- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582544572
感想・レビュー・書評
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素敵すぎて!
洗練ってこういうことや!って思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
羨ましいなぁ。私もこんな暮らしがしたいなぁ、と有元さんの本を読むといつも感じています。
いいですね、イタリア暮らし。暖炉のあるくらしもいい。夢が膨らみます。 -
住まいについての本といえば、昨今、人気ブログの書籍化が非常に目につくので、本屋さんで思わず手に取って見てみるのですが、もともと素人の方が書いているせいか、やけに横並びというか、同じようなアイテムばっかり出てくる。ルイスポールセンのペンダントランプ、とか、オマジオの花瓶、とか、ティーカップはアラビアパラティッシ、グラスはイッタラのカステルヘルミ~。
みんなとお揃いのものを買いそろえる話は、もう十分聞きましたから!と言いたくなります。(笑)
ライトとか椅子とか、高価かつ使用感が重要なものが定番に行くのは分かるけど、花瓶とかちょっとした小物とかまでが、どうしていつも誰かと同じなの?って不思議です。
やっぱバラエティを求めるなら、資本豊富な有名人モノよね!ってことで、この本を手に。特にイタリアの家に興味しんしんで読みました。
3つの家の中ではイタリアの家はやっぱりだんとつでステキだなぁ。
実際の住み心地はどうなんだろう。古い家っていうと、メンテナンスで地獄を見るんじゃないかと心配で、庶民の私には近づいてはいけない恐ろしいものに思えるけれど、読み物としては目の保養でとても楽しい。
リビングからも台所からも使えるツーウェイの暖炉は本当にステキ。
片づけるとき灰とか舞い飛びそうだけど、どうなの?などと細かい使用感をもっと聞いてみたい感じ。
こういう本は目で読むに限る。
田舎の近所づきあいがあったかいとかいう、たまにしか来ない人のおいしいとこどりなコメントとか、建築家の娘夫婦がインドに行ってリフレッシュとか言う部分は、正直、陳腐でイラっとしたので(庶民ってすぐ嫉妬して嫌ですわね、ホホホ)、文章は飛ばし読みです。 -
心が温かくなる、ほっこりエッセイなのかな〜と思って読んでみたら、全然違いました(笑)
庶民にとって再現性はないですね。
いつかこんな暮らしをしてみたいものです -
東京、長野の山奥、イタリアの3つの家が紹介されている。
それぞれ用途が違うので、同じ人が住んでいるのに家が違っているのが面白かった。その場所でどんなふうに住むのかで家に求めるものが変わってくるんだなと気付かされる。
また、どの家にも共通していることで(キッチンとか自然とか)、何が自分にとって大事なのかが表れるんだなあと思った。
個人的には長野の家が素敵だなと思った。
建築家夫婦の娘さん目線の家ができるまでの物語も面白かった。
家は、建物がどん!ってあるだけじゃなくて、周りの人や周りの環境と一緒に暮らしていくものなのを忘れないようにしたい。 -
写真もたっぷりが嬉しい。
暮らしへのこだわり、工夫など
これから家を建てるつもりはなくても
ヒントになることがたくさんあった。
まず、何もない家の状態から
何が必要か考える、など。
心地よい暮らしにするために
必要なこと、考え方、選び方。
たくさんの学びを得た。 -
センスはもちろん、文章もとても良く心があたたまりました。多くの方に支持される理由が分かります。
あとがきにも記載されてますが、住むについて考えさせれました。 -
有元さんの生き方、暮らし方すべてが素敵で、憧れる。
インテリアの写真も大好きな一冊。 -
暮らしの中で窓からの眺めを大切にしている、というところが心に残った。
夕焼けから黄昏どきまでの数時間をベランダに出て過ごしたり、窓から見えるグリーンを見ながらご飯を食べたり。
我が家の窓には昼間もレースのカーテンがかかっていて、陽光はたっぷり入るけど景色はそんなに楽しんでいなかったな、と思った。
自然の作り出す美しい風景、隣近所の人との交流、家族で過ごす時間。暮らしをもっと楽しむヒントをいただいた。