ああ息子

  • 毎日新聞社
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本棚登録 : 568
感想 : 111
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620317472

感想・レビュー・書評

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  •  毎日新聞に西原理恵子さんが連載している「毎日かあさん」から生まれた本。読者から、息子がやらかした色々な出来事を募集したところ1000通以上もの投稿があったとのこと。
     その中から選りすぐりの88編を集録。

     娘より息子の方が突拍子もないことをしてくるものだと実感。うちの女子二人も片付けは下手だけど、家をどろどろにしたり、ガムテープ貼りまくったりはしない。西原さんが描かれたイラスト、男の子がたくさんいる家は、ドア開けっ放し、横倒し自転車、転がるバットやボールなど、確かにその通りだと思います。

     お母さんたちの、苦悩が痛いほど感じられました。
     オイラに男子を育てるのは無理だと、天の神様も言っているのでしょう。そんなことを感じた一冊でした。

  • 2015/11/09 読了 図書館にて

  • 2009年8月9日、ああ息子、ああ娘、読了。

    本当にあった息子と娘の話。
    「毎日かあさん」手塚治虫文化賞・短編賞受賞記念企画投稿集。

    なんというか、我がムスコはまだ可愛かった。甘かったわ。

    男の子はどこかの野生動物の話としか思えない。
    女の子は小さくても立派なその辺の女の話だ。
    これらがそのまま大きくなるんだなぁ。

    いやいつのまにか常識というものを身につけるらしいけど、一体どこで?

  • うちの息子がものすごく落ち着いていて、平和な日々をおくっているということがよくわかった(苦笑)。でも、なんだかんだ言って、息子はかわいいと思う。

  • ああ…な息子を持つ母親から寄せられたエピソードを一冊にまとめた本。
    子どもは絶対男の子が欲しいと思っているけど、これを読むと少し考えてしまう。とりあえず、男の子が2人以上集まるといいことにならないってことがわかった。笑

  • まあ、なんだかんだいっても、やっぱりかわいいのだと思います。
    それが、1番大事なこと。

    理解できなくても、大切なものはあるということで。

  • 息子ってこんなに馬鹿なの?とにかく底抜けに痛快で笑えました。

    「息子の予期せぬ行動を投書して下さい」とお願いしたら1000通もの応募があったらしいですから、どれだけ息子たちは馬鹿なのかと。

    中にはもう成人しているのに子供の時と同じような間違いを犯す人もいて、人間の本質って変わんないんだなぁと感嘆しきり。

    とりあえず息子の馬鹿話が中心ですが、そこにはお母さんたちの愛がありました。

  • 息子って大変。
    でも、他人の子のことは笑える(^_^;)

  • 子育て世代の癒し&励まし。風呂で読みたい一冊。

  • 2014.01.15

    息子も男兄弟もいませんが、お腹を抱えて笑わせてもらいました!
    男の子が家にいる生活は未知の世界だけど
    目が離せなくて、毎日激怒して、でも後から思い出すと情けないやら恥ずかしいやらでクスッとしてしまう日々なんだろうなと思いました。
    もう少し読者の体験談と漫画が載ってて欲しかったです。
    『ああ娘』にも期待が高まります。

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著者プロフィール

高知生まれ。漫画家。’88年『ちくろ幼稚園』で本格デビュー。’97年『ぼくんち』で文藝春秋漫画賞を受賞。’05年『上京ものがたり』『毎日かあさん』で手塚治虫文化賞短編賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

「2021年 『猫組長と西原理恵子のネコノミクス宣言 コロナ後の幸福論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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