また、同じ夢を見ていた

著者 :
  • 双葉社
3.89
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本棚登録 : 7309
感想 : 699
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575239454

感想・レビュー・書評

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  • 「人生とは…。」が口癖で、「星の王子様」の好きな所と人それぞれ思う場面があったり、しあわせとは何かを探して行く、ほっこりさせられる話でした。
    季節を売るお仕事って素敵と、文章表現が、とても綺麗なところ、ひとみ先生の優しさ、夢見心地の良い小説です。

  • 素敵な小説。
    読んでよかった。

  • 幸せとは何か。人間関係に悩む女児が、三者三様の女性と交友し答えを導き出す。

  • そうなるのか!って終わり方がすごく好き。

  • 面白かったです。

  • 読みやすいので、若年層向けかもしれません。
    ポケモンより本を読んで欲しいかな。

  • 外国のお話を読んでいるような気持ちになりました。
    お利口さん過ぎて、お友達が少ないけど、アバズレさんや南さん、おばあちゃんそして猫ちゃんという身近すぎる人達に出会えて、自分の幸せを見つけようとするなっちゃん。
    何か間違ってしまいそうになった時に、誰でもこうやって先手を打ってもらえたら、どんな世の中になるんだろうな。

  • ファンタジーだとさらっと読んでいましたが小学生の女の子の人生とは〜という例えがすごく刺さるので立ち止まり考えてしまいました。
    人はいろんな生き方ができて幸せのかたちもその時々で変化していくけど全部自分で選んだ結果。
    だから自分のことを好きでいられるって大事。
    そして誰かの一言でオセロみたいに気持ち切り替われるのは1人じゃ味わえない幸せな人生と言える。
    作者の言葉選びが私の好み。
    「今日、私の日常にまた、歩いていく場所が増えました」すごく幸せ感じるお話です。

  • 幸せとは

    頭のいい小学生の菜乃花

    南さんアバズレさんおばあちゃんのところに順番に黒猫と学校終わりに会いに行き話をする

    自分の学校や家での不満や不思議に思ったこと

    それについて色々と教えてくれる人

    そして学校で隣の席の桐生くんとひとみ先生

    そしてある日菜乃花の名前を知った時また会いにいくと南さんとアバズレさんはいなくなっている

    そして最後に話したおばあちゃんまでいなくなる

    でもその3人は...

    幸せや人とのコミュニティーについて考える本

  • こんなに言葉ひとつひとつが優しくてあったかい物語は住野よるさんにか書けないだろうな。

    幸せとは、自分ひとりだけじゃ見つからないもの。

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著者プロフィール

高校時代より執筆活動を開始。デビュー作『君の膵臓をたべたい』がベストセラーとなり、2016年の本屋大賞第二位にランクイン。他の著書に『また、同じ夢を見ていた』『よるのばけもの』『か「」く「」し「」ご「」と「』『青くて痛くて脆い』『この気持ちもいつか忘れる』『腹を割ったら血が出るだけさ』がある。カニカマが好き。

「2023年 『麦本三歩の好きなもの 第二集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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