社会構造とゼマンティク 1 (叢書・ウニベルシタス 961)

  • 法政大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (442ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588009617

作品紹介・あらすじ

ルーマンが歴史的な素材を扱った全4巻のうちの1冊。社会システム論によって歴史社会学・知識社会学を再構築し、近代的ゼマンティク誕生の根源に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 全4巻構成の"Gesellschaftsstruktur und Semantik"の第一分冊の邦訳。コゼレックらの「概念史」で主題化された「意味論」の研究を、全体社会の構造との相関関係を見据えながらさらに発展させるべく、特に旧ヨーロッパから近代への移行期に現れた様々なゼマンティクに関する研究が収録されている。相互行為、人間学、時間といったゼマンティクに関する個別研究とともに、「社会構造とゼマンティクの伝統」および「自己言及と二項図式化」の2つの論考が、ルーマン独自のゼマンティク研究の理論的側面を浮き彫りにしている。しかし、わかりずらい。

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著者プロフィール

ニクラス・ルーマン(Niklas Luhmann) 
ビーレフェルト大学名誉教授。1968年から1993年までビーレフェルト大学社会学部教授を務めた。著書は『社会システム』の他、『社会の……』や『社会構造とゼマンティク』のシリーズなど多数。1927年-1998年。


「2020年 『社会システム 下 或る普遍的理論の要綱』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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