新書788世界のしゃがみ方 (平凡社新書 788)

  • 平凡社
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582857887

感想・レビュー・書評

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  • これは掘り出しモンの論考だった。
    視点が素晴らしい。
    誰もが知っているけど、誰も知らないことを掘り起こして、何処を広げても発見に満ちた新書になった。

    私は韓国を旅した時に、ディープな旅をしたいんだけど、知り合いも居ない通りすがりの身なので、旅の「視点」を絞っていた。宮本常一を真似て高いところに登ったり、路地裏に回ったり、衣類の干し場を見たりする他に、もう一つ気をつけていた事があった。トイレはどうだったか?を目に焼き付けるのである。これは日本の旅でも同様である。何処までヨソヨソしく綺麗か?如何に汚れているか?どんな「落書き」があるか?其処に其所の民俗のディープな姿があるだろう。(韓国のトイレ事情を話すと長くなるので省略する)

    ところが、私は現代しか知らなかった。
    ところが、私は一部のアジア諸国しか知らなかった。
    私はトイレ事情に関して「無知蒙昧」であったたことを痛感した。

    もう付箋紙だらけなのだけど、簡略に「新知識」をメモしておきたい。
    ⚫︎ロシアの大便トイレは座らない。和式のようにしゃがむ。ただし、反対方向にしゃがむ。しかもつい最近まで扉はない。
    ⚫︎関西空港の洋式便器の使い方の図に、座るが◯でしゃがむのは×の図がある。←私も見た事がある。(どうやるのかずっと疑問だったが)西洋(ロシア等)では本当にしゃがむ腰掛け式のようなトイレがある。足場がなくてもスクワット式にしゃがむようだ。基本的に壁を背にしてスクワットする。
    ⚫︎最近の男性は女性から以下のように強制されているらしい。腰掛け式便器で小便をする時には、羽根飛び散って汚れたりするので、腰掛けて小用をするように言われるらしい(05「週刊プレイボーイ」)。世界的に男性は、この「危機」に陥っているらしい。それに対して「立って小便をすることに『男らしさ』を感じている層」はかなりあり、一定の抵抗がある。←私もそうだ。←そもそも立ちションという言葉はトイレでは使ってはいけない。これは外用の言葉であり、小用を足すというべきである。
    ⚫︎近代日本では、女性の立ち小便は広く行われていた。京都は「犬矢来」や「立ちション禁止の鳥居マーク」があるが、これは立ち小便を「小便タン桶」に誘導する目的もあったと考察している。家主の尿代金収入があったらしい。その点で京都の立ちションは有名だった。江戸が珍しくないだけだった可能性もある。女性の立ち小便の場合、尻を向けて場合によれば足元に飛び散らないように中腰になって用を足していたようだ。昭和20年代山形で普通に見られたという記録もある。
    ⚫︎1964年東京オリンピック国立競技場に女性用立ち小便陶器(TOTO作製)が据えられた。すぐに廃れた。
    ⚫︎金隠しがなぜ生まれたか、此処には諸説を書いていて、結局ハッキリしていない。
    ⚫︎世界的に見て、壁に向かってしゃがむのは日本だけであり、あとはトルコ式にしろユーラシア式をしろ、基本は壁を背にしてしゃがむ。何故そうなったかはハッキリしなかった。日本も、武家の屋敷では一時期扉に向かってしゃがんでいた。敵に背中を取られないためである。←この本では、壁に向かってするようになった理由について解明されていない。是非とも解明して欲しい。
    ⚫︎日本はもともと水洗トイレだった。厠(かわや)は川屋だった。「古事記」でも、大物主神は自らの姿を矢と化し、大便が流れる「溝」を通って美女のほとを貫く。この方式のトイレはアジアに広く分布する。
    ⚫︎現代の水洗トイレは、明治20年横浜五番館クラブ・ホテルが最初。そのあと21年東京帝国ホテルにも水洗便所が設備された。しかし、1963年の統計では都市部では普及率13%、1973年で都市部で39%となっている。←ちなみに「私の家」が水洗トイレになったのは「2012年」である。我が村の下水道工事が完成したのは確か1990年代だったと思う。つまり2000年代までは半分水洗が普通だった。それを回収する(名前忘れた)◯◯車は、確かに周りを回っていたのである。今も何処か回っているかな。
    ⚫︎日本トイレ協会の統計によると、腰掛け式便器とユーラシア式便器の出荷率が逆転したのが1970年代後半だったらしい。
    ⚫︎トイレがプライバシーをまもる場所になっている。のは世界的である。しかし現代、学校ではトイレが個人の退避所になっていて、「ひとりランチ」などが話題に(09.7.6朝日新聞「友達いなくて便所飯?」)。←これを読んで、私が奇異に思っているのは、マクドで非常に多くの若者が、お店でマクドを食べなくて駐車場で食べている現象である。これはコロナ前からあった。たいてい1人か2人。そんなにも引きこもりたいのか!!お店でのひとりマクドはそんなに嫌か?
    ⚫︎トイレットペーパーを便器に流さず、箱に入れるのは韓国や中国やロシアだけではない。ギリシャやロンドンでもそういう但し書きがある。←これは水の吸引力の問題で、技術的な問題だと思っていたのだが、未だに世界的にあるのは、他に文化的な問題があるのだろうか?この本では解明されていない。
    ⚫︎日本の大阪のコンビニには、反対に「おむつ流すな、注射器流すな」があるらしい(!)←覚醒剤か?
    ⚫︎トイレットペーパーによって尻を拭いている人口は、現在世界の三分の一に過ぎないらしい。この他うち、多くは水で肛門を洗い清めている。イランやイスタンブールでは、洗浄用ホースがとりつけられている。左手が不浄の手なので、右手にホースがある。←それでも紙で拭かないと水でパンツがびしょびしょになるでしょ?どうしているんだろ?

