せかいいちのねこ (MOEのえほん)

  • 白泉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (104ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592761891

感想・レビュー・書評

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  • 読み終わった後に、じんわり優しい気持ちになる。
    自分に自信がなくなりかけた時に読みたい一冊。
    「これは、娘ちゃん。にも読んでもらいたいなぁ。」と思ったので購入決定!!

    「みんな、誰かの世界一。」

  • どこのうちの子も、りっぱなせかいいちのねこ。

  • 会社で借りてきて読了。

    ヒグチユウコさんという絵本作家さんを初めて知った。
    繊細で柔らかく精巧に書き込まれた線と、どこか東欧ちっくな毒々しさとスモーキーさを併せもつ色遣いが美しすぎてツボ!
    出てくるキャラクターの表情や仕草の描写もカワイイ。
    それぞれ個性的で魅力的。
    そしてちょっと人間っぽい。
    装飾も無駄に美しすぎる。
    モチーフも一風変わったものが多くてまたまたツボ!
    絵を見てるだけで幸せになれる。
    ニヤニヤしてしまう。
    すごく人気があるのがうなづける。

    絵が素敵なのはもちろん、ストーリーもなかなか深い。
    ついついないものねだりをしてしまうけど、幸せであることを認識し、それに感謝するのって大切だなと。

    フレーズうろ覚えだけど、「ぼくは世界でいちばん幸せな猫のぬいぐるみなんだ」というところでボロボロ。
    その後もずっとボロボロ。

    テーマは生きていくための「自己肯定」らしい。
    次は息子と一緒に読みたいと思った。

  • 心優しい主人公の冒険物語。独特な絵のタッチから、勝手に摩訶不思議な物語を想像していたが、そんなことはない、思わず笑みが溢れるあたたかいストーリー。読み終わってみれば、登場する全てのキャラクターにすっかり心を奪われてしまった。そういう意味では魔力的。

  • 書店で絵に一目惚れして購入。
    ニャンコ、かわいい。どんな表情もかわいい。笑顔はもっとかわいい。
    大切にしていたぬいぐるみの手ざわりやにおいを思い出す。懐かしさと切なさ。

  • 2019.1.5

    ニャンコのシワシワな弱り顔と頭の形がうちの息子(9ヵ月)に見えてしかたがない。

    いろいろ悩んでやってみたけれど、幸せは案外足元にあったんだよ、という話かな?

    最終的には自分を肯定する為の自分探しの旅。
    若い女性にはウケそうだなぁ。と半ばオジサンの私は斜に構えてナナメ読み。

    P92のニャンコがアノマロを抱きしめてる表情が好きだわ。

  • ぼうしねこが褒められるシーンがとても良い。

  • ヨレヨレのニャンコ、愛おしい
    ほっこりする

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著者プロフィール

画家。多摩美術大学油画科卒業。東京を中心に定期的に個展を開催しつつ、ファッションブランドや画材メーカーなど、様々な企業とのコラボレーションを展開している。2015年1月より、自身のオリジナルブランド「Gustave(ギュスターヴ)」を展開。独自の世界観を色濃くだしながら幅広く活動し、絶大な人気を博している。
著書に『ふたりのねこ』(祥伝社)『せかいいちのねこ』(白泉社)『ヒグチユウコ作品集』『Museum』(グラフィック社)など。

「2016年 『すきになったら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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