「カチン」ときたときのとっさの対処術 (ワニ文庫 Best Business)
- ベストセラーズ (2004年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784584391853
感想・レビュー・書評
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カチンときやすい人は、自分を非難されたと感じやすい人。どんなに酷い仕打ちにあっても冷静でいられる人は大丈夫。その考え方を変えるだけでカチンと来なくなる。
大切なことは自分の気持ちを整理すること。
腹式呼吸をする。
相手のネクタイを観察する。
自分から話しかける。
相手と同じ行動を取る。
人づてにその人を誉める。
身体を動かす。
文字で自分にエールを送る。
取り合えずその場を離れる。
耳栓をする。
目を閉じて深呼吸をする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あっさりさらっと読みました。基本的にはハウツー本なので、私的にはあんまり心に残りませんでした。
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具体的な実践例が書かれている。自分は自分と割り切り、腹式呼吸、自分に肯定的な言葉をかけるなど取り入れられそう。モデル会話もあり参考になる。けれど、とっさにこんなにうまい具合に切り返せるかなあ。
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p.54
苦手な先輩がニヤニヤしながら近づいて来て、嫌味を言ってきます。内容は根も葉もない嘘の話ばかりです。こんな相手に傷付けられるような、弱い自分ではないはずです。
敵「ねえねえ、あなたって学生時代は、随分コンパで活躍してたらしいわね。私の友達があなたの大学に行っててさあ、全部聞いちゃったわよ。怒らないでよ、私じゃなくて、その子が言ったんだから。誰にも言わないから、ちょっと話してよ。」
私「そのお友達と言うのは、どなたでしょうか。私を誰かと勘違いしているんじゃないですか。知り合いかどうか確かめたいので、その方の名前と連絡先を教えて頂けませんか。」
さっそうとした態度であなたがメモ帳を取り出せば、相手がひるむことは間違いありません。 -
カチンときたときのの対処法について知りたくて読書。
ちょうどタイミングがよかったのか、非常にしっくりきた。今日の
読書本として手にしたのも必要として潜在意識が選ばせたのだと思
う。
フォトリーディングでは、こんな自分の潜在意識を信じて委ねるなどの感覚が大切だと思う。
カチンをくるのは、自分が批判されたと感じるからだと冒頭で述べている。その許容範囲を広げればカチンとくる機会を減らすことができると。
自分は自分、他人は他人。気持ちを切り換えるジェッシャーや儀式を作る。
人間関係へ悪影響を最小限にして自分の意見を通す方法は、クレーム対応の逆のような内容だと思った。
カチンときたときに冷静に対応するのは、ある程度の慣れと訓練が必要だと思うが、笑顔でさらっと受け流す。相手の言葉を繰り返す。主語を私にして意思を伝える。全員と仲良くする必要はないという意識。相手へ自分の一方的な期待を投影しない。
読書時間:約45分 -
具体例が示されていて良い。
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カチンときたら、この本のことを思い出したいです。きっと、思い出す余裕はないと思いますけど。