ふたりはしんゆう がまくんとかえるくん ぜんぶのおはなし

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本棚登録 : 281
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784579404902

作品紹介・あらすじ

ふたりきりで すわっている かえるくんと がまくんは、しんゆうでした。― 日本で誕生してから50年。『ふたりはともだち』『ふたりはいっしょ』『ふたりはいつも』『ふたりはきょうも』4冊の大判合本。贈り物に最適な一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 〼ふたりは ともだち
    『おてがみ』は小学生の時に国語の教科書で読んで、20年以上経った今でも覚えている好きな作品です。
    かたつむりくんの「すぐ やるぜ」には今回もくすりとしてしまいました。
    かえるくんが、がまくんに送った手紙の内容もまた素敵。

    〼ふたりは いっしょ
    がまくんは歌えるし詩も読むしバイオリンも弾けてクッキーも焼ける。

    〼ふたりは いつも
    『そこの かどまで 』が静かだけど好きな話だし、そのあとの『アイスクリーム』でのがまくんの姿がとても良い。

  • しあわせな、とてもしあわせな、がまくんとかえるくんのお話

  • ほっこり
    心があったかくなる

  • 大好き
    最後に収録されている「ひとりきり」は、繊細ですてき。ローベルのことを知っていると、2人でいれば世界は美しい、という読み方になるのだろうけど、そのことを知らなければ、友達がいて幸せ、という話しとして読める。5分。

  • がまくん と かえるくん の二人の日々のお話。今まで出版されている絵本をまとめて一冊にしたもの。

    タイトルだけは知ってる、というものだった。かたつむりにお手紙の配達を頼んで二人でじっと待ってる、その時間がしあわせ。そんなふたりにじんとくる。クリスマスの夜に、かえるくんを迎えに行くお話も素敵。そうかと思うとアイスクリームが溶けちゃうお話で、怪物みたいになったがまくんのイラストに笑ってしまう。
    お互いがお互いを本当に大事にしていて、とても良かった。きっと何があってもかえるくん(がまくん)が「大丈夫だよ」って言ってくれるとわかっているから、がまくん(かえるくん)はそのままでいられる。ふたりはしんゆう。こういう存在が一人いれば、無敵だと思う。

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00626122

    ふたりきりで すわっている かえるくんと がまくんは、しんゆうでした。『ふたりはともだち』『ふたりはいっしょ』『ふたりはいつも』『ふたりはきょうも』の大判合本。贈り物に最適な一冊。
    (出版社HPより)

  • がまくんとかえるくんシリーズ全部入り。
    懐かしい。

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著者プロフィール

アメリカ・ロサンゼルス生まれ。プラット・インスティテュートで学び、1961年、ハーパー&ブラザーズ社の編集者と知り合ったことがきっかけで『かえってきた さけ』の挿絵で、絵本作家としてデビュー。翌年には、文と絵の両方を手がけた『マスターさんとどうぶつえん』を発表する。1970年『ふたりはともだち』が誕生し、そのシリーズで絵本作家としての不動の地位を築き、54歳で亡くなるまで、100冊以上の作品を残した。

「2023年 『ダッドリーくんの12のおはなし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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