小惑星に挑む

  • 白泉社
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本棚登録 : 166
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (111ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592710585

作品紹介・あらすじ

宇宙とロケットを描かせたらこの人!「楽園」誌上で発表された著者お得意の科学まんが的なテイストも加味した小惑星イトカワへの無人探査機の大冒険。 2013年8月刊。

感想・レビュー・書評

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  • あさりよしとおによる、はやぶさ(初号機)の物語。
    とはいえ、はやぶさそのものは擬人化されておらず、あくまで解説役として謎の妖精が出てくる形。
    あさり自身、宇宙や機械の知識があるので、当時の運用状況をお手軽に確認するなら悪くない選択。

  • 購入して読み。
    「まんがサイエンス」シリーズのあさりよしとおの本なので。
    はやぶさと小惑星イトカワの科学マンガ。スイングバイの解説などわかりやすかった。
    11歳児Fもなんとなく読んでいたようで、母はしめしめと思った。

  • イトカワの話なんだけど、すごくいい仕上がり。まんがサイエンス風かな。

  • 話題になったはやぶさの感動秘話の漫画版。
    誰かやるんじゃないかと思ったけど、あさりよしとおが担当。
    まあ、あさりよしとおなんで、実は流行に乗っかった訳じゃないんだけど、これだけ人気でちゃうとそう思われても仕方ないよねえ。
    視点は完全な回想第三者視点かと思ってたら、異星人第三者視点とは……。
    次へ繋がるところもやってくれたし、知りたい部分が全部書いてあるいい作品だったと思います。

  •  異文明の二人が宇宙を漂うローバを見つけたところから始まるハヤブサを追った漫画。イトカワ到達後から地球帰還までを取り上げている。始終まんがサイエンスのような雰囲気で、どうやってハヤブサが帰還できたのかが分かりやすく描かれている。学研の科学が休刊になっていなければ連載されていたかもしれない。

  • あさりよしとおによる、ハヤブサまとめ。どういう問題があり、どの様に解決したのか、その道に明るい作者が丁寧に漫画化。あのフィーバーにうかされた人はこれを読んで、まだハヤブサと技術者の戦いが続いている事を知ってほしいね。
    しかし、なんて雑誌に連載してたんだよw

  • はやぶさ物だった。お金がないってすごい。でももっと予算あげてよ…

  • なるほど「こんな事もあろうかと」ってこういうことか。
    よし、改めて調べてみようか(いまここ)

  • 正直ちょっと物足りない。
    はやぶさのトラブルについて解説していると考えれば、わかりやすく書かれていると思う反面、もう少し掘り下げて欲しかった気もします。
    語り手が謎の宇宙人ってのもなんかしっくり来なかった。

  • あさりよしとおによる、宇宙の、はやぶさの漫画。
    相変わらずまんがサイエンスで鍛えられたような、「正しく、解りやすい」科学漫画。
    しかし、良くはやぶさ、帰ってきたなぁ、と今更。

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著者プロフィール

1962年北海道生まれ。漫画家。宇宙作家クラブ会員。代表作に『まんがサイエンス』シリーズ、『宇宙へ行きたくて液体燃料ロケットをDIYしてみた 実録なつのロケット団』など。

「2013年 『まんがサイエンスSelection』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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