不屈に生きるための名作文学講義 (ベスト新書)

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  • ベストセラーズ
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584124994

作品紹介・あらすじ

ビョーキなほど本の「偏愛者」である作家、大岡玲が体当たりで描く「名作文学」のトリセツ(取扱説明書)全25講。「本と深い仲になる」とは、「自分以外の誰かを生きる」ことであり、「本と友だち」になる経験だ、と著者は説く。神なき時代の弱き人間の姿をピノッキオに重ね合わせ読み解くなど、不朽の名作文学が、生き延びるための知恵として私たちの前に、いまよみがえる!

感想・レビュー・書評

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  • 2016.06―読了

  • 高校生向けに書かれたとおぼしき内容で、少々くだけすぎな文章ではあるけれども面白い文学談義でした。

  • 読書は、人によって様々であるといえるが、筆者の懐の広さと深さは、本の深淵へ、本質へと誘ってくれる。

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著者プロフィール

1958年生まれ、東京外大卒。「黄昏のストーム・シーディング」で三島由紀夫賞。「表層生活」で芥川賞。小説執筆の他に書評、美術評論、ワインエッセーなど幅広い分野で活躍。「本に訊け!」「男の読書術」「ワインという物語 聖書、神話、文学をワインでよむ」などの著作がある。東京経済大教授。





「2022年 『一冊に名著一〇〇冊がギュッと詰まった凄い本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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