- Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592145141
感想・レビュー・書評
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4巻の内容とは全然関係ないけど。
私と娘たちの名前、似てるんだよね。(誰とは言わない)
3人分も似た名前が出てきたらうっかり自分自身が迷いこみすぎちゃうんだ。だからだ。
勝手に納得。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「しかし『縮まらないから』といって それがオレが進まない理由にはならん」
「どっちが悪夢か とことん味わってやろうじゃないか」
島田の覚悟、背負っているもの、心が軋む痛みまで伝わってくる一冊だった。獅子王戦での宗谷との勝負の行方。
「君は僕を信用し過ぎだ」
もがいても容赦なく埋めつくしてくる雪と闇。その中で垣間見えた閃光のような活路。宗谷ではなく島田を信じた零が指し示した一手には痺れた。研究会で将棋を通した対話の中で得た信頼関係の結果だと思う。
零と香子との関係性も少しずつ見えてきてよかった。どんどん人間味が増してきたというか。
お互いの存在を断ち切りがたく思っているのに、すれ違っては変われないまま立ちすくむ。棋士として、そして川本家との交流で変わりつつある零。香子との関係も変わる日が来るのだろうか。 -
なるほど。
普通と思っていましたが、ジワジワ来るなぁ。
何がどうって説明出来ませんが、ジワジワくる。
しかも、話が少し重くなってきた。 -
島田八段のひととなりや生き様がじっくり丁寧に描き出された第4巻。神に例えられた同期の宗谷棋士との対比的な評価にさらされながらも、故郷の期待を背負って闘い続けてきたその背中は、痩せ細っているようで大きかった。宗谷というスターの影でくすんだ存在に置かれながらも、島田八段はA級棋士である。土俵に立ったことのない人間が土俵で闘っている人間を批判することの醜さは、将棋界のタイトル戦の話だけでなく、今の世の中全員が自覚すべきことだろう。相変わらず味わい深いストーリーだった。
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将棋って静かなイメージだけど、この漫画を読んでいるとその静けさの中にある壮絶さに驚く。
静かで、孤独で、でも生き残るために必死で相手の懐に入る。零君の人生は将棋そのものなのかもしれない。
周りの恩を返すため戦い続ける島田さんがかっこいい。
そして零君がいい感じに周りに巻き込まれるのを見ていると、なんだかほっとする。 -
島田八段の苦しい戦い。
読んでる私まで、胃痛が… -
ほわんとした絵柄と、描かれる、悲痛な勝負の世界とのギャップ。将棋の場合、スポーツと違って見た目の動きは少ないのだけれど、引けを取らない(神経戦なだけに、ある意味、より厳しい)勝負の世界なのだということに気づかされる。この世界で、主人公が上に上っていくことができるのか。
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将棋のシーンがだいぶと多かったけどすんなり読めた!
将棋がわかればもっと楽しめたのに、、(´Д` )
戦う島田さん、島田さんを支える零くん
見ててもう胸が苦しくなった
先生の言葉には胸があつくなった
こっちまで胃がキリキリしたー(´Д` )