- Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594062590
感想・レビュー・書評
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結構内容が切られているところがある気がする。
文句言いつつもそこに居続ける方が楽なのは
楽だからなー。逃げてばっかり。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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マイナーな新書を探すのは大変だった。平山夢明と春日武彦の対談集第二弾。前作とちょっと編集方針がちがうようだ。グダグダといえばそうだがもともとどうでもいいことしか喋ってない。ただ前回よりネタの濃度が下がっているようだ。酒場の会話をまとめたような感があり、二人のえげつなさが目立つ。というか上品なまどろっこしい話を聞くよりこっちのほうが好きだが。社会良識とやらにちょっと違和感を抱く人は読んでいただきたい。
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まあ、ビックリするくらい身も蓋もないことが延々と語られていて、少し前の自分なら「人権侵害だっ!」て、激怒してたかも。でも、結局、この狂ってる人を語る側と語られる側が紙一重なことと、狂者への嫌悪を直視しない限り、援助はただのお為ごかしや自己満足(救世主コンプレックスといってもいい)のはけ口にしかならなくて、それこそが人権侵害なわけだな。ふむ。
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対談「狂いの構造」の続編であるが、表題の通り、「無力感」を狂いの原因という見方は非常に面白いと感じた。無力感というのは「どうすることも出来ない状況」であると理解するが、その場合に精神のバランスが崩れるという理屈は十分説得力がある。
それにしても、ICTの進歩が、人間に利便性をもたらす反面、精神の崩壊を助長している面があることは、今更ながら切実な問題だと思う。規制強化が解決策になるとは勿論思わないが、リアルな世界で幸福を感じられる施策が必要なのだろうと思う。 -
精神科医の春日武彦と小説家の平山夢明の対談第二弾。
相変わらずの毒舌は面白かったけど前回のほうが面白かったな。
それにしても平山氏の周りには変な人ばっかりだな! -
放談集第二弾。
最初のインパクトよりかは若干パワーダウンか。
人間というのは見慣れたところに安住したがるから
どんなに良くなることがわかっても、見知らぬ世界に飛び込むのは
相当エネルギーがいる、
見知ったところで文句をブーたれつつ過ごすのが1番楽。
高値安定させようとしても低値安定したがる。
というのがね。耳が痛いわ。
しかし今回もやはり、無力感をどう扱ったら狂気につながるのかは
わからなかったのでした(笑)
今回は春日先生のイメージが崩れたw
イソミタール面接の
寸止めでちょっと入れたり出したりしながら耳元で、とか。
先生!(笑)
産婦人科の時に~大抵は無理で~てのは、
うっそーんって思うけどね。その状況限定だからでしょー、と。
むしろある状況なら大抵とは大抵大丈夫でしょ。男なんて(笑) -
平山さんも春日先生も大好きなので、読んでいて楽しくて仕方がなかった。と言っても、「狂う」ということがテーマなのでゾクっとするような指摘があったりして気が抜けない。
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精神科医とホラー作家の、
狂気をテーマにした放談集第二弾。
「妖怪ケツだけ親父」が強烈!
赤塚マンガかと思った(^^;)。
背筋が冷たくなったのは
「未解決事件のミステリーと容疑者」。
春日先生、世田谷一家殺害事件に触れ、
「もしかしたらそいつが犯人」って……ΣΣ(゚д゚lll)ノノ