- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575238587
感想・レビュー・書評
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3.0 グロさ極まり。後味悪〜。
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午後から読み始め止まらなくなりました。
とにかく残虐な描写が多くてきつかった。
なのに止められないという。
最後が、何通りか考えられるのでちょっとモヤッとしています。
誰も幸せにならない結末だった。
人の外見だけど、中身はケモノという人間も存在すると思うと、本当に怖い。 -
現実の事件を彷彿させる監禁事件の真相とは。歪んだ人間関係、暴力描写に作者の“らしさ”が出ている。最後の切なさもグッとくる。自分の住む町田が舞台だったことに苦笑。
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29.1.8
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犯人は一応読み手を裏切ると言うか出し抜く設定。こいつだと思わせぶりな書き方だが違う。後出しジャンケンみたいな設定。ヒーロー的なキャラがいないためボヤけたストーリー展開。そこが惜しい。えげつない犯行に焦点を当てすぎかな。
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拷問シーンとか普通にぞっとするけど
それよりなにより特に強くヨシオが感染したかのような
麻耶が怖い。あと何気に聖子も怖くないか?
理由のない悪も存在するって当たり前のようで解ってなかった事実を思い知った。 -
グロかった。食べちゃうとかありえない!
文章は読みやすかった。一体ヨシオは何者だったのだろうか。 -
最近、穏やかな小説ばかり読んでいたんだな。と気付かされました。誉田さんの「ケモノの城」
まず、読むタイミングを考えてから読みましょう。食事しながらは、かなりキツイです。
いつの間にか、寄生されて搾取されて殺されて。
恐らくは現実にある話ですよね。恐ろしい。 -
実際にあった北九州の監禁事件をモチーフにした話。
新堂冬樹も同じテーマで書いていたが本作はミステリ仕立て。
なかなか目を背けたくなるような凄惨さ。