夜行観覧車 (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社 (2013年1月4日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575515527

感想・レビュー・書評

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  • 彩花の性格がとてつもなくひん曲がっててイライラした。脱落しそうだったけど最後まで読んだ。
    真弓に同情した。。
    そして高橋家のあの終わり方はなんだかなあー、思った。
    湊かなえさんいくつか読んだけど、この作品が今のところ1番イヤミス!!

  • なんだろう。結果的によくわかんなかった

  • 終わり方が分からなかった

  • 人のというより、母親のグロテスクな面を遠慮なく描写する印象があって今まで読んでなかった。初めて読む湊かなえ作品。
    お金持ちだろうが頭が良かろうが、それを幸せの切符にするか足枷にするかはその人の心持ち次第なのかなあ。

  • 現実をリアルに書くのが上手だけれどオチが?????のためこの評価。えっ、これで終わり?みたいな。
    文章はすらすら読めたので、他の作品を読んでみる。

  • 結末で何を伝えたかったのか?
    よくわかない

  • 入りが個人的にはおもしろくなくて読むの途中でやめた。

    映像で見たらまた違うのかも

  • 他作品と比べるといまいち。事件も人間関係も心理描写も物足りない。これからユートピアに至るまでに読み応えが増していくのだろうか、他の作品に期待。

  • いつもの衝撃は少ないけれど湊かなえらしいモヤっと感が残る。

    「長年暮らしてきたところでも、一周まわって降りたときには、同じ景色が少し変わって見えるんじゃないかしら。」
    比奈子と歩美は今までもこれからも友達関係は変わらない。変わらないけど絆はより強くなった。遠藤家もそう。
    最後があっさりしているようで、小島さと子の言葉に全てが詰まってるように感じました。
    さと子は息子と一緒に観覧車に乗って関係を変えたいのかもしれない。最後の最後で小島さと子が寂しそう。

    何か一つのきっかけがあって生じた事件ではなく、今までの積もり積もった葛藤や妬みや不満やらなんやら、そういった色んなことが溢れて傍から見たらささいな出来事で爆発してしまうことがある。登場人物それぞれの心情は私にとっては共感しづらい極端なものでしたが、その思いが蓄積されて溢れてしまう描写はリアリティありました。
    遺された子のため、生きていくため、分かってはいても結果父親のせいにされていてモヤっとしました。

  • 全体的に薄い

著者プロフィール

1973年広島県生まれ。2007年『聖職者』で「小説推理新人賞」を受賞。翌年、同作を収録した『告白』でデビューする。2012年『望郷、海の星』(『望郷』に収録)で、「日本推理作家協会賞」短編部門を受賞する。主な著書は、『ユートピア』『贖罪』『Nのために』『母性』『落日』『カケラ』等。23年、デビュー15周年書き下ろし作『人間標本』を発表する。

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