- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576180977
作品紹介・あらすじ
紹介
事故物件とは、前の住人が自殺・殺人・孤独死・事故などで死んでいる部屋や家のこと。
そんな「事故物件」を転々としている、「事故物件住みます芸人」の松原タニシ、初の書き下ろし単行本。 「ワケあり物件」の不思議な話を、すべて間取り付きで紹介しています。 自分の部屋に入るのが恐くなる…、「普通の部屋が実はいちばん恐い」という実話を揃えた怪談集です。
感想・レビュー・書評
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半分涙目、の一冊。
第二弾が出るということで長らく積んであった第一弾をついに読んでみた。
一軒目からヤバいと感じる怖さ。
間取りと共に事故物件巡りの時間。
タニシさん、すごいよ。
写真とかやめてよ。
半分涙目でページをめくる。
こんなにヤバい物件がこんなに至るところに存在しているとは…安いにはやっぱりそれなりの理由があるのね〜と改めて感じた。
大晦日の深夜、インターホンに残された画像が一番頭に目にこびりついた。
これ、お隣さんがお醤油借りに来ただけだよね⁇
これは自分だ!って名乗り出た人いないのかな。いないってことは…そういうことだよね⁇
第三章の土地の事故物件は主に関西地方。土地勘のある人は思い当たったり、より恐怖を感じられそう。
タニシさん、何故にこんな危険なことを?と思っていたら、あとがきでなるほど。
いや、でもほどほどに…と言いたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
真夏ということで、自分の中で怖い話フェア中。
実話系怪談好きにはたまらない1冊だった。
タニシさんが実際に住んだ家のことを書いた第一章が、さすがに1番迫真の怖さだった。
全話やばいけど、「事故物件二軒目」の留守電メッセージと人怖なオチ、「間違えた事故物件」のラスト数行の衝撃、「事故物件四軒目」の女性の霊は本当に背筋が凍った。
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事故物件住みます芸人・松原タニシさんの本
仕事が終わって夜に読み始めたのだけど
すみません…私、なめてました
めちゃくちゃコワイじゃないのよ!!
何が怖いって、タニシさんが淡々としているのが怖い
こわいだろ~こわいだろ~って脅しながらじゃなくて
いや~こんなことありました…て冷静に書かれている。
で…「井川さんの部屋」の写真!!
もうね…心臓に悪いから…
あとは「事故物件二軒目」
ドア、がちゃがちゃ…
ひぃ~怖すぎる…
関西の情報が多いから
なんかもういらぬ妄想をしてしまう
この本、図書館で借りたのだけど
部屋に置いておくのちょっと怖いよ~
早く返そうと思ったのだけど夜は読めない~
タニシさん…
あなた、すごすぎるよ!! -
舐めてかかってしまっていた、、、
普通に怖いんですけど。。。
ビビりなのに怖い本は読みたい、ひとりで早朝から読むものじゃない笑笑
途中、インターホン越しに映るおじさんの写真?あれ何??
人間なのかはたまたそうじゃないのか分からないけど、、、
ってか、トラウマなりそう。笑笑
手で隠しながら文面読んでた笑笑
にしても、絶対に事故物件には住みたくないよね〜。
生気吸い取られそう。。。 -
タニシさん、何故にあなたは事故物件に住むのよwww怖いよー。
そんな、怖がりな私でも面白く読めて次のページへとすすんじゃうのよねー。
※本の概要※
【 映画化決定! 2020年8月28日全国公開 】
『 事故物件 恐い間取り』 (仮)
主演: 亀梨和也 監督: 中田秀夫 配給: 松竹
本作の映画化にあたり主演を務めるのは、KAT-TUNのメンバーとして絶大な人気を誇る亀梨和也。
メガホンをとるのは、『リング』『スマホを落としただけなのに』などを手掛けたホラー映画の巨匠・中田秀夫。◆ TBSテレビ 「 王様のブランチ 」
◆ 日本テレビ 「 ヒルナンデス! 」
◆ フジテレビ 「 アウト × デラックス 」
◆ 朝日新聞日曜版書評 「 売れてる本 」
◆ 週刊文春 「ベストセラー解剖 」 他
多数メディアで紹介され話題に。多くの書店で1位を獲得 !
