朝虹ノ島 ─ 居眠り磐音江戸双紙 10 (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575661798

感想・レビュー・書評

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  • 最後の石切の話はおもしろかったなー

  • 10
    中だるみ?今津屋と伊豆への旅にでるが特に刺激も無く、なんだか某新八御用…的なつまらなさを感じた。個人的に、事件が江戸の外に飛ぶと馴染みもなく特に読み進めるのが苦痛。

  • 居眠り磐音シリーズの第十巻。
    温泉宿の熱海を目指し酒樽の護衛をすることに。
    いつものメンバーでの道中。笑いあり、驚きあり。
    どてらの親方から「女難の相」を言われた坂崎に待ち受ける展開が面白かった!

  • 磐音がいつも帯刀している包平が厄介ごとに巻き込まれた際に刃こぼれ。今回は新しい刀を今津屋より借り受けます。
    それを持って今津屋のお供で伊豆へ。
    江戸城の石垣を修理するのに一つの藩が資金も出して修復しなけりゃいけないとは、資金がない藩は大変です。

  • 10巻です~
    因幡鳥取藩のお姫さんが男に身をやつして藩内騒動
    の密書運び・・・でも、なぜかほんわかした話
    磐音は、今津屋から箪笥の肥やし「備前長船長義」
    を貰い、熱海まで吉右衛門に同道する

    他所の藩の問題にもおせっかいをし続ける
    最近は全国区に有名になっている磐音

  • 六千両を酒樽に入れて運ぶってどうよ。
    しかし今津屋って金持ちすぎないか?と思ったり。
    男にも女にももてもて磐音です。
    シリーズ10作目に突入しました。

  • 伊豆には毎年キャンプへ行くので知った地名や通ったルートを思い出しながら読めました。
    竹村の旦那、やっと良い活躍が出来ました(笑)
    次巻へ女難が続きそうです。

  • 江戸の石垣修復に当てられた美作国津山藩がお金を借りて修復するのに、豆州の石切り場を今津屋とともに見て周る磐音がメイン。しかし、いきなり美作国津山藩にはまいった!なんせあたし、以前住んでたことのあるところじゃないの!確かに津山城は今はサクラの名所となって、いい場所だし、城は存在していたらものすごくいい城だったとも聞いている。鍋島藩も出てくるし、なんだかとっても、親近感の沸く一冊。

  • 江戸ものに興味を持ったので、購入。
    止まらず一ヶ月で30冊読了。
    しきたりとか家とか伝統とか、かなりいらないものだと思っていたけど、
    そういうものの価値も素直に受け取れそうな気がしてきた。
    途中からは、エンターテイメント性が強まってきて。。
    30冊も出てると途中で何度かカラーが変わってきてそれもおもしろい。

  • シリーズ10冊目。
    NHK「NHK土曜時代劇 陽炎の辻」シリーズの原作。
    「A-ZERO」でコミック連載。(漫画:かざま鋭二)

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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