おなかがすいたらごはんたべるんだ: 韓国の賢者による「短いお話、長い考え」
- ポプラ社 (2004年9月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591082720
感想・レビュー・書評
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装丁と各挿絵もよく素敵な本。
当たり前のことを当たり前に思考することの大切さを再認識できる。正しいことをする近道は当たり前にすることなんだよね〜
そこに私欲と狡さがはいると正しさはなくなり、正しくみせようとしてズレていくんだな〜
当たり前に生きる努力をしていこう。
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教訓書のようなひとこま漫画のような内容かなと思って読み始めると、そうではなくてユーモアを交えて読む人を元気づけてくれるような本でした。どれもあたりまえのことばかりのようで、人生の暗い面を見てしまいがちなわたしにはちょうどよい感じ。
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当たり前
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挿し絵の効果もあり読みやすい本だった。時間泥棒を三人の輩に例えたのが印象的でした。
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絵本のような挿し絵で、メッセージがより印象に残るように感じました。
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幸せは心の中にあるのに、よそをさがしていないだろうか。希望は心の中にあるのに、よそをさがしていないだろうか。
運命とは自分が引きずっている影だ。良きに行けば、良きについてきて、悪しき所にいけば、悪しき所についてくる。愚かな人たちは自分の行いを顧みず、ついてくる影のせいにする。運命のせいにする。
私の心の中にだけ苦しみの種があると思っていましただけど気が付くと、誰もが心に苦しみの種を持っているんだね、知らなかっただけなんだ。
たくさんのものを探していると、少ないものが出てきて、良いものを探していると、悪しきものが出てくるんだ。
強いということは大きいことではなく、長い間耐え抜くことなんだ。小さくても長い間耐え忍ぶことが強いということなのだ。 -
えり*タイトルの通り、「短いお話」で解り易く人生において大事なことを示してくれています。
ほっと心が軽くなる本。 -
“おなかがすいたらごはんたべるんだ”
とても当たり前のことなのですが当たり前だからこそわからなくなったり見過ごしたり・・・そんな当たり前を象徴する言葉をタイトルにされたのだと思います。
そしてこの本は“当たり前のこと”を短いお話で長く考えさせてくれます。
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心が暖かくなる短いお話が盛りだくさん。思わず納得するものも。
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韓国流日々の哲学。ってことですね。
まぁいくつかは、「なるほどぉ〜」ってのもあったけど、だいたいが意味がわかんなかったり、
「えぇ〜?」ってのが多かった。
私には哲学は理解できない〜。もしくは心が汚れている^^;