科学革命の構造

著者 : トーマス・クーン 中山茂

• みすず書房 (1971年3月6日発売)

感想・レビュー・書評

[ノルンさんの感想 · 2007年6月4日]

http://ameblo.jp/norun3sisters/entry-10015922448.html

[jrss875vさんの感想 · 2007年3月26日]

科学史より思考の枠組みとしてのパラダイムを提唱した歴史的名著。活字は古いものの内容は読みやすい本である。

[Kenさんの感想 · 2006年10月22日]

科学のことをつらつら書いていて、一見難しそうだけどいいたいことは、それまでの科学の常識に危機が訪れると、科学は変わる。これを科学革命というらしい。何やらかんやら難しいし、かなり昔の本なので日本語自体も古めかしい。あまりお勧めできない。正直。

[shin_tsubakiさんの感想 · 2006年10月20日]

科学におけるパラダイムの重要性を説いた古典的名著。クーン以前の論調を知らないので、どれくらい革命的な論だったかは推察するしかないのだけれど。科学畑出身だけあって、実相を良くわかっているとは思う。でも科学の深化・進化を簡略化しすぎのきらいもあるかな。

[0-magaさんの感想 · 2006年2月9日]

「パラダイム」という概念が提起された本です。科学史の本です。

[国境なき政治学者さんの感想 · 2005年7月27日]

反論を多く呼んだ当書から学ぶ事は多い。科学的進歩はどう起きるか、パラダイムとは何か、の問題を解く。

[すみすさんの感想 · 2004年10月1日]

受験期によく耳にしたパラダイムってやつがよくわかった。
読んで絶対に損はない一冊。
科学に限らず、この本の中で言われている話はあらゆる事柄の根底に流れているように思います。
ただ文系には、例示された科学史をよく理解できない気も。