懐良親王:日にそへてのかれんとのみ思ふ身に (ミネルヴァ日本評伝選)
- ミネルヴァ書房 (2019年8月31日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784623087419
作品紹介・あらすじ
懐良親王(1329年?から1383年)南北朝時代の皇族。
九州が歴史の牽引力となったり、新しい時代のさきがけとなったりしてきた事例は枚挙にいとまない。本書は、後醍醐天皇の皇子として征西大将軍に任ぜられた懐良親王の生 涯をたどりつつ、南朝を強力に支えた九州の南北朝時代の特質を描き出す。
感想・レビュー・書評
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令旨の分析を中心に懐良親王の足跡を辿ることで、南北朝時代九州における征西府の軌跡が浮かんでくる。人としては五条頼元・菊池武光の存在、外的要因としては観応の擾乱における足利直冬下向の影響が大きかったと思わされる。
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東2法経図・6F開架:289/Mi43/198/K
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