下を切ったり。

    しかし、強がっていても、セイラがパーシーの方が好きなのか?と感じた時の表情は素直でかわいい。

    それに対して、パーシーは良い子。

    ますます、ラルフの悪さが際立っている。

    ストーリーに意外性はない。
    絵は原色カラーで、『あくたれラルフ』らしい。

  • 息子7歳6カ月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    何度も読む(お気に入り) ◯
    ちょうど良いボリューム ◯
    その他

    クリスマスの時期に、もう一度読みたい。

  • 「あくたれねこのラルフは、セイラのねこでした。」
    いらずらっこのラルフに、寛容なセイラの愛が素晴らしいシリーズ。あくたれねこラルフのクリスマスのお話。
    パーシーという新しい猫の友達に、嫉妬していじわるしちゃうラルフ。最初は「なかよくしよう」と思っていたラルフの行動が裏目に出てしまう。そこからいじわるしちゃう方向にむいちゃう感じが、なんともよくできている絵本。
    絵柄がハッキリしていてわかりやすかった。


    小学3年生 12月 6分

  • ラルフがパーシーへのプレゼントをぜんぶ自分の名前に書き換えたのがおもしろかった。

  • 良かった

  • イタズラ好きのラルフに
    飼い主のセイラが世話を焼く物語

    突如現れたパーシーにヤキモチを妬いて
    様々な意地悪をする。
    だけどそれはラルフの気を引くための行為だった。

    パーシーが帰ったあとは元通りの仲のいい2人に戻る、という流れ。

    パーシーが可哀想すぎて
    1人だけアンハッピーな感じだけど
    ツンデレラルフが子供らしくて微笑ましかった

    作者の願いは
    「子供達にいたずらっ子で感性豊かで、いつといきいきしていて欲しい」という願いから製作になったみたい。

    どんな失敗をしても、子供は常に愛されるべき存在なのだ、というメッセージ性を込めている、とのこと。

  • とってもいたずら好きのねこのラルフ。ある朝突然、大好きなセイラが知らないねこをだっこしてた。このこはパーシー、なかよくしてね、って言われたけど・・・

    やきもちやいて、とんでもないいじわるばっかりしちゃうラルフ。
    でもね、初めからじゃないんだよね。それにはちょっぴりせつない理由もあって。

    いじわるはしちゃいけないんだけど、あまりのめっちゃくちゃぶりにちょっと笑ってしまいます。。。

    最後にはやっぱり憎めないラルフ。
    よいクリスマスになったね。

  • 出たっ!あいかわらず悪いなラルフ。笑ってしまうんだよねえ。やきもちね。弟や妹にお母さんを取られる気持ちそのものね。それにしてもラルフからセイラへのプレゼントが自分の絵って。いらんな。

  • ●内容
    あくたれラルフシリーズ。
    あくたれラルフが、突然家にやってきたパーシーにヤキモチを焼き、雪投げつけ、電車のおもちゃの線路に縛りつけ、パーシーが焼いたサンタさん用クッキーをボリボリ食べ…とあくたれまくり。

    でも結局、パーシーは一時的に家に来ていたことが分かり安心せ、飼い主セイラに甘えるラルフ。

    ●個人的には…
    ・ラルフのめちゃくちゃっぷりがクセに、笑える一冊。
    ・はちゃめちゃ感もたまにはいい(笑)
    ・が、イマイチ何を伝えたいか…がつかめず☆3つ。

    ●年中後期〜

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著者プロフィール

1951年ペンシルバニア州に生まれる。エマーソン大学在籍中、『あくたれラルフ』(石井桃子訳/福音館書店)でデビューし、ADHD(注意欠陥多動性障害)を抱える愉快な少年のシリーズ第2巻、"Joey Pigza Loses Control" がニューベリー賞オナーに選ばれた。半自伝的小説、Jack Henry シリーズも人気。

「2023年 『あくたれラルフのハッピーハロウィン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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