    あゝ早く外国に行きたい。早くトイレに行きたい!

    • 5552さん
      kuma0504さん、こんにちは

      昔読んだ本で、トイレで水を使ってお尻を洗浄する地域は、暑くて乾燥しているので、お尻もパンツもすぐ乾い...
      kuma0504さん、こんにちは

      昔読んだ本で、トイレで水を使ってお尻を洗浄する地域は、暑くて乾燥しているので、お尻もパンツもすぐ乾いちゃう、と書いてあったのを思い出しました。
      たぶん、内澤旬子さんの『世界屠畜紀行』だと思うのですが、定かではありません。
      2021/08/13
    • kuma0504さん
      552さん、コメントありがとうございました♪
      おゝ!直ぐに乾いちゃうんだ!
      やっぱり、旅をして直に体験しないとわからないことは多いんですね。...
      552さん、コメントありがとうございました♪
      おゝ!直ぐに乾いちゃうんだ!
      やっぱり、旅をして直に体験しないとわからないことは多いんですね。
      あゝ旅したい!
      2021/08/14
  • 世界各地のトイレを巡って見えてきたこと。
    和式/洋式とには分けられない、トイレの使い方の謎を探る。
    第一章 「和式」「洋式」を考察する
    第二章 トイレとプライバシー
    第三章 目はどこを向いている?
    第四章 トイレット・ペーパー談義
    第五章 自然と排泄ートイレの言語学
    第六章 やんごとなき方々のトイレ
    参考文献有り。
    訪問した国は61か国。
    ソ連のトイレでのカルチャー・ショックから始まるトイレ観察と、
    世界各地のトイレの社会的・文化的事情を考察している。
    和式=しゃがむ式、洋式=腰掛け式とは言い切れない事実。
    ロシアを中心に、世界のあちこちにある、しゃがむ式トイレ。
    しゃがむ式は、ユーラシア式?トルコ式?インド式?
    開放的なトイレと個室とプライバシー。扉は上を隠す?下を隠す?
    仕切りの無いトイレも世界のあちこちにあるということ。
    しゃがむ向きは奥か?手前か?それとも左右?
    トイレット・ペーパー以前は、雑誌や新聞等。処理は多種多様。
    言語から探る、小便が近いのは日本人だけ?
    立ちションのみならず、外での排泄は、世界各地に男女問わず。
    トイレ一つだけでも、日本と世界の違いと共通性が分かり、
    実に面白い内容でした。
    これだけ事例を挙げられると、トイレへの見方が変わります。
    続編も考えているようなので、是非、中南米やアフリカの
    トイレの考察もお願いしたいです。

  • 世界のトイレを巡りながら、和式・洋式トイレって何だろうと探っていくもの。読んでるうちに、日本のトイレってシャワートイレとか便座が温かかったりトイレットペーパーの紙質のやわらかさ、流水音が流れたりと世界の最先端(なのか? 世界標準とはどっか別の方向に行ってるのかも?)を行ってるけど、それって日本人が清潔だからとかいうこともあるだろうけど、そもそもトイレに入魂してしまうという変態チックな思いの賜物のような気がしてきた。だって、他の国はおしなべてそこまでトイレや便器に気をつかっていないようだもん。何だか、アダルトビデオとかで独自の境地を築いているのと根は同じような気さえする。そういう下のことに妙に熱心な日本人のいやらしさよ。
    読み終えてブックカバーを外して気づいたんだけど、そういえばこの本「世界のしゃがみ方」っていうタイトルだったんだよね。読みながらもっと小便器とかにも言及すべきじゃないのと思ったりしてたんだけど、タイトルに偽りなしだった(でも小便器って面白いもんだよね。大便器と共用できるのに、なんで男性の小用だけの便器があるの?)。
    便器の形とかしゃがむ方向とかしゃがみ方とか世界のいろんな例を見せてもらった。著者はロシア語の研究者らしいけど、掲載されているたくさんの写真は趣味で集めたんだろうか。