事故物件とは、前の住人が自殺・殺人・孤独死・事故などで死んでいる部屋や家のこと。
そんな「事故物件」を転々としている、「事故物件住みます芸人」の松原タニシ、初の書き下ろし単行本。
「ワケあり物件」の不思議な話を、すべて間取り付きで紹介しています。
自分の部屋に入るのが恐くなる…、「普通の部屋が実はいちばん恐い」という実話を揃えた怪談集です。
◎ 世の中を震撼させた殺人犯が住んだ部屋
◎ 住むとひき逃げに遭う部屋
◎ 気絶するように体調が悪くなる部屋
◎ 前の住人も前の前の住人も自殺している部屋
◎ 二年に一回死ぬ部屋
◎ 住人がすぐに出ていく部屋
◎ 霊感があると住めない部屋
◎ 特殊清掃アルバイトをやった部屋
◎ インターホンに老人の幽霊が映る部屋
◎ 黒い人がゆっくり近付いてくる部屋
◎ 中庭に墓石のある長屋
◎ 黒いシミが浮き出てくる部屋
◎ 天井の穴から男の顔が突き出ている部屋
◎ インターホンに謎の声が聞えた部屋 etc
◆ 著者について
松原タニシ(まつばら・たにし)
1982年4月28日、兵庫県神戸市生まれ。松竹芸能所属のピン芸人。
現在は「事故物件住みます芸人」として活動。
2012年よりテレビ番組「北野誠のおまえら行くな。」(エンタメ~テレ)の企画により大阪で事故物件に住みはじめ、これまで大阪、千葉、東京など6軒の事故物件に住む。
日本各地の心霊スポットを巡り、インターネット配信も不定期に実施。事故物件で起きる不思議な話を中心に怪談イベントや怪談企画の番組など多数出演する。
CBCラジオ「北野誠のズバリ」、YouTube・ニコニコ生放送「おちゅーんLIVE! 」などで活躍中。
公式Twitterアカウントあり -
タニシさんが住んだ物件は、YouTubeでも見ていたので、復習といった感じで読みました。
それ以外は、初めて読む物件も多くて、じっくり読んでしまった(お風呂の中で、毎日少しずつ…)
やっぱり怖いし、タニシさんって普通の人ならもうこの世にいないだろう状況でも、こうして暮らしていることがすごいなと思います。
強運というか、霊が一緒でも何とか大丈夫な体質なのか…
最後の話、好きなんですよね。
最後にもってくるの、いいな。 -
不動産屋で、事故物件に一度でも誰かが住めば、
もう、事故物件と伝える必要がなくなる。
タニシさんが住むことで、不動産屋の助けになってる?
だからと言って、事件、事故があった事実はなくならない。
これからの時代、孤独死も増えるだろう。
タニシさんと一緒に、除霊する人がいるといいかも。
亡くなった人は、思いや未練があって居座るのだから、
説得して、成仏してくれれば、
本当の意味で、事故物件ではなくなるはず。 -
途中で怖くなって最後は薄目で読みました笑
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1.おすすめする人
→心霊スポットがすき、「大島てる」を見ている、
怖すぎるのは苦手
2.感想
→怖い話をサクッと読みたい人におすすめの本。
事故物件・心霊スポットを巡った体験談だけど、
怖すぎるのが苦手な人にはちょうどいい、
マイルドな怪談話。
どこから読んでも読みやすい。 -
前々から図書館でずっと予約待ちしていたのだけど、ちょうど先日亀梨和也主演で映画化すると聞いて期待が高まっていた。そして読んでみたら期待以上に怖かった!
いくら安いと言えど、事故物件を渡り住むなんて絶対にできないわ。。。
事故物件だから不可思議な現象が起きるのではなくて、元々"何か"がある土地だから、そこで殺人なり自殺なりが起きてしまう、という逆転の発想にはなんとなく納得した。
そして何より怖かったのは、写真撮影したとき松原タニシさんだけが黒い影で塗り潰されてしまったこと。こうやって黒くなる人物はあと五年ももたないという。五年ですべてのものを持っていかれるのだとか。そしてその五年後がくるのは2021年。恐ろしすぎる〜