ギフト

著者 :
  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575236194

感想・レビュー・書評

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  • 久々に本を読んで泣いた。20081022読了

  • <span style="color:rgb(255,102,51);">【 過剰追跡が原因で犯人の少年を死なせてしまった元刑事の須賀原。そんな彼が働くレンタルビデオ店に、奇妙な少年がやって来た。『シックス・センス』の DVDを見つめながら、ただ涙を流しているのだ。しかも毎日…。心に傷を負う元刑事と、“死者”が見える少年が、霊にまつわる事件を解決していくハートウォーミングミステリー。】</span><BR><BR>
    映画「シックス・センス」のオマージュ作品・・・ですよね?
    でも、ただの真似ごとにはなっていないのはどうしてだろう。
    この手の話で成仏させられない死者のエピソードが入っているのはちょっと異色の感じがします。
    それがあるので話が締まってるのかな。
    「ハートウォーミング」という言葉が合う話でした。

  • これすごくいいな☆
    特に「氷室の館」と「サッド・バケイションズ・エンド」がすごい泣けました。でも最後は暖かい気持ちになれるのがいい。
    消防士さんと警察官さんのお話もまた読みたい☆
    2008.10.17

  • 特に7歳の少女とたっくんの話が良い。

  • 泣けた。凝った文章じゃなかったけど、心が洗われる。是非ともいろんな人に読んでもらいたい

  • 久々の日明恩の新作は意外にもスーパーナチュラルモノ。男と少年の心が少しずつつながっていく様に胸が熱くなります。切なくも前向きな結末にもまた、心がほっこりします。

  • 遅筆と言われる日明恩の新作。
    警官シリーズも、消防士シリーズも好きだけど、この作品が一番好きかも・・・
    心に傷を持った元警察官と、霊が見える少年の交流の話。
    最初は短い出来事が淡々と語られていくけど、最終章では、元警察官が、警察を辞めなくてはいけない過去の呪縛を少年が解いていく・・・
    そのやりとりは、涙なしでは読めませんでした。

  • 良かったっす…おばあちゃんとワンちゃん、あと少女のお話は胸にグッときてしまった。読んでる時の感覚が、小路幸也さんの『HEAT BEAT』読んでる時のと似てた。心臓がギュッとして、涙が溢れそうになる感じ。

  • 2008-8-106

  • 死者が見えてしまう少年橋口明生は、初めて自分を理解してくれる人に出会います。それは心に傷を持った、もと警察官でした。
    この世に思いを残した霊たちの思いを代わりにとげ浄化していく話は、今までにも書かれていると思いますが、中の一章“自惚れ鏡”は一風変わった霊です。狂言自殺のつもりが運悪く死んでしまった圭子。この世に残した思いは遂げることができるのでしょうか?調べていくうちに圭子の嘘が暴かれていきます。
    私には霊の事はわかりませんが、現実にそういういう人いそう。苦笑いです。
    日明恩さんははじめてですが、雰囲気のいい文章です。もっと読んでみよう(^^)

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