  • 2019/06/14 図書館
    一気に読了!
    前から,中国のトイレとか,ロシアのトイレとかの悲惨さは以前から聞いていたが,まさにその手のネタの異文化のトイレ文化を詳細にレポート。
    そういえば,米国に行ったとき,観光地のトイレの個室,足元が膝下まで見えるような扉で,なんか心もとない気がしたのを思い出した。
    最近オープンした建物は,トイレの入口から広くて使いやすい。
    使いやすいで思い出した腹立つこと。
    それは,洗面の自動水栓の水量を異常に絞っている店。
    吉祥寺の某アウトドアショップの二階のトイレが,そのパタンだ。
    あれは,オーナーの異常なまでの節水心なのか,そのお店以外にも,糸くらいにチョロチョロしか,水が出ないお店が,何店かあった。
    絶対に,従業員も気づいているはずだが,それを放置しているのは,管理職の意向が働いているからに違いない。
    水道代がもったいないとでも,勘違いしているのだろう。
    トイレが快適でない店は,多分傾く。
    炊きたてでない,ライスを出すお店と並ぶくらいに,洗面の水がちゃんと出ない店は嫌いだ。
    あと,自動センサなのに,手を出しても出しても,水が出ないところもいらつく。
    最近では,下関市立美術館のトイレが,そうだった。
    金がないから直さないのか,それにしても神経を疑う!
    そういう,潰れればいいのにと思うトイレと比べて,日本橋タカシマヤの新館のトイレは完璧。
    洗面のお湯の出方も,やさしくて好きだ。
    しかし,あそこは,お店のほうがしょぼいのが難点!
    絶好のトイレ休憩スポットとしては助かっているが,,,
    まあ,世の中上手く行かないのね。

    ところで,新聞やHONZの書評,オッと思ったものは,Evernoteに保存。
    しばらく寝かせておいて,再整理してまだ読みたいと思ったら,カリールで検索。
    カリールはオープンデータの活用アプリの一つで,登録しておいた図書館,公立,大学問わずに横断検索。
    そこから予約までワンストップでできるのがいい。
    で,Evernoteで寝かせているから,新刊みたいに何人も予約待ちする必要もなく,一番近い図書館に本が届いたら,メールでおしらせもしてくれるので,取りに行くだけ。
    職場が,公立図書館と大学図書館のすぐそばなので,昼休み数分歩いて取りに行けるので非常に重宝している。
    https://honz.jp/articles/-/41882

  • トイレのはなしは楽しい。本書は世界中を旅してきた著者によるトイレ談義。ぼくはいつも学生に中国のトイレと日本のトイレの違いの決定的な差はなにかと聞くことがある。答えは座り方の向きで、日本はドアに背を向けるが中国はドアに顔を向けて座る。これはぼく自身中国の東北地方のどこかのレストランでトイレに行こうとして、トイレが壊れており、板二枚をわたした穴にまたがろうとして逆にしゃがんだ経験が原体験としてある。村上さんもロシアで同じ体験をしたそうだ。世界中を旅してきた村上さんによれば、日本のようにしゃがむトイレはいくらでもあり、それを「和式」というのはおかしいのだが、ドアに顔を向けてすわる日本の座り方は特殊なようだ。また、本書では、トイレで見られること、つまりプライバシーの比較もしているが、それを読むと中国式のニイハオトイレも特殊なものでないことがわかる。世界のトイレは意外と開放的なのである。よく日本人は立ち小便を批判されることがあるが、江戸時代から日本人の女性も立ち小便をしていたとして多くの証拠を挙げる。ぼくも自分自身の祖母がそういう小便をしていたことを記憶している。村上さんは世界を旅するたびに写真を念入りにとっていたようで、その一枚一枚を見るだけでも楽しい。世界中を旅している村上さんだが、中国の写真がほとんどないのは残念だ。ぜひなんども足を運んでほしい。

  • トイレは万国共通だろうと勝手に思い込んでいたのだが、座り方やプライバシー等、各国によって全く色が異なっていた。トイレも学問になると思うと面白い。

  • びろうな話題であるけども、私もヨーロッパ旅行中は便座のないトイレ散々出会ったな〜。しかし単に便座は取れたかなんかか、ぐらいの認識でその上にしゃがむ、という発送はなかった…

