せかいいちのねこ (MOEのえほん)

  • 白泉社
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本棚登録 : 1429
感想 : 145
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  • Amazon.co.jp ・本 (104ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592761891

感想・レビュー・書評

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  • 思ってた以上に、涙が出そうになってしまった!!!

    樋口さん、絵だけじゃなくて物語もすごく好きかも!!!

  • こんなにも愛おしいと思う絵本は早々に出会えないと思った作品。
    ニャンコの健気さやいじわるな猫ちゃんに思わず泣かされます。

  • 新品購入
    ほぼ大人向け

    私の中では絵本というには長すぎる
    小学生が読む小説って感じ
    この方の絵がもう本当に魅力的で
    いつも見入ってしまう
    絵ばかり見てしまって
    いつまでたっても読み終わらない
    なんてことだ

  • 誕生日に頂いた絵本。
    朝読書で読んで朝から泣いてしまった。
    全然悲しいお話じゃなくてとても温かい内容で、その温かさに泣いた。

    「ビロードのうさぎ」という、うさぎのぬいぐるみの絵本があるのだけど(これはけっこう切ない)
    こちらはねこのぬいぐるみが主役で、いつか飽きられて忘れられるかもしれない、というのはぬいぐるみみんなの不安の種で。
    自分自身、小さい頃すごく大事にしてたはずなのに、いつの間にか手元からなくなっていたぬいぐるみがあるから、少し胸が痛んだりして。

    ぬいぐるみのねこと本物のねこのやり取り、出逢うねこたちの優しさ、ぬいぐるみの持ち主の子どもの愛情、全部希望に満ちていて温かい。

    ねこに限らず動物と一緒に暮らしている人の大多数は分かると思うけれど、暮らすうちに家族の一員になっていて、いつの間にかかけがえのない存在になっていく。
    どの存在も「せかいいち」だ。
    我が家のねこもおバカだけど私にとっては「せかいいちのねこ」。
    そう思えたらきっとお互い幸せなのだろうと思う。

    ブームとかじゃなくそんな存在になる動物が一匹でも多く増えますように。と、改めてそんなことを思った。
    イラストも綺麗で素敵な絵本です。

  • 繊細で色鮮やかなイラストと可愛らしいお話に、心がとても和む一冊。

  • 大好きな男の子に大事にされている猫のぬいぐるみの"ニャンコ"。ニャンコの悩みはいつか男の子が自分を忘れてしまうのじゃないかということ。いつまでも男の子と一緒にいたいニャンコは本物の猫になるために"お友達"に教えてもらった魔法、猫の髭を集めることを決意する。お家にいる意地悪な猫、帽子をかぶった内気な猫、本屋のおしゃれでしたたかな猫、犬と旅をする猫、三匹の優しい猫、喪失の中の猫、捨てられた赤ちゃん猫、釣りをする強面の猫、様々な猫と出会いながら、ニャンコはすべての猫が世界一だと感じるようになる。そしてニャンコは自分のことも男の子にとっての世界一だと気づく。

    絵だけでも買ったかいがある。最後の猫たちのモデルになった猫たちの紹介もいい。お店の絵本置き場用にもう一冊買おうかしら。

  • ヒグチユウコ 『せかいいちのねこ』 絵本原画展 原画15点以上の展示とグッズ販売 - 梅田 蔦屋書店
    http://real.tsite.jp/umeda/event/2015/12/-15.html

    白泉社
    http://www.s-book.net/plsql/slib_detail?isbn=9784592761891
    ヒグチユウコ - Yuko Higuchi Official Website
    http://higuchiyuko.com/

  • 可愛くない細密な猫の絵で有名な方の絵本。意外にいい話だった。アノマロカリスが出てくるのがなんかすごい。

  • かわいいし泣く!!

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/737371

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著者プロフィール

画家。多摩美術大学油画科卒業。東京を中心に定期的に個展を開催しつつ、ファッションブランドや画材メーカーなど、様々な企業とのコラボレーションを展開している。2015年1月より、自身のオリジナルブランド「Gustave(ギュスターヴ)」を展開。独自の世界観を色濃くだしながら幅広く活動し、絶大な人気を博している。
著書に『ふたりのねこ』(祥伝社)『せかいいちのねこ』(白泉社)『ヒグチユウコ作品集』『Museum』(グラフィック社)など。

「2016年 『すきになったら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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