- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569802640
感想・レビュー・書評
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これは本当に面白かった。
世の中で当たり前に見ている現象を、物理の法則を使って説明されていて、元理系の私にはわかりやすく、なるほど!という内容がたくさんあった。
圧力のはなし、浮力のはなしから、もっと身近なストローをすったときの話までとってもわかりやすかった。
また、「鉄と綿1kgどちらが重いのか?」は自分の認識を覆され、とっても興味深く読むことができた。
もっとほかの内容についても続編として出版してほしい内容である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
Q.北極と南極を貫通する穴をあけてボールを落とすとどうなる?~H.G.ウェルズの透明人間は目が見えない筈。三日月の光を凸レンズで集めると三日月型。5円玉を熱すると穴は大きくなる。空気1㍑の重さは1.2gで1円玉一個分だが,教室全体だと230kg。1kgの鉄と1kgの綿では,容積の大きい綿の方が大きな浮力を受けるので,綿の方が軽い。地球時点のスピードは1400km/h。人間が落下する際,573m下がるとスピードは一定になる。ストローをティッシュで擦って静電気を生じさせると空き缶や湯飲み,水に浮いた氷を引き寄せられる。~A.ボールは半永久的に南極と北極を行き来する(摩擦や抵抗力は考慮しない)
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「物理」は内容が抽象的でとっつきにくいと感じる人も多いと思います。しかし、著者が物理は面白い!と伝えたい気持ちから、生活や人生に関係の深いものを例にして絵も多く入れて書いているため、とても読みやすいです。ぜひカバーの絵になっている「地球を貫通する穴にボールを落とすと?」を考えてみましょう!
(電気電子工学科 B2) -
k村先生オススメの本。
知識が深くなり、物理の面白さを垣間見ることができて良かった。 -
難しかったので途中で断念。
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小学生高学年向きの本。
ちょっとした日常の科学的(物理的)な疑問が載っているので、楽しく読めます。 -
↓貸出状況確認はこちら↓
https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00182385 -
面白くはあったけど、まったく理系がダメな人間にとっては「そこがわからない」というところが「わかってて当然」と理解されてる前提で書かれているようで「???」とだんだん眠くなってきちゃった^^;
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学生向きかな。ー273.15℃(絶対零度 0K)より低温で活動できる物質が存在するかも。逆に重イオン衝突型加速器による金原子核の4兆℃はあっても無限の高温はありえないと思う。地球の速度 時速1400㎞、第一宇宙速度は秒速7800㎞。