    ちなみに個人的にこれまでで衝撃的だったのは、
    ・ベトナム、ハノイ近郊香寺の公衆トイレ。6畳ぐらいのコンクリ囲いと溝があるだけだったな…
    ・モロッコのマラケシュで泊まった安ホテルの。トイレは普通のトルコ式だったけど、シャワーヘッドがその上についてて…つまりシャワー浴びるにはトイレまたいで浴びねばならんかったようだ…
    ・ブルガリア。もはや20年前とかだけど、出会ったトイレ全てトルコ式で、汲取りだった模様。汚かった(済まない)
    どこもそれなりに前だから、また状況変わってるかな〜。

    あとこの本では言及ないけど、トイレのきれい汚いも違うよね。個人的には、全体的にレベルが安定していて安心だったのはニュージーランドだな〜

  • 図書館より。

    ダ・ヴィンチを読んで気になって。
    さらりと読了。年を取ると和式トイレは使いにくいね(笑)。

  • 和式=しゃがむトイレと思いがちだが、実は日本特有のものではない。中国やベトナム、ロシア、なんとヨーロッパにもあるのだ。各国のトイレを調べた著者が用を足す向きや個室化の意味から、その国の社会性を説明する。たかがトイレ、されどトイレ。生活の中ではなくてはならないこのトイレで各国の文化論が語れるのだ。

  • ことほど左様に人の生とは切っても切れぬ縁,それが人の排泄行為,トイレ事情なのです。
    日本ではかがむ形式の「和式」(スクワットトイレといわれるらしい)と腰かける形式の「洋式」で分けられてはいるが,世界に目を向けてみれば,かがむが穴だけ,金隠しなどはなく,穴に直接,ドアの方向を見据える「和式」,腰掛式なのに便座はなく,腰掛型の便器の縁に跨ってする「洋式」が存在する。
    そこでかがむ形式はユーラシア式,腰かける形式はヨーロッパ式と定義づけられている。とはいえ腰掛式はつい近年に生まれたもので,以前は皆かがみ式であった。
    日本で「洋式」は元々「水洗式」を指していた。
    立ちションといえば,男性は元来立って小便するものであり,立小便とは外で小便することを指す……日本語ではあるが,では女性は立小便しないのかというと,女性用立小便器もあれば女性の立小便-つまり外で小便する-のもあったようである,もちろん日本でも。最近トイレが汚れるからと男性の座りションも推奨されるようになってきたが(主に家庭で不評を買っていることが原因),では男性はすわり小便をしないのかといえば,男性は座り小便,女性は立小便というところもあるそう。
    水洗便所といえば,水路や川を使用した例がある、そのまま糞尿を流れに任せて洗い流すのだ。
    ユーラシア式はトルコ式トイレと言われる。
    トイレは基本個室という認識の日本だが,有名なところで中国のニーハオトイレ,これには私も随分と驚いたが一本の水路の上にせいぜい間仕切りがある程度でほかの人から丸見えなトイレがある。中国のトイレがすべてそれというわけではないが,地方などにはそういうトイレもたくさんあり軽いカルチャーショックを受けたものだった……が目を向けてみれば,ほかでもまだそういったトイレはある。ちょっと目隠し程度で広場にあるトイレや,道端に堂々とある小便器など,トイレにまつわる意識は国それぞれのようである。日本もかつてはそのようであったが,気が付けば先進化先鋭化しトイレまでもがガラパゴス進化を遂げている。
    ふたたび立小便に目を向けてみると,立小便するのは日本くらいのものだ,という話があるらしいのだが,そんなことはなく外国では男性だけに言うに及ばず,女性までもが野小便を行うようなので,決して日本に限ったことではなく,階級差・性差・地域差などがあるのだろう。
    筆者が最初にカルチャーショックをうけたロシアが,常にどのような場面でもロシアの例が上がってきて非常に楽しめた,国が違うだけでこれだけ排泄事情が異なるというのも実に興味がそそられる話である。あまり関心を持ったことがなかったのだが,これからは海外に行くときはもう少しトイレにも興味を持ってみようと思った次第だ……そういわれたらオランダの小便器はつま先立ちでも辛いところがあったなぁ。
    トイレに関する事を真面目に面白おかしく取り上げた非常に面白い一冊でした。海外に行くときはトイレットペーパー持っていこうね!

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著者プロフィール

東京大学教養学科ロシア科卒業。同大学院比較文学・比較文化専攻単位取得修了。ブリンストン大学比較文学科修了。Ph.D.。主な著書に『色男の研究』(サントリー学芸賞受賞)、『マンガは欲望する』。

「2008年 『ロシア語を学んで、ロシアを知ろう 初級』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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